アリゾナでパワー充電!の巻
[2007年02月23日(Fri)]

昨夜あれだけ食べて、今朝もしっかり朝ごはんいただいて。
お腹はでぶっと。…ジーンズ入らないっす!
他のアメリカ人のジイちゃんらと同じ「メタボ患者」に結局なってしまったよ(笑)。
今日は最後のクリニックでの診察。
夕方にセドナへ移動するので、スーツケースをホテルに預けて、シャトルでクリニックへ。

なんだか名残惜しいので、今日はクリニック内のカフェで昼食を食べる事にした。…といっても、もちろん空腹なわけがなく、どんなものをクリニックでは出してるのかなあ〜〜っという単なる好奇心なんだけど。
日本みたいにカロリーも押さえめ、塩分も少なめ?なのかな?と想像していた私がアホだった。
ここも例にもれずキッチンにはメキシコ人。
だからまずいわけがないのだ。塩分おさえめ表記も見当たらなかった。どこにでもあるようなビュッフェ。
まあ、いいや。食べるぞ!チリを挟んだピリ辛チキンカツに、たっぷりカリフラワーとコーン添え。サフランライス。すっごおいボリュームですわ。フルーツカップと7up。
今から体重測定なんだけど〜。う〜ん。美味しくて完食でした。
そして体重は、更に昨日よりも1.8キロ!増えておりました…。いいんだけどね。
病気で検査に来てるだけにかなり恥ずかしい気はする。スタッフにはしっかり笑われた。

今日は最後の診察。
ふっくらドクターパオラとの面談だった。
「何か、いいことありましたか?」とドクター。
「6日で4キロ近く太りました。素晴らしい自然の中でとてもリラックスできたと思います。」と答える。
「先日の血液検査で、赤血球の数値が低いのが気になりますね。帰国してからも注意してください。」
…ふ〜ん。そうなんだ。
それから、今は安定しているけれど、急に悪くなる事もあり得るので、定期的な血液検査だけは忘れずにするようにね!と。
彼女の記録に私の名前は残る。またここに戻ってくる可能性が全くないわけではない。
「このクリニックの移植センターも素晴らしいですからね。またいつかいらっしゃい。」 と有難いような、考えたくないような優しい言葉をかけてくれた。
今回、結局は日本での診断結果を確認した形になったけれど、でも薬を劇的に減らすことが出来たのはすごく嬉しい。食事の度に飲まなければならなっかた大量の薬を三分の一ぐらいに減らせそうだ。
良かった!まだ日本の先生に相談・報告してからだけどね。

ず〜っとお世話になりっぱなしだったユミさんとお別れの時がきた。
忙しいのに、ずっと遊んでくれて本当にありがとう。
熱いハグをしてさわやかに彼女は愛犬ヒーラと去っていった。
今夜このスコッツデールを離れ、Bがあらかじめ手配してくれた車で念願のセドナへ移動。
アメリカ、いや世界有数のパワースポットの地、セドナ!
…世界有数シリーズだな。
クリニックから車で2時間だと知り、絶対!じえった〜い行くんだ!とひとり密かに日本から手配していたのだ。
到着した夜のセドナはやたら暗い。なんも見えないし、ホテルにレストランもなかった・・。
なので今夜は、日本からいざ食欲不振の時のために!と持参したフリーズドライのお粥と明太子むすびとお味噌汁を食べることに・・・。
「食欲不振」??? 自分で笑っちゃうような毎日。
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