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コミュニティブランドJONAN−OOTA

東京都大田区を中心とした城南地域において
マイクロスマートものづくり企業と女性の感性を活かす
新しい価値と共感を創出します


お手本にしたい会社 [2010年04月22日(Thu)]
すごい会社が大田区にありました。
VALNの顧問の潟Eイルの奥山さんからご紹介いただいた
竃T楽にメンバー4人で伺いました。

オフィスは廃校利用の産官学連携施設の中、
二人?のロボットが迎えてくれます。
打ち合わせは、おそらくもと図書室だった部屋で
たくさんの資料とともにスタート。

<画像:http://samidare.jp/jibaume/box/resize0044.jpg>

のっけから、顧問であり営業部長の櫻井さんの弾丸トーク、
ご自身の専門の環境分野技術はもちろん
ありとあらゆる ものづくり のアイデア
衛生、介護、セキュリテイー、新素材/光活用技術、
ナノ加工、電気/電子、ペット関連、車椅子、脳波センサー、
人口心臓、ロボット等々

ものづくりへの熱い思い、
しかしそれはいち技術者としてというより
もっと広い視点で、今後の産業のゆくえ
日本のすすむべき方向など
「新しい技術で 世界を変えていく」
そんな思いが ばしばし 伝わってきました。

色々な具体的な商品を紹介いただいたのですが
なるほど〜と関心したのは

「救急医療情報キッド」

<画像:http://hataraku.nablog.net/image/20028289.jpg>

一人暮らしの高齢者が倒れてしまったとき、
救急車を呼ぶことはできても、
どういう対処をしていいいのか、
迷っているうちに手遅れになってしまうことがあります。

冷蔵庫に「救急医療情報キット」をどの家庭でも設置。
救急隊員は冷蔵庫を必ず確認する、というしくみをつくれば
問題のいくらかは解決すると思われます。
冷蔵庫はどの家庭にも台所にあるので
そこにシールを貼っておけば、「救急医療情報キット」ありと知らせます。
緊急通報先の電話番号などを入れておけば、
家族・友人などにも連絡も可能。

素晴らしいのは商品のアイデアはもちろん
そのしくみづくり。
企画設計は傍楽をチームリーダーにし
金型製作所、プラスチックブロー成型工場、
印刷工場の四社で製作。

そしてプラスチック容器のシール貼りは
上池台福祉作業所施設に
シール貼り・梱包作業をお願いし、彼らの自立支援にも
一役買っているとのこと。

まさに私たちVALNがめざす
「地域の課題を地域の資源を組み合わせて解決する」
というお手本のようなもの。
お話を聞いて感動しました。

こういうお話が次々出てくるのです。
1回では書ききれないので
次回は 傍楽様がコーディネートしている
画期的なイベントをご紹介したいと思います。








また、これら商品を世に問うインターネット技術にも磨きをかけてきました。
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