• もっと見る

コミュニティブランドJONAN−OOTA

東京都大田区を中心とした城南地域において
マイクロスマートものづくり企業と女性の感性を活かす
新しい価値と共感を創出します


いちご イニシチアブ [2010年05月21日(Fri)]
今日は、メンバーの市ヶ坪さゆりさんの
活動をご紹介します。

胸につけたイチゴ。なんだと思われますか。

単なるイチゴのブローチではありません。
ある壮大な深い愛のこもったイチゴなのです。

このブローチ420円ですが
この収益は以下プロジェクトに還元されます。

Sense found Project 2010
いちご2イチゴイニシアチブいちご2
児童虐待問題啓発ソーシャルアクション


虐待を受け施設で暮らす子どもたち。
なぜ生まれてきたのだろう?
自分に生きている価値があるのだろうか?
この先何を目標に生きていけばいいの?

そんな子どもたちに
夢をもって欲しい
自信を持って自分を大切にして欲しい
愛されていることを実感して欲しい

そういう願いをこめてイチゴプロジェクトを
企画し関係者を巻き込んでひっぱっているのが
さゆりさんです。

以下企画書から抜粋です。

「いつもはお洒落を禁じられている女の子。
誕生日だけは特別に自分らしく表現してもいいとお許しがでました。
イチゴイニシアチブはそんな彼女たちのおシャレを手伝う魔法使いチームです。
国内外のモード界で活躍する一流のプロフェッショナルたちが
一日だけ彼女たちの魅力を引き出します。

プロの中でも第一線で活躍するスペシャリストたちは、
また自分の才能で自立する社会人でもあり
その出会いはきっと女の子たちの夢や希望を大いに刺激するでしょう。
希望。それは人間の最大の武器です。人生を生きる剣です。」


VALNのお披露目会では
スタッフと顧問の皆様、
そして区長にもつけていただきました。

この活動がひろがることで
児童虐待に対する関心を得て
一切虐待がなくなりますように

子どもたちの笑顔が守られることを祈ります。

くわしくはまた 本人から・・・。

(MAKIKO)
VALNの原点 その1 [2010年04月30日(Fri)]
私がなぜVALNという組織を創りたいと考えたか
お伝えしたいと思います。

私は一卵性双生児の姉(最初に出てき)として
大森日赤病院で生を受けました。

詳しいことは不明ですが
祖父は宮城県から上京し大田区に移住し
大森山王商店街で店を開いていました。

戦前のことはわかりませんが
私が生まれた1963年には
店は、灯油、塗料や木材を扱う
今でいえばDIYの材料を扱う店でした。

商店をするということは
土日もなく、当然大晦日は稼ぎ時
皆がお休みの時が商売になる という環境。

父は大晦日に正装してデパートに行く友人が
まぶしくてうらやましくて
自分は絶対商店はしたくない 
子どもに悲しい思いをさせたくないと
心に刻んだそうです。

そうは言っても長男である父は
店を手伝わざるえず
もっと言えば
良いときは、従業員が5〜6人いて
そういう人から様々な影響も受けて
人が集う組織ということに興味を持ったそうです。

私の記憶の中では
日曜日は朝の7時〜9時。
朝早く 一番遠いのは湘南の海、
近場では 大森の公園、
とにかく 10時には店のシャッターをあけるため
大森に戻らなくてはいけなかったのです。

その後は両親と一緒にお店を手伝い、
近所の駄菓子やに100円を握って
欲しいものを吟味(食べるものはNGでした)
または 当時 子どもは20円だった
上池上循環バスに乗せられて
区内をぐるっと回ったりして
日曜日を過ごしました。

今から思えば かわいそうな環境なのかもしれませんんが
その頃は それが楽しくて
納品のダンボールで家を作ったり
廃材で わけわからないものを作ったり
それがとても楽しかったのです。

一見捨てるものから
新しいものをつくるとか
地元であそびばを見つけるとか
日々発見の日々、
それが今の私の原点です。

長くなるので今日はこの辺にして
ゴールデンウィーク中、私の原点を
お伝えしたいと思います。