理想郷からの旅立ち 〜 結局5回泣いてやんの [2022年05月29日(Sun)]
2022年5月29日(日)
はい、どうも。ウシです。 一気に暑くなりましたねぇ。皆さん熱中症にはお気をつけ下さいましね。さて、この5月末の数日はねぇ。職場まちぴあの方が賑やかでございまして。「フェスタ」(22日)、「プレゼン練習会」(27日)、「釜川コケ落とし」(28日)と。 週末のたびに予定が入っておりまして。気温と同じく唐突的に一気に駆け抜けた感のある5月でございましたね。 うん。駆け抜けたと言えば「サクラ大戦3」。タイミング的にはフェスタが終わったあとに連休の予定だったので。やり切るならこのタイミングしなかい!と思い、最終5周目の9話からやっていました。 何かね。決意的なもんがありました。 もうね。決意しないと進められない感じでしたのよ。 いやぁ〜〜。ゲーマーというほどでは全然ないですが。友達少ない&基本現実の人間嫌いであるウシにとって、何の心配もなく妄想に付き合ってくれて且つ相手をしてくれる貴重な相棒としてお付き合いしてくれるゲームさんたちをね。 自分なりに色々やっては来ていますけど。 「あーーーー、終わっちゃうよーーー」 と。これまた生まれて初めての感情に戸惑っていました。もうねぇ。ある意味とても苦しい時間を過ごしていたりしました。 うん。特にここ最近は「出来る限りのやり込みをして最低全クリする」スタイルで若いころのゲームを改めて楽しんで何年か経ちますけどね。どちらかと言えば、クリアした達成感と。クリアが近づいてくるとね。 「次は何やろう」 などと、早くも浮気的な感覚を持つことはあったものの。終わるのが嫌だと思ったことはなかったのでね。いやー、困ったもんでした。 ですからね。体力的にも気分的にも上がり気分であるフェスタ前にクリアしてしまうと、虚脱感を抱えて出展♪という最悪のケースが目に見えたので。終わった後の連休にしたのかもしれませんな。うん、それもね。今思えば嫌なことを避けていただけなのかもしれません。 ・・・だめですねぇ。最終エリカさんも、もれなく泣いちゃいまして。 40歳のおぢさんなのに、「結局全ルート泣く」という結末を迎えるとは思いませんでした。いやぁ、参った。あれですよ、みんなに別れの挨拶をしてくるのもねぇ。いけません。駅で追っかけるシーン。これもねぇ。どうもダメ。 やー。困ったもんでした。しょうがないおぢさんですよ。全く。 ブログを振り返ってみれば、ドリキャスを購入し始めたのが2月20日くらいでしたから、途中のCD破損問題発生のPS2版移行期間を入れてね。丸3か月も入り浸っていたんですねぇ。 「よく飽きないね」 とね。そりゃ妹に言われるわけだわ。 ルート的には「グリシーヌ」→「コクリコ」→「花火」→「ロベリア」→「エリカ」の順で全クリしてったわけです。 「実際にいたら絶対無視するか、存在をないものとしてしまいそう」 と思ったのがエリカさんだったもんで。エリカ嬢を最後にしようと決めていた以外は特に計画的なものはなかったですけども。個人的にはエリカさんを最後にしてねぇ。とても良かったと思っています。 うん。考察っていうほどではないですが。サクラ3に限らず、このシリーズのいいなぁと思ったところはね。栃木県出身の大神さんの活躍はもちろんですけど。 「共生・包括の社会が作られていく」 ところだと個人的に思いました。ケンカしたり問題を起こしたり、敵も襲ってきたりするけど。みんなで協力、助け合い、支え合いで乗り切っていく姿とね。それが華撃団っていうチームだけでなく、 帝都や巴里の街全体に広がって行くところにねぇ。まるで理想郷をみている気分になったわけですよ。 特にね。人間嫌いな癖して仕事がら「連携」「協働」「包括」「共生」などなどの言葉に触れているはいるウシでありますから。これらの意義や意味は理解しているけども、絵として、目に見えるものとして想像すると、どうもぼんやりとしてしまうなぁと思うようになっていたウシにとってね。 特に、巴里さんはねぇ。これがそうかと思わせてくれたんです。 うん。その意味ではね。歩けば店を壊し、仕事でも失敗ばかり。頑張っているけど高確率で空回りなエリカさんをね。通して見てみるとよく理解できました。 えぇ。ゲームの最初の方でね。エリカさんがカフェを破壊したあと。カフェから逃げ出してもう一回行ってみるとね。カフェの奥さんが、 「人がいなくなってから、またおいで」 みたいなことを言ってくるんですよね。このセリフを見た時にねぇ。 この巴里という街とそこに住む皆さんはね。それぞれのキャラクターによって差はあれど。多少問題はあっても、受け入れてくれようとするところなんだとね。気づかせてくれました。 「使えねぇなぁ、コイツ」 的なね。現実において、ウシ自身言われたことも言ったこともあるセリフがねぇ、出てこないんですよ。 これ自体がねぇ。とてもすごいことだよなと。気が付いてみるとね。エリカさんの頑張りも悩みも多少は理解することができるようになりまして。理解できるようになってみるとね、あれだけの惨事があってもねぇ。 「死亡者ゼロ」 というねぇ。奇跡的な状態は確かに出来るかもしれないし、且つ復興も早いんだろうなぁと思えたわけでございます。すごい街なんですねぇ。太正時代の巴里は。 華撃団の皆さんを見てみても、それぞれにどこか問題を抱えていたりしているけど。基本的には、「みんな頑張っている」だからできるんだと思わせてくれました。 そしてクリア時の不思議な達成感はね。疑似であるにしても、この太正・巴里という社会づくりに関わって、困難を乗り切ったという気持ちなのかもしれませんね。 うん。現実世界を振り返るとね。「頑張る」ってのが、中々できないし続けられないし。どう頑張っていいのか分からないってこともあるからね。社会づくりの難しさというか、妙があるんだろなぁと考えさせて頂きました。 うん。ま、何かまとまりがありそうでないいつもの展開になりましたけどね。 すげぇ、ゲームだったな!!! と、いうことです。 ・・・ちなみに、ゲーム終了後はね。そそくさと3か月苦楽を共にしたPS2を片付けて、ドリームキャストを再び出して。 「サクラ4」 にとりかかっています。3人目のお嫁さん候補マリアさんのルート途中で中断していた模様でございますけども。丁度、巴里組合流のところでしたので。 もう3回目なのにね。大気圏もなんのそのでピンチに駆けつける巴里さんたちを見てねぇ。また泣いてしまったウシでございましたとさ。 ホント、しょうもないおぢさんウシでございますけども。まだまだ、サクラの世界を堪能していこうと思っています♪ |