2020年12月6日(日)
はい、どうも。ウシです。
さて、12月4日は鬼滅の刃の最終巻発売日だったそうで。その日休みだったウシとアドバイザー妹。もともと外出予定でありまして。鬼滅よりも手に入れないといけないものがありました。
えぇ。テレビです。長年愛用していたテレビが今年の夏に天に召され、ケーブルテレビのチューナーがあるので、ウシ家のテレビはモニターとしての役割だけ果たしていたのですがね。
「映像が見れて、音が聞こえればいいだろう」
と。未だにゲーム用で使っているブラウン管テレビを代用しておりました。テレビそのものの視聴は問題なかったのですが、明らかにつなげない線があり。これが録画時に番組表のデータを画面表示する線だったので。しかし録画はできるので。
番組表をイメージして、感覚で時間録画をするか、深夜帯であろうと早朝であろうと見たい番組は始まってから録画ボタンを押すか。という荒行を約半年してたのでございました。
そんなこんなで色々と準備をし。買い換えようと整ったのがこの日でありまして。鬼滅でない
作品を本屋さんに予約していたそうなので。珍しもの見たさもあって、栃木市内の本屋さんに寄ってみました。
駐車場が劇込みという現象の時点で。兄であるウシは車内でゲームをしていると宣言し。妹一人で戦場に赴きましたけどもね。帰還した妹から、
「予約していたものですが〜」
「鬼滅ですね!・・・あれ、なぜかないんですけど!!!」
と、定員の皆さんが予約=鬼滅モードになっておったと。慌てさせてごめんなさいと報告を受けましてね。いやぁ、すごいもんだと思ったところです。
そんなこともあって。なぜか妹の手には予約品だけでなく鬼滅の21巻〜最終巻までが抱えてあったので。ちょっと読ませてみろと。読んでみましてね。
うん。いきなり妹推しメンの「げんや」くんがキレイに真っ二つになっているところから始まって。怒涛の最終戦。
ウシが一番知りたかった無限城の場所は分からずじまい(なんか、その辺の街中なのかな?)だったですが。
映像的予備知識がない中で、正しく嵐の如く展開されていった様は「これはこれでいいかも」というところですけどね。個人的には、無惨様攻略のNVPは、遭遇時と主戦力の集合の直前に、
「前へ出ろ!!」
と、1ページも持たずに散っていった平隊士(でいいのかな?)の皆さん。100パー敵わないし、指揮官も引け引け言っているのに撤退しなかった皆さんのつくった「間」がね。何とも気持ちを高ぶらせてくれまして。
えぇ。決着的には「女性を敵に回すのはいけない」ということを深く心に刻んだ程度でね。落ち着いて楽しませてもらいました。
まぁ、前置きが長くなりましたが。創作意欲が湧いてきましてね。本当ならば散った皆さんをバルーン化したいところでしたが。ある種誰を作るよりもやっかい。
しかしながらこの気持ちを何とか表現したいということでね。こんなのを作ってみました。
「クリスマスの概念は大正時代にあったのか」
と。妹に調べてもらったところ、その概念は明治時代にはあったそうで。まぁ、赤いおじさんはコカ・コーラとの話も聞きますから。厳密にいうと違うのでしょうがね。季節柄ということもあって、
「サンタきめつ」を作ってみることにしました。
えぇ。サンタ。便利なんですよねぇ。ピカチュウでもアンパンマンでも。なんでも赤いのと組み合わせれば〇〇サンタになるこの季節。
きめつバルーンでもやるしかないと思っていましたのでね。おりよく、作るチャンスも巡ってきたのでやってみることにしました。チャレンジしたのは、取材と子どもさんの相手で出番のあった、まちぴあ登録団体の
宇都宮ピアノ研究会さんが開催した「ティーサロンコンサート」。 当初は、感染症もあってお子さんの参加も少ないと聞かされていましたが、幼稚園〜小学・中学生の子たちがチラホラ見えて。ああ、これは!となりまして。コンサートに疲れてしまうお年頃の皆さんをなだめる役として、ついでに試作したのでございました。
まず。ねずこサンタ。プレゼント用略式ねずこちゃんに単純に、赤いボディと帽子を付けてみましたら。・・・・まぁ、失敗ですよね。
えぇ。なんか。こけしっぽくなっちゃって。気持ち悪い。うん。
竹(口)の下から胴体が付いている構造になるのと。通常サンタ(ふとったおじさん)のつもりで胴体を付けると、ぽっちゃりねずこになるんだなぁと学びまして。
コンサートの写真撮影をしながら適宜改良版を作っていきました。いやぁ、きめつバルーンの創作自体に迷いがなくなったあたりが、自分の技術向上を実感するところでございますが。
改良型ねずこサンタと、未来の連れ合いぜんいつサンタ。お友達のカナヲさんたも作り、取り合えず目についた人数分のバルーンは確保したウシ。余力をかって、お兄ちゃんも作りましたけどね。
「サンタは大丈夫」とのことだったので。剣付きで贈呈したら、飛び跳ねて喜んでくれましてねぇ。うん。ここで結論です。
「きめつはきめつのままがいいらしい」
えぇ。人気のあるものをかけ合わせれば、さらに良くなるってことでもないんだなぁと。悟らせていただきましてね。こうした学びを得た外伝でございましたとさ。
ま、季節柄もありますからね。乞われたら作れるということにしておきましょうかしらね。取り合えず、失敗作も通常版にして差し上げて。
今回も完配となった今回。皆様に幸多いクリスマスがありますようにと、願いを添えることができました。