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プロフィール

こくら工房(ウシ)さんの画像
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残した爪痕がセンシティブなんです [2023年02月08日(Wed)]
2023年2月8日(水)

 はい、どうも。ウシです。

 ラオウさんほどではないにしましてもね。最近とみに思うんですよ。

「ウシさん十分に生き切った。やりきった。人生満足です」

 と。なんでしょうねぇ。困ったもんです。そうは言ってもねぇ。生きていかねばならないとは分かっておりますけどもね。とてもつもない充足感を感じる日々でございまして。

 ウシ以外の方には分からないとは存じます(だから、悩みなんですよね)がね。もっというと、サクラ大戦1〜4をやり切った後にねぇ。今まで生きている中で感じたことのない充足感を感じまして。

「これ以降の人生において、これ以上の幸せに出会える(または作れる)のか!?」

 という課題が生まれましてね。えぇ、賢明な方は単にロスってるだけだろうと分別ついておられると思いますけども。こうした体験初のウシとしましてはねぇ。ある意味において、どんな大きな課題よりも大きな課題のように感じられておりましてね。

 困っています。

 所詮ゲームなんですけどね。つまんねぇ人生だなぁおい!と思って頂けると思いますけどもねぇ。ある意味、「この程度で人生満足できること自体もある意味幸せ」と考えますとねぇ。なかなか根深いところであると思っています。

 えぇ。こうしてね。人生もういいやと言いますとね。賢明な皆さんから苦言を頂きます。

「お前、何か生きた証を残せたのか!」

 なんてね。

 えぇ。まぁ、別段、そんなもんなくてもいいじゃんと思ってしまう昨今ですけども。生きた証というか「爪痕」的なもの。ウシさん残しちゃってるんですねぇ〜。



 えぇ。先日、職場まちぴあの登録団体でもある「英語絵本ワークショップの会」さんから、ウシが大学生の若かりし頃に作成し。自分の中ではとっくの昔に卒業してしまったと認識している、ウシさん自作の紙芝居について、

 英語絵本の読み聞かせ団体さんでございますからね。日本語で書いてある文章を外国人メンバーの方に読み上げてもらったものをYouTubeに掲載したいと連絡を頂きまして。せっかくなので、職場の「まちぴあブログ」でも紹介させてもらいました。

「おうち図書館」黄ぶなのお話 A folktale in Utsunomiya "Yellow Carp"

 が、開設されたYouTubeでございましてね。えぇ。ウシさん的には恐縮の極みです。

 ホントねぇ。ウシ的には終わっているというか、最近改めて趣味的にお絵かきの楽しさを再確認したところではありますけど。それとともに、

「作画はスポーツだ」

 と思い知らされている昨今でございましてね。ギリギリ、イラストであれば、気力・集中力・体力ともにもつかもしれませんけども。キャラクターと背景込みで全部書いていた往時のウシを鑑みますに。

「若かったなぁ」

 と。しみじみ思ってしまうわけです。うん。もう無理です。

 んでね。改めて自分の作品を見てみしましてねぇ。

「おおっ、これは恥ずかしい」

 と。思いまして。えぇ。最近覚えましたよ。これが、センシティブってヤツなんでしょう??やー恥部ですなぁ。これ。

kibuna02.JPG


 いや、この「黄ぶな」。ウシさんのまちづくり活動においての処女作的な紙芝居なんですが、その後何本か作った後に、作り直そうと思ったみたいですね。

 しかしながらね。15枚構成の中で何枚か(5、6、8かな?)がねぇ。なぜか処女のままになってましてねぇ。えぇ、ゲームではいえば、3D古リメイクとか言っていて、ところどころドットのまんま的なね。ものがものなら炎上もんじゃないかと。

kibuna01.JPG


「なんで、全部直さなかった!」

 とねぇ。思いましたよ。えぇ〜、バルーン活動でYouTubeも公開してもらっているウシですけどね。こっちはねぇ。不思議と恥ずかしくないんですよぉ。

 いやーーー。爪痕なんてね。残すもんじゃないよホント。

 ・・・そんなこんなでね。昔を振り返えるということをする機会に恵まれたウシですけども。

「そーいう意味じゃ、ウシのイラストは案外しぶとい」

takehara02.JPG


 えぇ、その最たるものが、栃木県茂木町の「ブルーベリー かぐや姫の郷・竹原」さんの施設に飾られているショートカットのかぐや姫(ウシさんは、「ささ姫」って名付けてますけど。かぐや姫だそうです)ですけどね。

 ※下記のHPでも紹介されてますね。2021年7月時点でも現役みたいです。

★参 考★
 ・季節を楽しむ!とちぎの農村めぐり特集

 これね。ホントのホントの始祖のキャラなんですわ。

takehara03.JPG


 茂木町さんのホームページでは、お持ち帰り用のブルーベリー詰め合わせのパッケージングにされてましてね。今、ネットで探しても出てきます。

 この子、なんてねぇ。あんた、大学生時分に酔った勢いで描いちゃったキャラで。

「うお、ウシさんの性癖のカタマリだぁ」

 と。今になって見るとねぇ。思います。

 ショートカット大好き。素早そうなので。んで、見返る時のうなじね。フォルム的にこれほど美しいものはないとねぇ。思います。まぁ、強制デフォルメは最初からなわけで。うなじの件は、作画的にも表現しえない癖なわけですが。えぇ、ですから、サクラ大戦的にいうと1の椿ちゃんと3のメルさんが最高です。

 えぇ。今では、作新学院大学の男子学生が描いたもんでなく。宇都宮大学の女子が描いたことになっていると以前、ウワサで聴きまして。

「よしよし」

 と、思っているウシ。ましては、今や坊主頭のウシになってバルーンアートやってるとはねぇ。だれも思うまいとねぇ、変な安心感をもっているところではありますけどもね。

 えぇ。20年以上にわたってねぇ。使われ続けているキャラなもんでね。えぇ。そーいう意味ではねぇ。スゴイことをやったのかもしれないと。自分では実感がないですが思うところです。

 えぇ。ウシさんとしては何ももらってないですけどね。だから使い続けてもらっていると思うとねぇ。

 あぁ、ウシさん、まちづくりしてんじゃんと。

 まるで他人事のように感じ入っているわけでございます。

 でもねぇ。やっぱ、センシティブですよぉ(汗)
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