初秋の朝日山 [2011年09月19日(Mon)]
初秋の朝日山にふさわしい話題をひとつ
と思っていたが、昨日は厳しい残暑のなか、はるばる桑名からの来訪者 とともに朝日山古戦場を巡ってきました。 朝日山古戦場を案内する第一歩は麓にある東軍墓地から、ここはまだ暑い。 中央白い帽子が桑名の矢田さん、右が柏崎の横村さん、そして左が案内役を お願いした土橋さん(小杉松義さん) 桑名藩つながりで、矢田さんが柏崎の横村さんと知り合いになったとのこと。 横村さんは河井継之助記念館館長の稲川さんと北越戊辰戦争のことを学んで いるとのこと。 麓に点在する東軍戦没者のお墓を巡りながら、山頂を目指しました。 眼下に越後平野、そして激戦地榎峠を山頂展望台より見下ろす。 矢田さん、横村さんも、この眺望を確認して、東軍がここに陣地を敷いた 理由を納得されたようです。 下界と違い、爽やかな風が吹く中で話が弾む。 左から案内役の九兵衛さん、柏崎の横村さん、桑名の矢田さん、土橋さん 朝日山古戦場を訪れる人はそう多くはいない。 だが、矢田さんから、自身が属している桑名西ロータリークラブが発行した 「近代桑名のあけぼの」という歴史まんが本を頂いた。 この本には朝日山の戦いで騎兵地隊率いる時山直八を打ち取った三木十左衛門が 属する桑名藩雷神隊を率いた立見鑑三郎の武勇伝を詳しく伝えている。 このように朝日山古戦場を訪ねる人には戊辰戦争に興味があったり、詳しい人が 多い。 |