自立とは?
『子どものうちに伸ばすべき本当に大切な自立とは、こういったものとはまったく別のものです。それは、自分がやりたいことを自分で見つけてやっていくということです。言い換えれば「自己実現力」です。主体的な生き方といってもいいでしょう。
それができる人が本当に自立した人間です。そして、これから到来するAIの時代をたくましく生きていける人なのです。でも、これは大人になって急にできるものではありません。子どものうちから、そういう生き方をさせてあげることが大切なのです。
いちばん肝心なのは、「自分がやりたいこと」です。「親がやってほしいこと」ではないのです。「朝自分で起きる」とか「自分で顔を洗う」など、親たちが挙げるものはすべて親がやってほしいことです。
親はみんな、自分がやってほしいことを子どもが進んでやってくれることを自立と呼んでいます。それは自立というより自動化あるいはロボット化と呼んだほうがいいかもしれません。親たちの望みどおりに動く、親たちにとって都合がよい、手のかからない育てやすい子にすることを自立と呼んでいるのです。
そして、問題はこういった親が望むことができない子がたくさんいて、その子たちは自分がやりたいことを優先して生活しているので、その結果毎日叱られ続けているということです。』
ユーニノイが行なっている事は今も昔も「こどもが こどもの力で 自分をみつけるプロジェクト」
いいんやで!
だいじょうぶやで!
そんな小さなコトです。
それ以外特に子ども達に必要なコトはありません。
そして、それは知的障がいや発達障がい、精神障がいの分野でも。