大阪湾水揚魚【マアナゴ】 [2011年06月05日(Sun)]
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海守OSAKA 大阪湾で水揚されたマアナゴ! マアナゴ (真穴子)は、ウナギ目アナゴ科に属する魚類。浅い海の砂泥底に生息する魚で、美味な食用魚。最大全長100 cm。全長は雄40 cm・雌90 cmほどで、雌のほうが大きい。ウナギに似た細長い体型をしている。体は褐色で側線上に白い点線が並ぶ。また、口を閉じた時に下顎が上顎に隠れるのも特徴である。北海道以南から東シナ海まで分布し、浅い海の砂泥などの底質に生息する。昼間は底質に潜って休み、夜になると泳ぎ出て獲物を探す。食性は肉食性で、小魚、甲殻類、貝類、頭足類、多毛類などいろいろな小動物を捕食する。 ウナギ目共通の初期稚魚であるレプトケファルス(引用wikipedia) 幼生は春に現れるが、産卵場などの詳細は不明である。浅海に接岸したレプトケファルス幼生がウナギ型の稚魚に変態を行う場所もよくわかっていないが、変態直後の稚魚は小石や貝殻に富んだ底質の場所で夜間採集により発見されており、昼間は成魚のように砂に潜るのではなく、海底の小石や貝殻の間に潜み、夜間活動してヨコエビ類を主体に摂食していることが解明されつつある。日本では重要な食用魚で、籠漁、あなご筒、釣り、延縄、底引き網などで漁獲される。7月から8月にかけての時期が旬である。身は白身で濃い旨みがあり、ウナギより脂肪が少ない。天ぷらや蒲焼き、魚肉練り製品、醤油で煮て煮穴子とし、寿司種などにされ、マアナゴを用いた郷土料理も数多い。 成魚だけでなくレプトケファルスも食用とされる。高知県では「のれそれ」と呼び、関西では「べらた」、和歌山県ではナガタンクラゲ、兵庫県淡路島では「はなたれ(洟垂れ)」などと呼ばれる。シラス漁で混獲されることが多い。 アナゴはウナギと同様、血液と粘膜にタンパク毒のイクシオトキシンを含む。ウナギと違って含有量は微弱ではあるが、素人が調理する場合は刺身などの生食は避けた方がよい。イクシオトキシンは加熱すれば分解する。 ハカリメ(和歌山県)、ホシアナゴ(兵庫県)、トオヘイ(大分県),デンスケ(大:大阪),ビリ(小:大阪),メソ(小:東京湾)と呼ばれる 引用wikipedia (連絡先) |