産卵殻の正体! [2010年07月31日(Sat)]
Love Sea
海守OSAKA 貝塚市立自然遊学館で鑑定してもらった所、残念ながらワニガメ(1960年より輸入)・エイリアンでもなく、ミドリガメ(縁日やペットショップで販売されています)の産卵後の殻と判明しました。 ≪ウミガメ≫ 大阪府泉南市の海水浴場「タルイサザンビーチ」の砂浜で今年の7月12日夜、11年ぶりにウミガメが産卵しているのが確認されました。もしかすると!期待していたのですが・・・≪カミツキガメ≫・・・1回に10-100個の卵を産卵 ≪ミドリガメ≫・・・1回に2-23個の卵を12-36日の間隔を空けて年に最大5回(通常は2-3回)に産卵 引用wikipedia 「海守OSAKA」河川清掃場所である近木川で、今年5月に特定外来生物( 環境に悪影響を与える)カミツキガメが捕獲されています。1999年の動物愛護法改定によって指定動物に指定され、飼育には都道府県の条例に定められた届出が必要になったため、この届出をいやがる飼育者が本種を遺棄していることから発見例が増加しています。 カミツキガメやミドリガメをペットとして購入し、成長後に育てられなくなって放流する人の中には「自然に返すことはいい」と間違った認識を持っている人がいます「ペットが捨てられて一度生態系が壊れると、元に戻すには相当の時間がかかります」 ペットの扱い方や外来生物について「ただ『かわいい』と思ってペットを飼うのではなく『動物の命を預かる者として最後まで責任を持って飼う★環境や日本の固有種に与える悪影響』について多くの人が考えるきっかけとなることを! 海守OSAKA 代表:小川 武士 Mail:osaka@umimori.jp |