神島灯台一般公開 [2011年08月29日(Mon)]
≪鳥羽海上保安部よりお知らせです≫
鳥羽海上保安部では、平成23年9月24日(土)に三島由紀夫の小説「潮騒」の 舞台となった神島の神島灯台を一般公開します。 実施場所 神島灯台 三重県鳥羽市神島町字東山259−4 番地 実施日時及び公開の内容 (1) 実施日時 平成23年9月24日(土) 午前9時30分〜午後3時00分 荒天その他業務都合等により中止する場合があります。 (2) 公開内容 灯台内部の公開 (踊り場に出ることができます。) (3) その他 入場無料、事前申し込み不要 神島港から徒歩20〜30分、付近にトイレ給水設備なし。 当日は灯台敷地内で、実用無線電話発明100周年を記念したアマチュア無線局 の運用が、民間グループにより予定されています。これは、1914年に神島灯台と 鳥羽日和山の間で、実用無線電話が世界で初めて運用されたことを、広く全国に伝 えたいとの思いによるものです。 (アマチュア無線局は「実用無線電話発明100周 年記念局実行委員会」が開設運用するものです。) 灯台の概要 明治42 年に灯台の建設が始まり、明治43年5月1日に点灯しました。 当時は、石油ランプが灯台光源の主力でしたが、この灯台は日本で最初の 白熱電球を使用した電気式灯台で、7千カンデラの光を出したということです。 なお、当時は鋼鉄製の灯台でしたが、昭和42年鉄筋コンクリート製に改築されています。 高さ 11m(海面から灯火まで114m) 灯質 群閃光毎30秒に3閃光 光達距離 23海里(約42km) 問い合わせ先 鳥羽海上保安部交通課 電話 0599−25−2303 |