ヘドロ到着 [2008年09月11日(Thu)]
8/14の記事でご紹介した川平湾実態調査の第二弾です。
陸からは今もなお美しく見える石垣島(川平湾)ですが、水質はもとより、海底も大変な状況のようです。下記の写真は同湾奥部(水深5m程度)で採取されたヘドロで、先ほど調査を行っている会員の辻さんが届けてくださいました。飛行機では不審物として扱われ、ご苦労されたとか・・・。成分等は現在調査中ですが、まるで生コンクリートのような手触りで、赤土やサンゴの死骸とも違い、何とも不気味です。湾全体とまではいかないようですが、酷い所では1m以上も堆積しているとのことで、日本有数の美しさを誇った同湾の窮状を雄弁に物語っているように思えます。海守では辻さんと協働で、何らかの行動を起したいと考えていますので、その際には是非ご協力ください。 |