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海王丸航海体験記 [2013年02月28日(Thu)]
130228_01.jpg

1/25の海守ブログで、帆船海王丸によるハワイ航路体験航海の
ご案内をいたしましたが、昨年この航海に参加された海守会員さんより
航海体験記を送って頂きました。本年の参加者募集はすでに締め切られた
ようですが、臨場感に溢れる上記体験記は、この航海を追体験出来そうな
内容です。以下に全文を掲載いたしますので、大海原をゆく帆船の魅力を
お楽しみください。


〜以下全文(原文ママ)〜

平成24年 練習帆船 海王丸 遠洋航海研修生体験
海守会員NO.13040451 谷口 重行 さん

 海王丸につきましては、海守ホームページと海王丸の一般公開、航海体験、
海洋教室等で、ご承知とご理解を頂いていると思います。
 私もこの海王丸に乗船してHawaiiまでの遠洋航海に研修生として参加することが
出来ました。

話しはやや遡りますが平成24年2月下旬、当方の携帯電話に公益財団法人海技教育財団
から着信が有り、そこから遠洋航海のドラマが始まりました。

 常々、チャンスがあったら遠洋航海に参加したいなという気持ちを持ちながらいました。
それが突然乗船できることになり、乗船までの準備期間は約一ヶ月あまりで、
大変忙しくオアフ島でのホテルの手配、帰りの飛行機の手配、
そして最も急がなくてはならないものが有りました、
それは米国の非移民ビザB1、B2の取得で有りました、米国大使館のホームページ
から手続きをするわけで有りますが、これが大変!
やっとの事で面接日を予約し、大使館に行って面接を受け二日後にビザが付いた
パスポートが送られてきて一安心しました。

 船内での一ヶ月間の生活の用品等を買いそろえ、あっという間に乗船日の4月6日
を迎えました、庭の桜はまだ4分咲き、晴海埠頭の桜は6分咲きになっていました、
やはり埼玉より暖かい、そう思いながら乗船前のオリエンテーションの会場に予定時刻
の30分前に着きましたが,参加者(研修生)6人の内の最後でした。
早々にオリエンテーションが始まり、事務連絡と調整、船内注意、自己紹介あと
大きな荷物を持って乗船となりました。

 出船は4月7日(土)14時00分予定で7日の朝から出船と出港式に向けての説明、
訓練、予習と訪船者への案内等が有り慌ただしく時間が過ぎました。今回の乗船者は
170人で内訳は船長以下乗組員67人、実習生(東京海洋大学、神戸大学海洋学部、
海技大学校、大学院生等22才前後)97人と当方グループの研修生(60〜68才)6人です。

 12時30分から出港式兼麗水国際博覧会展示出港式が政府関係者、韓国大使館等の
来賓者の出席を頂き式典が行われ、麗水で展示する東日本大震災に見舞われ被災した
小学生の代表出席し、子ども達が描いた絵が船長に託された。

 いよいよ出港でです、13時20分にタグラインが引かれ、14時05分艫綱が解かれ
離岸した、実習生はマストに上り登檣礼「ごきげんよー!」、研修生はブリッジから
胸に手を当ててから「ごきげんよー!」徐々に妻の顔が小さくなり、叔父貴の顔も
見えなくなり、消防艇の安全航海放水、見送り船にはU,W旗が掲げられ
レインボーブリッジを通過したら岸壁の見送りの方々数百人の姿も見えなくなりました。
心の隅に寂しさを覚えましたが大きな希望胸が膨らみなした。

 出港早々ブリッジでの座学が始まりました、浦賀水道の通行方法、危険箇所、
標識ブイ等曇り空の寒い中、鼻水をすすりながら専任教官講義を受けました。
船は洲崎灯台を左に見て太平洋に出ました、しばらくして野島崎灯台見て北上しました。
北條の為本日から3日間は機走(メインエンジン推進)で4月9日14時にメインエンジン
停止、待ちに待った帆を広げての帆走が始まりました、南西の風18knt、波高2.4m,
船速15.4knt!とても早い、機走の速度を上回っている乗船者一同感激である、
しかし帆走は船が傾くことになりTrimは左舷側に5〜10°の傾き睡眠中も壁側に体が
押しつけられ睡眠不足に陥る、帆走によって大きなピッチング、ローリングは少なく
なったものの、船速が上がると激しい動揺になる実習生の中では船酔い者が多く発生、
教室のあちらこちらでぐたーっ!している、揺れが大きいので三点確保をしなければ移動
することが出来ない、とうとう負傷者2名が発生してしまった、転んで肩を強打、
階段を踏み外して下腿部の骨折である、船には船医(東京女子医大のDr)と
看護師が乗船しており適切に治療された。

 実習生は年齢の神経が感じないのか船酔者は出なかった、むしろ揺れを楽しんでいた。
実習生の船酔いは時間が解決をした、慣れである、こういう環境にあると徐々に感じなく
なってくる長い人でも5日程度で回復した、船乗りとしての第一通過点である。

 毎日が変化があって得るところが沢山あるがなんと言っても楽しみは食事である、
最後まで同じ料理を出される事はなかった、毎日異なるメニューで楽しみだ、
一週間のメニューを表示してもらえないかお願いをしたが発表される事はなかった、
行っての楽しみである、食事は朝、昼、晩のほか夜食の4食が出ます、
レストランのような派手な料理ではないが、味はピカイチである、荒れる海での食事作り
は大変な作業でしょう、食事の度に司厨部の皆さんに「ご馳走さまでした」心から
自然に伝えました。
1日4食と言う事は3,000Kcal〜3,200Kcalも有り全てを食べてしまうと、
とんでもないことになってしまう、ここでは捨てる事を学びました、捨てることの
出来ない時代に育った研修生は自己との戦いでした、おかげで当方は7sの減量に
成功しましたが、残念な事にHawaiiに着いてから自己を見失ってあっという間に
増量してしまいました。

 乗組員共通の楽しみ言うか日付変更線通過(180°線)予想コンテストがあって、
何日の何時何分、何秒に通過をするかである、結果は4月16日20時12分10秒に通過、
恒例によって船医が警笛を鳴らし日付通過を知らせた、当方は5分46秒のオーバーで
第4位で翌日の表彰式では3位までが表彰で何もなかった・・・誠に残念!

 この翌日も4月16日(リターン)である。出向3日目から船内時刻が毎日改正され
30分前後時計を進めている。意外な事は出港3日目にレース鳩が迷って船に2羽
降りてきた、1羽は翌日居なくなったが、もう一羽4月27日(位置はHawaii島南沖)
の早朝まで乗船していた、水と餌と寝るとことが与えられ元気を回復し、
飛行訓練もしていたがとうとうHawaii島に向かって飛んでいった、新天地でしっかり
頑張れ!である。

 船内生活は毎日のカリキュラムが組まれており、その計画に基づいて行動する、
先ずは6時35分からの朝別科、これは人員点呼、事務連絡、伝達事項、体操、そして
裸足になってデッキ磨き、椰子の実を持って海水がまかれたチーク材のデッキ丁寧に
磨く、号令と掛け声の研修生、実習生が一丸となって行う、終わると気持ちが清々しい、
これを「たん通」言う。次に午前課業、午後別科、これは朝別科のたん通だけがない、
その後午後課業、そして夕食後の夕別科、これは船内清掃と各室点検である、このほか
にワッチがある。全く生活に単調さは無い、毎日が変化がある、ほかに
シップナビゲーションのモニターが第1教室と談話室に設置され、オンタイムで
現在位置(緯度、経度も表示)、風向風速、船速、気温、水温、気圧、波高、傾斜、
GMTが見られるので、それを見ているだけでも飽きない、刻々と位置がHawaiiに近づく
ので胸がワクワクする。

 ニュースは毎朝Faxで船舶用新聞が送られてくるので、それを読むのも楽しみである。

 午前午後の課業は座学、訓練、ロープワーク、ヤード変換、操船、船内探検、ワッチ等
多くのことを学んだ。

 また土曜日には運動日課と学友会活動がある、運動日課は全員で音楽に合わせて
デッキを反時計回りに回りゲームをしながら運動するもので30分で終わるが、
会話の良いきっかけになる。学友会活動は金属磨き班、漁労班、クッキー班、日焼け班、
天体観測班、床屋班、ロープワーク班、歌謡班等約15の班が有り、それぞれに1〜3位の
班に所属し、活動を通して交流を深めた、当方は漁労班に属し乗船時に持ち込んだ
トローリングセットで鰹を狙ったが、水温が低く15°〜18°位しかないので、漁は散々な
ものだった、ミッドウェーを過ぎてから水温が21°まで上がってきたので再び
トローリングを開始したらシイラ(mahi mahi)がヒット、全く喰う気がなかったので
キャッチ&リリース。しかしあまり釣れなくても、仕掛けを考えたり、太平洋の真ん中で
釣りをする贅沢で大変に満足でした。

 実習生と情報の交換する機会が度々あり、研修生とは年齢差42歳前後あったが、
話の仕方、言葉遣い、考え方等がしっかりしていて将来の目標を持って希望に
満ちていました。そこで我々じいさんの研修生は少しでも役に立つよう人生の先輩
として、社会常識、企業内人事管理、組織維持、上司とは、部下とは等々について経験
と実践で積んできた経験を彼らに伝えた。やはり将来船長とか機関長になる方々なので
大変頭が良く、呑み込みも早く日本を代表する大学等の方々だと強く感じました。

 船内では結構感動することが有ります、一つに海水風呂です、浴槽に海水を張り
スチームで温めます、この中に入ると体が浮いてとても気持ちが良い、船の揺れ
乗って揺れるので最高の気分です、また造水器で作った真水は蒸留水に近いので
石鹸の泡立ちが弱くやや変な気分、真水のシャワーは使用が制限され一人11秒までの
使用で海水を洗い流す、慣れてくれば十分な時間です。

 感激としてはワッチであります、船首でのLook Out、ブリッジでのレーダー監視、
フードでの蛇輪による操船、機走時のブリッジでの操船等であります。

 一つには実習生が開催してくれたFarewell Meetingで実習生、研修生、乗組員が一つ
になってこのパーティーを楽しんだ、寸劇あり、無精髭コンテストあり、
歌謡ありで非常に楽しい時を作ってくれました・・・これは研修生へのお別れ
パーティーでもあります。

130228_02.jpg

 一つに出港から21日目の早朝にカウアイ島のランドフォールドです、
3週間ぶり見る陸地です、皆感動でカウアイ等を見入っていました。
帆船時代の船乗りはきっと我々以上に感動したに違いない。

 もう一つに28日目にHonolulu港に入りPier21Aに着岸、現地の方々が日の丸を
掲げて歓迎してくれました。そして下船上陸手続きが終わり午後下船となりました、
このとき実習生の皆さんが人の輪のトンネルを作って我々研修生を送り出して
くれました、船長と機関長ほか乗組員の方々肩がにあいさつをして下船しました、
下船時の一人の実習生が涙を流しながら当方にHugしてくれました、
私63年の中で初めて大きな感動を覚えました、下船セレモニーもピークに達し、
皆さんに感謝をしつつ涙をこらえてHonoluluの地を踏みました。

 こうして私の28日間の練習帆船海王丸の遠洋航海は終わりを迎えました。

 169人の方々から多くの事柄を学ぶ事が出来たこと、壮大な海と帆船と風とを
経験させて頂いたこと、また全くの素人の研修医を大過なくHawaiiまで連れてきて
頂いたこと、船長等、専任教官、船医、指導員、士官の皆さん、部員の皆さんそして
実習生の大学生の皆さんに感謝申し上げます。

 乗船中は辛いことも多々ありましたがそれ以上に感動、感激したことが多く私の人生
にとって最大の冒険となりました。


※なお、本航海の体験記をA4版で約80ページ位にまとめたものが有りますので、
ご希望の方に差し上げます。
会員番号・住所・電話番号・氏名を明記の上、海守事務局までご連絡ください。
jimukyoku@umimori.jp


会報誌「うみもり」との連動企画 海守堂ヶ島ツアーのご報告 [2012年09月27日(Thu)]
8/10に、このブログで参加募集のお知らせをした「海守堂ヶ島ツアー 
〜加山雄三さんに会おう〜」
を、9/15に開催しました。

このツアーは会報誌「うみもり」における加山氏へのインタビューに合わせて
企画したもので、40人の海守会員にご参加いただきました。

翌日からは大荒れの関東地方でしたが、当日は素晴らしい秋晴れの中
加山雄三ミュージアムでのサイン会や、遊覧船による洞窟めぐりなどを行い
ミュージアム前での記念撮影に加山さんが飛び入り参加する嬉しいハプニングも
ありました。

会報誌「うみもり」のインタビューでは、現在4代目の建造が計画されている
加山さんの愛艇「光進丸」について、「3.11を教訓に、大規模災害の際に
孤立した島や地域に電気や水を供給出来るような船にしたい!」など、海や
地域への恩返しになるような船を目指す構想を披露していただく等、海の若大将の
熱いお話を伺うことが出来ました。
※加山さんインタビュー記事は、来年2月号に掲載します。

海守では、会員に皆様の交流や活動の促進を目的として、今後も硬軟織り交ぜて
様々な企画をご提供したいと考えています。イベントや講習会等に関する
ご意見やご要望がありましたら、ぜひ海守事務局までお寄せください。

●会報誌「海守」のご購読はこちらから

集合写真-001.jpg
海守さぬき会の活動が30分番組に! [2012年03月01日(Thu)]
昨年の9月から12月までの期間、香川県の委託事業として
海守さぬき会が実施してきた「海岸漂着物等の発生抑制に係る
普及啓発業務」が、皆様のご協力のおかげで無事に完了しました。

つきましては、昨年9月に開催した海底ゴミ調査の出発式の様子から
12月の報告展示会まで、この事業全体を収録したテレビ番組が2/4に
西日本放送(放映地区:香川・岡山)で放映されました。

放映地区の皆さんには、すでにお知らせいたしましたが
全番組映像の二次編集映像を公開出来ることになりましたので
是非ともご覧ください。

番組映像の再生は以下より(海守ホームページ内)↓
http://www.umimori.jp/pc/media/2011/sanuki.wmv
※携帯版はありませんので、お手数ですがPCよりアクセスしてください。

≪番組詳細≫
★ 放映日時:平成24年2月4日(土曜日) 午後4時25分より30分間
★ 放映TV局:西日本放送テレビ(RNC) 地上デジタル4チャンネル
★ 放映地域:香川県、岡山県
★ 番組名:『海の叫びを聞け』 〜美しい瀬戸内海を守る海守達の記録〜
畠山さんが「フォレスト(森林)ヒーロー」に! [2012年02月16日(Thu)]
報道などでご存じの方も多いかもしれませんが、発足当初からの海守会員である、
宮城県気仙沼在住の畠山重篤さんが、世界の森林保護に取り組む国連機関
「国連森林フォーラム(UNFF)」が実施している「フォレスト(森林)ヒーローズ」の
1人に選出され、ニューヨークの国連本部で2月9日に表彰式が行われました。

畠山さんは、カキ養殖業を営むかたわら、森からの養分が川を通じて
海を豊かにすることを重視し森を育てる「森は海の恋人運動」のリーダーで、
海を守り育むための広葉樹植林活動を1989年から続けてこられました。

「フォレストヒーローズ」は、2011国際森林年に際し、森を守るために地道で
独創的な活動をしている功労者を顕彰する事業で、世界41カ国から90人の
応募があり、受賞者は畠山氏のほか8人でした。

現在、海守が新日本製鐵鰍フ協力を得て進めている「鉄分供給による藻場再生
事業」
も畠山さんとのご縁をきっかけに始まったもので、過去には会員向けイベント
の中で講演をお願いするなど、海守の活動にも多大なるご協力をいただいて
おります。

東日本大震災では、ご自身のカキ養殖場が壊滅的な被害を受けただけでなく、
前述の「森は海の恋人運動」で育ててきた広葉樹林も大きな被害を受けましたが、
NHKの番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演された際も「それでも海を
信じている!」
と力強く語られ、地域復興と同時に、次世代に豊かな海を繋ぐための
活動を牽引されています。

以下より、会報誌「うみもり」のバックナンバーから、畠山さんをご紹介した記事
(PDF)を公開いたしますので、是非ともご覧ください。




「国連森林フォーラム(UNFF)」でのスピーチはこちらでご覧いただけます。
YouTube (TVASAHIAMERICA)


畠山さんが率いる活動のさらなる発展を祈りつつ、海守でも皆様のご協力を
得ながら、積極的にお手伝いしていきたいと思います。


海守会員による活動が、TV放映されます! [2012年02月02日(Thu)]
昨年の9月から12月までの期間、香川県の委託事業として
「海守さぬき会」が実施してきた「海岸漂着物等の発生抑制に係る
普及啓発業務」が、皆様のご協力のおかげで無事に完了しました。

つきましては、昨年9月に開催した海底ゴミ調査の出発式の様子から
12月の報告展示会まで、この事業全体を収録したテレビ番組が放映されることに
なりましたので、お知らせいたします。

海守会員による挑戦の記録を、是非ともご覧ください。




≪番組詳細≫

放映日時 : 平成24年2月4日(土曜日) 午後4時25分より30分間

放映TV局 : 西日本放送テレビ(RNC) 地上デジタル4チャンネル

放映地域 : 香川県、岡山県

番組名 : 『海の叫びを聞け』 〜美しい瀬戸内海を守る海守達の記録」〜



倉兼さんの活動報告 [2011年12月01日(Thu)]


今回の東日本大震災で、三陸沿岸の漁業は大打撃を被った。
とりわけ養殖漁家は、養殖施設、漁船、養殖育成作業場(通称;浜小屋)等
養殖漁業に関わる一切の施設等を失ったばかりか、
自宅・自家用車(作業用軽トラを含む。)まで流失した方々が数多く居られます。
加えて、沿岸漁業漁師の平均年齢の高齢化については、
食糧自給率の課題と共に、幾度か行政・マスコミ等で取り上げられていましたが、
今回の災害を受けて見切り廃業する養殖業者が多数見受けられる状況です。

宮古市・津軽石の前川賢一さんも、カキ養殖棚、漁船(カキ養殖の特殊な機械一式搭載)、
浜小屋、一切の道具類を流失、幸い自宅は床上浸水で流失を免れましたが、
一時は近所の知り合い宅へ避難生活を余儀なくされ、
60代後半の年齢からもカキ養殖漁業からの撤退を考えていたようです。
しかし、先輩漁師が次々と廃業して行く寂しさを見て、やれる範囲で何とか復旧
しようと意欲を持って取り組み、とりあえず自己資金で隣県の漁師仲間から
中古漁船を買い取り、養殖漁業復旧へと一歩踏み出しました。

そんな前川さんを近所で毎日見ていて、素人でも何かお手伝いできないものかと
思案しておりましたところ、10月19日の地元紙:岩手日報を読んで、
復興ドーム支援のニュースを知り、Webで検索して支援の申込みをしたところ、
材料代の支援がままならない状況の中、今回厳寒期前の三陸・岩手の
被災地へ神戸から材料とスタッフ5名でDIY・復興ドーム設置に駆けつけていただき、
感謝・感激です。

テツヤ・ジャパンさんの復興ドーム支援に、ご賛同の方は是非募金を
お願いいたします。
次に設置を待っている方への直接的支援へと繋がり、
三陸漁業復興への足掛かりとなります。宜しくお願いいたします!


【振込先】
日新信用金庫 垂水支店
普通預金 口座番号 279278
フッコウシエンボランティア シラカバタイ
ダイヒョウ キムラテツヤ

支援振込(1万円〜)
20万円になったら申込み順に設置します。(社内審査あり)



近畿海守会より活動報告 [2011年11月18日(Fri)]
≪近畿海守会より活動報告です≫

平成23年11月5日(土曜)、第五管区海上保安本部による海上防災訓練と、
巡視船「せっつ」の体験航海が行われ、午前10時から午後4時まで、
悪天候の中、約1,000人の方が参加されましたが、
1人の傷病者もなく無事に終えることができました。

当日は巡視船「せっつ」に救護班として乗船し、神戸沖海上において、
第五管区海上保安本部が実施する展示訓練(巡視艇・航空機による救助訓練等)
を見学し、船内では海上保安庁紹介ビデオの上映や東日本大震災救助活動パネル、
津波防災関係パネルを展示し、制服試着等のイベントも行われました。



※「せっつ」の概要

巡視船「せっつ」は、海上保安庁が建造したヘリコプター搭載型巡視船の7 番船として、
昭和59年9月に竣工。
神戸海上保安部に配属され、主として遠距離海域における海難救助、
海洋汚染の監視、違法操業漁船の取り締まり等の警備救難業務に従事している。
総トン数3,100トン、全長105メートル、全幅15メートル、中型ヘリコプター1機搭載。


救護班として活躍した近畿海守会(目黒海守会)メンバー




浜田さんより活動報告 [2011年11月17日(Thu)]
≪海守会員、浜田さんより活動報告です。≫

震災後、自分なりに出来る事を考えてまいりましたが…、
自分の住む岩手県宮古市には、国でも特選に推奨する海水浴場の
浄土ヶ浜があります。
この度の震災での被害は、この海水浴場も例外ではありません。
今年の海水浴場は、海中に残るガレキ等の影響でCLOSEとなりました。

ならばと、8月末に海中のガレキ分布の調査を行い、
その後、十数回にわたり素潜りにてガレキを上げてまいりました。

最初に金属類を上げ、現在は船体のガレキ(グラスファイバー?)を
海底から上げてます。
8月末には、遺体の一部と思われる部位を海底にて確認し、
付近の陸上を捜索されていた福岡県警の方経由で海保に連絡して
もらいましたが、ダイバーの方が到着するまで4時間かかるとのことで、
自分でも手伝えればと思い、福岡県警の方々に了解を得て、自分であげました。

その後、宮古の海保の方がいらして、ありがたい言葉を掛けて頂きました。
とても励みになりました。
その言葉で、これからも頑張って海中のガレキを上げようと思い、今に至ってます。

11/03現在、海水浴場内のガレキの九割は上げ終わり、
残すは船体の細かいガレキとガラス片です。
ただ、どうしても自分では上げられない物がひとつ…
100キロ位は、あろうかという、錨とロープと巻き上げローラーのセット。
これについては来春に宮古市に連絡し、対応はお任せする事に。

年内の活動は12月迄で、来年は海水の濁りを見ながら
5月位からの活動になります。(春は雪解け水で湾内の海水が濁る為)

海水浴場海底のガレキの危険性も確かに大きな問題ですが、
今回潜ってみて、新たに違う危険を見つけました。

それは…、
震災前の浄土ヶ浜の海水浴区域は深いところでもせいぜい大人の身長位で、
浅瀬から徐々に深くなっていく『遠浅』だったのですが、
今回の地震による地盤沈下と合わせ、津波で海底をV字型にえぐられ、
水深50センチからいきなり2メートルに落ち込み、
そこからさらに4メートルまで深くなってる場所もあり、
海水浴場としてはガレキ以上に危険と思われます。

今後、冬の低気圧による波で、良化するのかどうか分かりませんが、
来春は深さの調査を行い、早めに市の観光課に報告し、
区域制限つきの海水浴場開放を提案しなければならないと考えております。

来年の海水浴場OPENを願う者として、この状況はなんとも複雑なのですが、
しかし、ここまで気合い入れて海中掃除した場所で水難事故が起きたら、
まさしく全てが水の泡ですので、そこはキチンと。

写真は浄土ヶ浜海水浴場と、上げたガレキの一部です。






海守 海岸清掃ボランティアin唐津 [2011年10月31日(Mon)]


多くの社員が海守にご登録いただいている東洋建設鰍フ佐賀営業所が、
地元ボランティアを集めて「海守 海岸清掃ボランティアin唐津」を、
10月1日(土)に実施しました。

同社はこれまでにも各営業所が地元ボランティアとの清掃活動に取り組んでおり、
今後も一層の活動促進に期待を寄せています。



清掃前 清掃後



海底ごみに挑む! [2009年07月30日(Thu)]
「海守さぬき会」、瀬戸内海の海底ごみに挑みます!

先週お知らせしたように、海守さぬき会による海底ゴミの引き揚げがいよいよスタートします。

前回のブログでもお知らせしたように、瀬戸内海の海底には大量のごみが堆積し底引き網漁などで大量に引上げられるものの、操業中に引上げたごみは産業廃棄物として漁業者が費用を負担して処理しなければならないため、再び海に戻されるケースが多い現状です。この負の連鎖に対して「一石を投じよう!」というのが、この活動の目的です。地道な取り組みですが、置き去りにされがちな海底ごみ問題への突破口となれば!と夢は大きく広がります。

≪以下、海守さぬき会より≫

8/2(日)午前9時より、高松市瀬戸内漁業協同組合前にて出陣式です!
お近くの方の参加も歓迎します。


斉藤環境大臣を表敬訪問、海底堆積ごみの現状と回収の必要性を訴えた


同会役員

以下、平成21年度
「高松沖海底ゴミ一掃キャンペーン」事業内容

1.事業名称
『海底ゴミ 目に見える化 計画』
海底堆積ゴミ一掃大作戦2009in高松沖

2.事業趣旨
私達の暮らす瀬戸内海は、多くの先人達が守り育ててくれた風光明媚な多島美と温暖な気候に恵まれた世界に誇れる美しい海です。その瀬戸内海全域に、1万3千トン余といわれる大量のゴミが河川を通じまた心無い人々の手によって直接投棄され、深く海底に沈殿しています。

海底に沈殿・堆積しているが故に、永く放置されてきたこの問題を多くの漁業者と協力し民間人の目線からその抜本的解決方法を模索し、実験回収を通じ瀬戸内海に沈む海底堆積ゴミを一掃するための回収システムの構築・提言を行いたいと考えています。

また、小型底引き網漁船による海底ゴミの回収・分別作業を子供達に見せるという「環境教育」を通し、広く市民に対し海底堆積ゴミ問題の現状と海洋環境保護の大切さについて情報発信し、これらの海底堆積ゴミを今後増やさないための発生抑制の一助としたいと思います。

3.事業形態
主  催 : 海守さぬき会
        NPO法人瀬戸内オリーブ基金

回収協力 : 高松市瀬戸内漁業協同組合 
        香西漁業協同組合     
        女木島漁業協同組合    
        男木島漁業協同組合  

研究協力 : (財)水島地域環境再生財団
        高松大学大学院 
        ベンチャークリエーション研究所・正岡利朗教授 

後  援 : (財)海上保安協会 海守事務局、香川県、高松市

協  力 : 高松海上保安部

4.事業内容
平成21年8月2日(日)より8月20日(木)までの20日間、高松市内の四漁業協同組合所属の小型底引き網漁船(延べ380隻)・コマセ網漁業者(延べ20隻)の協力を得て、瀬戸内海周辺地(高松港沖より豊島北海域、瀬戸大橋東海域より小豆島西海域)において、操業中に魚と共に引き揚げられる海底及び、海中に漂流するゴミを各漁協に設置した回収ボックスまで持ち帰ってもらう。
 
尚、回収された海底ゴミは「一般廃棄物」として高松市によって無料回収される。

5.実施後の計画内容

・8月下旬、回収された海底ゴミの分別・調査を(財)水島地域環境再生財団監修のもと、高松大学大学院ベンチャークリエーション研究所の学生達と協力実施し報告する。

・9月下旬、高松大学大学院・ベンチャークリエーション研究所・正岡利朗教授の監修のもと、市民運動と海底堆積ゴミの完全一掃に関する報告書を作成し関係機関に提出する。

・海底ゴミの現状を捉えた写真・ビデオや子供たちの描いた絵画等を高松市役所玄関ロビーに展示し、海底ゴミの問題は身近な環境問題である事を市民に広く啓発し、今後海底堆積ゴミが増えないように発生抑制を推進する。

・(財)水島地域環境再生財団監修のもと、瀬戸内海の海底堆積ゴミの完全回収と発生抑制に関する報告書を作成し、関係各機関に提出する。

〜さぬき会より、海守会員の皆様へ〜
海底ごみ問題は、瀬戸内海をはじめ陸奥湾や東京湾、大阪湾などの閉鎖性水域で特に深刻化しているようです。海に排出されたごみが外洋へ流れないことが原因と思われますが、反面では
「外から流れてきたごみではなく、周辺地域からダイレクトに排出されたごみ」
とも言え、私達周辺住民の責任も大きいと考えています。

初めての挑戦ですのでどうなるか分かりませんが、成果は逐一「海守」に報告しますので、皆さんの地域でも参考にしていただければ幸いです!

ご意見、ご助言など歓迎いたしますので、コメントください。
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