118番、通報実績 [2014年01月16日(Thu)]
海洋保安庁が運用する海の緊急通報番号である「118番」。
海守会員の皆様には、海で事故や事件、危険状況や不法行為 等に遭遇した際、118番への積極通報をお願いしておりますが この程発表された118番の通報実績についてお知らせいたします。 118番は平成12年の5月から運用が開始されましたが、昨年末 までの13年間で約893万件の有報が寄せられました。 893万件といえば大変な通報数ですが、問題はその有効割合です。 運用開始から昨年末までに寄せられた全通報のうち、船舶海難に 関するものが0.2%、人身事故に関するものが0.2%、密漁や 海洋汚染に関するものが0.4%で、その他の99.2%が間違いや いたずら等というのが現状です。 一方、118番の一般認知度が比較的高いと思われる第六管区では 昨年1年間に寄せられた約3万5千件の通報のうち、3.2%が有効 通報となっており、間違いやいたずらが多い原因としては、認知度 の低さが大きく関係しているものと思われます。 海守会員の皆様をはじめ、本ブログをご覧の皆様には、引き続き 積極的な118番通報をお願いするとともに、ご家族やお知り合い 等に118番の存在を広めていただければ幸いです。 【118番通報について】 日本の海岸線の総延長は3万4千キロもなり、世界第6位を誇ります。 また領海を含めた排他的経済水域(EEZ)も世界第6位の面積です。 この広大な海を1万2千人の海上保安官が日夜守っていますがEEZや 領海の警備、不法投棄や漂着・流出による海洋汚染、密漁密輸の取り 締まりなど、日本の海が直面する解題は多岐にわたり、残念ながら 海上保安官の目が行き届かない事象も多いのです。 そこで、海上保安庁では118番制度を創設し、国民の皆さんから広く 情報を集めることで、より的確で迅速な海上保安業務の遂行に役立て ています。 海守では、発足当初から1積極的な118番通報を会員の皆様にお願い しておりますが、今後とも一層のご理解とご協力をお願いいたします。 |
牧野さんみたいにお困りの方のために
メールでの海に関する法律勉強会なるものも必要かと思います
日本海側でも多い、外国からの特に医療関係、薬品類
注射器などは人が触ると危険なものだし(感染など)
もちろんそんなものを捨てているのは日本では
違法でも、外国では合法なのかもしれない(そうとは思えませんが、韓国や中国では違うのかもしれない、特に中国では麻薬での注射器使いなど違法でも国民は合法だと思っているかもしれない。処分をするのにお金がかかったり、めんどいのかも、、、
しれないので、結局海に捨ててしまう)
海外との比較も、この第六管区の辺りではというより
浮遊物、漂着物の多いところの管区では必要かもしれません
やっぱり、会員なら法律も知っておきたいと思います
商業六法では載っていないので^^;
日本人のレベルがそれほど低いとは思えません。例えばNTT東日本の問い合わせ番号が「116」であるように、公共機関以外の類似した番号があるから間違い電話が多いのではないでしょうか。
日本人のレベルはそれほど低いとは思えません。例えばNTT東日本の問い合わせ番号が「116」であるように、公共機関以外の類似した番号があるから間違い電話が多いのではないでしょうか。
ほとんど無知なのが現実です
過去に、ハングル文字で書かれた20リットルのポリ容器が
山陰海岸に漂着していたのを発見しテレビで盛んに放送されていたものでしたので、すぐに海上保安庁にtel通報いたしましたが、他に目の当たりにしてはたして違法なのか合法なのか判断に苦しむことあります。。
そこで、海の法律なるものを学ぶ機会というか知るべきメール配信でもありましたら・・・・