話題の深海より、使者が続々! [2013年09月06日(Fri)]
生きたダイオウイカの撮影成功など、何かと注目を
浴びている深海ですが、不可解な程のたくさんの 深海魚が高知県の室戸岬沖の定置網で捕獲されて います。 室戸市に拠点のあるNPOによれば、地元漁師が深さ 70m付近に仕掛けた定置網に、直近4回の漁で81 匹もの深海魚がかかっています。捕獲されたのは リュウグウノツカイやサケガシラ等の深海魚で、い ずれも夏に見つかるのは極めて稀なことで、地元 漁師も首をかしげているようです。 深海魚は深海から湧きあがる海流にのって表層に 現れ、室戸周辺でも年に数匹が網にかかることが あるようですが、太陽光で表層海水が温められる 夏は海水の循環が起きづらく、この時期に大量の 深海魚が捕獲された例はなくとのことです。 一部地域の言い伝えでは、リュウグウノツカイの 出現は地震の前触れとも言われ、今回の深海魚大量 出現は地元の話題になっているようですが、別の 地域には幸運をもたらす吉兆との伝説もあり、必ず や後者の伝説が実現することを祈るばかりです。 |
南海トラフの大地震はもう直近の事ではないかと私は心配していますが、皆さん案外切迫感が無い事が恐ろしい事だと思っています。