「森は海の恋人」が研究所建設へ! [2013年08月02日(Fri)]
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海守会員である畠山重篤さんが代表を務める気仙沼のNPO「森は海の恋人」は、
海を豊かにするための植林活動で有名ですが、東日本大震災で被災した地元の自然環境 の変化を調査する舞根森里海研究所を設立し、昨日から同研究所の建設が始まりました。 カキ養殖の第一人者としても活躍する畠山さんは、震災後、海中のプランクトンや 生息する動植物など、森と里と海が震災前後でどう変化し、どう回復していくか等を 複数の大学と調査してきましたが、今回、海守の助成元である日本財団の支援を 受けて研究所を建設現場で簡易な海水分析等が出来る設備を整備することになりました。 建設が始まった施設は子供向けの環境教育にも利用する予定とのことですので、 「海守でも何か企画出来ないかな〜」と期待が膨らみますが、付加価値の高い新たな カキの養殖手法の研究等も予定されており、まずは地元産業復興に拍車をかける存在 として期待が寄せられます。 気仙沼には震災前後に何度も訪れ、畠山さんのカキ養殖場にもお邪魔しました。 「全て」が流された光景を震災後に目にした時は、親類を無くされた畠山さんに 声をかけることも出来ませんでした。 あれから3年、初めて彼のもとを訪ねたとき、山積みになったカキが怒涛のように剝かれる 熱気あふれる作業場の脇から、孫を連れて満面の笑みで現れた畠山さん、あの時の熱気と 笑顔が、彼の地に戻ることを祈るばかりです。 |




