次世代へ繋ごう!世界に誇る魚食文化 [2009年12月17日(Thu)]
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10日に、ロシア漁業庁が来年のタラバガニの漁獲枠を今年に比べて69%
削減すると発表しました。2007年比では5分の1にまで減少することになり 圧倒的最大の輸入国である日本にとって、影響は必至です。 資源保護強化の動きはタラバガニに限ったことではありません。 これまた日本が世界中から集めてきたクロマグロはワシントン条約 (登録によってパンダ等と同じ扱いとなり、国際取引が全面的に禁止される)への 登録まで提案されていますし、ウナギ養殖に欠かせないシラスウナギも各国が 輸出規制を厳しくしています。 先日、日本財団と東京大学海洋アライアンスが開いたシンポジウム 「次世代に海を引き継ぐために」に参加してきましたが、ここでもこれらの 問題がテーマに上げられました。聞けば聞くほど、決して遠い未来ではなく 私たちの子供の世代が、私たちと同じように海産物の恩恵に与れるのか 不安は募るばかりです。 そんなことを考えている中、テレビは「絶品マグロ解体料理ショー」や 「北海道直産カニ3kgに、今だけもう1kgつけて1万円!」など 危機感とは程遠い話題を立て続けに提供しています。何もマグロやカニを 食べることが悪いというつもりはないものの、ちょっと違和感を覚えます。 マグロやカニ、確かに私も大好きですが、思い返してみればこれらの魚介類は お祝いやご褒美に「はしゃいで」食べる晴れの日の食材でした。国際流通などの 発達により、これらの食材が身近になったこと自体はありがたいことなのですが 一方で「晴れの日の食材」が「日常的な食材」になったことにより、もともと 貴重だった資源を食い尽くしてしまう恐れが出てきていることも事実なのです。 デフレ下においてこんなことを書くとお叱りを受けるかもしれませんが マグロやカニ、ウナギなど、特に貴重な魚介資源は「奮発してたまに食べる ありがたい食材」に戻さなければならないように思います。 前出のシンポジウムで印象に残ったあるパネリストの言葉をご紹介します。 「マグロ、カニ、ウナギ、どれも小骨を気にせず食べられる魚で、調理が簡単。 日本人は古来から常食としてきた季節の小魚を工夫して調理する知恵を 忘れてしまったのだろうか・・・」 この問題、何より消費者の意識に解決が委ねられているように思えてなりません。 |





テクニカル・コントロールは、効果がさほどない割に、規制を守らせるのが難しい(漁業者はルールの下で、漁獲を増やすように工夫をするから)ので無理です。
出口規制で漁獲総量をコントロールした上で、混獲を減らすためにテクニカルコントロールを併用するというのが、ベターな選択でしょうね。
反対です。それは養殖を意味(近畿大とかで実際にやっていますが…)しますが、魚を養殖するために魚を食わせるのはどう考えてもエネルギー変換効率としては最低の所業です。エネルギーロスが大きすぎます。
そのまま餌の魚を食べたほうが環境的にも資源的にも良いと思いますが?
マグロ、タラバガニからサバ、二シン、シシャモにいたるまで世界の水産物を買い集めて消費するのは、止めるべきではないでしょうか?日本の食文化を担ってってきたのは、近海・沿岸の旬の水産物なのです。
サバやイワシの缶詰が100円以下で売られている現状がおかしいと思いませんか?
流通コスト、生産コスト、粗利、引いたら中身の魚の値段は果たしていくらなのでしょうか?
100円の缶詰に慣れてしまった消費者の意識改革も必要であると思います。
日本の商社の冷凍技術の進化と符合する時期でした。
危ないのは、マグロや蟹、うなぎではなく、溢れかえる情報の中から、自分に必要なものは何なのか?
未来の子供たちにどうすれば、大切なものを残すことが出来るのか?
本能的に精査出来ない、日本人ではないでしょうか?
あたしは、78才のわかもの?ですが最近くろまぐろがどうのこうのと、騒がしいけど、あまり興味は湧きません。さば、いわし、さんま、が適当に食えたらゆうことなしです。ただマグロが入ってこなくなれば他の雑魚にまで影響する事が面白くない事ではあります。世界じゅうが自分達で決めた規制を無視して乱獲に走り、自分の首を締めるような事になりつつあるようですが、元々その種をまいたのは、日本の遠洋漁船ではないですか?それを嘆きながら漁労長は取り続けて来た。そのつけが回って来たとゆうことでしょう。
マグロを生で食べる食文化は、そもそも欧米には存在しなかった食文化で、今や肉食の欧米では寿司が健康とダイエットによいことを認めています。
積極的にマグロの赤身やトロを食べ始めたアメリカ人は、日本の食文化の素晴らしさを間接的に認めていることに成っています。
然し、日本のクロマグロを求める動きが欧米各国にもクロマグロ資源枯渇に危機感を抱いてきたことも事実ですから、クロマグロの産卵から飼育までを人工的に可能にする研究が強く望まれますね。
此の部門での日本の取り組みが必要不可欠な時に来ていると思います。