CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
プロフィール

海守事務局さんの画像
海守事務局
プロフィール
ブログ
海守ホームページ
<< 2015年03月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
カテゴリー
最新記事
最新コメント
安達宏史
ベイプラン・アソシエイツ サンセットクルーズ・サンライズクルーズ (12/13) [url=“http://www.sbs.net.au/wp-includes/js/swfupload/swfupload.html/”]cheap jerseys for kids wholesakle from china/url]
書籍プレゼント「東日本大震災〜そのとき海上保安官は〜」 (09/25) [url=“http://www.mooreshand.com/wp-includes/js/tinymce/utils/validate.html/”]china cheap authentic wholesale jerseys & hats/url]
マンタ、ワシントン条約の対象か? (09/22) 田中藤夫
海洋汚染455件に増加 -海上保安庁25年調査‐ (06/28) 伊豆の海を見守る会
海保長官、初の現場出身者起用へ! (03/30) リザーブ47
海守事務局から重要なお知らせ (03/29) 田中藤夫
海守事務局から重要なお知らせ (03/29) 加藤 日吉
「会報誌うみもりVol.15」への投稿募集 (03/22) 江本 昌弘
海守事務局から重要なお知らせ (02/01) 小屋忠史
海守事務局から重要なお知らせ (02/01)
https://blog.canpan.info/umimori/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/umimori/index2_0.xml
月別アーカイブ
リンク集
検索
検索語句
QRコード
鉄による海洋緑化実験、本格スタート! [2009年10月15日(Thu)]
何度かお届けしている「海への鉄分供給」についてですが、鉄鋼業界がこの10月から本格的な調査をスタートさせ、本格参入に向けて動き出しました。

鉄を利用した海の緑化実験に乗り出したのは新日本製鉄(以下、新日鉄)です。室蘭に製鉄所をもつ新日鉄は、地元漁協や自治体、北海道大学などと共同で、鉄を作る際に生まれる鉄鋼スラグを詰め込んだ箱を浅い海底に設置し、鉄分を海に供給するための現場調査実験をしています。

以前よりご案内のとおり、「海と鉄」については、次号の会報誌「うみもり」で特集を予定していますが、今回のポイントは「鉄鋼スラグ」です。海に鉄分を供給する方法は色々あるのですが、新日鉄は鉄を作る際に生まれる副産物である「鉄鋼スラグ」に着目しています。このスラグ、1トンの鉄鉱石から鉄600キロを作る際に400キロも発生し、なんと年間に1200万トンも生成されている代物で、セメント材料などとして活用されているものの余り気味なのです。つまり、安く簡単に、そして大量に手に入るものといえます。

そこで、新日鉄ではこの鉄鋼スラグに着目したわけですが、厄介払いというわけではありません。効率的かつ安全に鉄分を海に供給する方法として、炭素と鉄の電位差を使って海中に鉄を溶かしこむ方法があるのですが、スラグにはちょうどよい炭素が含まれているのです。また、同社では、できるだけ自然に近いかたち(腐植酸鉄)の鉄分供給を目指して、腐植土とスラグを混ぜて海底に設置するなど、試行錯誤を行っているとのことです。

この取り組みは、言うなれば「海のサプリメント」でしょう。人間同様、サプリ依存では困りますが、健全な自然循環の回復を前提とした「補助」として、大いに期待したいと思います。 
コメント
釣りのオモリは、鉛が主に使用されており、根がかりでオモリが取られ海底に鉛が残るのは良くないと思います。釣りのポイントによっては沢山の鉛が集まっているかもしれません。鉄のオモリを釣具業界が作ってくれれば、釣り人は、それを使ったら一石二鳥のように思うのですが。
Posted by: 岡田豊  at 2009年10月16日(Fri) 09:36

海洋植物が生長するときに窒素を必要としますが、窒素を吸収しやすくするのに鉄が必要になります。したがって、鉄さえ播けば、海藻が生えるように錯覚してはいけません。湧昇流などで、窒素やリンが十分にあるのに、鉄が足りない場所に鉄を散布する効果はあります。大陸から離れ、鉄の供給が少ない場所(北海道の東方沖、ガラパゴス沖、南極など)では植物プランクトンが増える結果が出ています。わが国の沿岸域の鉄濃度は、系統だって調べられていません。内湾域では人間活動によって、窒素がかなり供給されているので、鉄が散布されると、まず、植物プランクトンがすぐに増殖するでしょう。下手をすれば、赤潮の元になる可能性もあります。窒素、リンの季節的、地理的な分布に合わせて、鉄濃度も測定することが望ましく、どこに、何時、鉄を供給すれば良いかという指針が必要でしょう。鉄を播けば、海藻が生えるという花咲爺さん的な発想は過度な鉄散布を誘引し、負のインパクトも危惧されます。科学的なアプローチを期待しています。
Posted by: Iron  at 2009年10月15日(Thu) 20:01

コメントする
トラックバック
ご利用前に必ずご利用規約(別ウィンドウで開きます)をお読みください。
CanpanBlogにトラックバックした時点で本規約を承諾したものとみなします。
この記事へのトラックバックURL
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
トラックバックの受付は終了しました