海保、海岸線の環境図公開 油流出事故に備え! [2009年05月07日(Thu)]
先月末、海上保安庁が大規模な油流出事故が発生した場合、迅速、的確に防除活動をできるよう、海岸線の形態を記した「環境脆弱性指標図」を作製し、インターネットのホームページ上で公開しました。
1997年のナホトカ号重油流出事故をきっかけに、沿岸の状況を詳細に把握し ておく必要性を指摘する声が高まり、海上保安庁が2002年から地図作りに着手。丸7年かけ、離島を含めた全国の海岸線を徒歩や巡視船艇、ヘリコプターで調査、撮影した。図は2147にも上る。 油が漂着した場合の自然浄化能力や除去作業の困難性といった観点から、岩場や砂丘、自然植生などに応じ18種類の指標値で示し、どの場所で防除活動を優先するべきかが分かるようにした。 皆さんも、お近くの海岸やお気に入りのフィールドを、ちょっと確認してみてくださいね! 海上保安庁 海洋情報部ホームページへ→ http://www2.kaiho.mlit.go.jp/ |
「山形ー7」だけしか見ていませんが。