• もっと見る
プロフィール

海守事務局さんの画像
海守事務局
プロフィール
ブログ
海守ホームページ
<< 2015年03月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
カテゴリー
最新記事
最新コメント
安達宏史
ベイプラン・アソシエイツ サンセットクルーズ・サンライズクルーズ (12/13) [url=“http://www.sbs.net.au/wp-includes/js/swfupload/swfupload.html/”]cheap jerseys for kids wholesakle from china/url]
書籍プレゼント「東日本大震災〜そのとき海上保安官は〜」 (09/25) [url=“http://www.mooreshand.com/wp-includes/js/tinymce/utils/validate.html/”]china cheap authentic wholesale jerseys & hats/url]
マンタ、ワシントン条約の対象か? (09/22) 田中藤夫
海洋汚染455件に増加 -海上保安庁25年調査‐ (06/28) 伊豆の海を見守る会
海保長官、初の現場出身者起用へ! (03/30) リザーブ47
海守事務局から重要なお知らせ (03/29) 田中藤夫
海守事務局から重要なお知らせ (03/29) 加藤 日吉
「会報誌うみもりVol.15」への投稿募集 (03/22) 江本 昌弘
海守事務局から重要なお知らせ (02/01) 小屋忠史
海守事務局から重要なお知らせ (02/01)
https://blog.canpan.info/umimori/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/umimori/index2_0.xml
月別アーカイブ
リンク集
検索
検索語句
QRコード
漁業に迫る多くの危機A [2008年11月27日(Thu)]
共同通信社の連載記事「漁業に迫る多くの危機A」を掲載します。

≪以下、共同通信社 海運水産ニュースより≫
 太平洋にカツオを追って40年余り。高知県黒潮町の近海一本釣り漁船「第123佐賀明神丸」の主な漁場は常磐・三陸沖。明神正一漁労長は、カツオ資源がこの10年で10分の1ほどに激減したと感じている。
 「漁獲量だけを見たら、そんなに減ってない。けんど僕ら、船の速力を上げて、レーダーやソナー、魚群探知機の性能も向上させて、少なくなった魚を余計捕る努力をしてきた」
 漁獲量の減少がデータに現れたのが、高知県沿岸の小型船による引き縄漁だ。漁師達によると、土佐沖へのカツオ来遊は数10年前から減り続けているが、近年さらに悪化しているという。
 1994−2000年の同県引き縄船によるカツオ漁獲量の平均は約510トン。それが01年から07年にかけてはわずか300トン(県水産試験場)に減っていた。
 茨城県水産試験場の主席研究員、二平章さんは「南方での各国の巻き網船による過剰漁獲が、黒潮に乗って日本に北上するカツオの減少を引き起こしている」とみる。
 さらに「体調45センチ以下の小さなカツオが卵を持つようになった」と指摘。「若齢出産は資源減少の兆候だ」と警鐘を鳴らす。
 世界的な魚食ブームもあって、日本近海を含む中西部太平洋でのカツオ漁獲量はなお右肩上がりが続く。しかし国は「中西部太平洋のカツオ資源は十分で、まだ捕る努力を増やしても大丈夫」との見解。
 国際的な資源管理の必要性を訴える二平さんや、漁師の感覚との隔たりは大きい。
 カツオ漁獲量:日本近海を含む中西部太平洋では1950年代、年間ほぼ10万トンだった。その後は各国の参入が相次ぎ、右肩上がりで推移。近年は150万トンに達する。世界的には巻き網漁が主流で、日本の竿つりは衰退が続いている。

「漁業に迫る多くの危機@」
コメント
「さよなら日本漁業」という日が恐らくあと15年か20年後でしょう。今のまま放っておくならね。漁港・漁協・漁師がつぶれるからです。「マグロが食卓から消える」程度で済むならいいけどね。欧米人が健康魚食文化に目覚めてしまったし、新興国の所得が増えて魚の旨さに目覚めてしまったしね。獲り過ぎれば何でも無くなるさ。
Posted by: 日本海の釣り人  at 2008年12月09日(Tue) 20:27

「魚が捕れねえだよ」
漁師たちが口にします。
沖に漁に出かけても魚がいないのだ、と。
困り果てている様子が哀れです。
海は変化してきています。
代議士始め、教授、首長が率先して海を見て欲しい。
海洋国家であるはずの我が国が、無策であっては困ります。
漁師たちの生活も苦しいです。
宝の海、豊饒の海を、守れるのは我々国民全体です。
沿岸部住民や漁師など一部の人ではないのです。
Posted by: okada  at 2008年12月02日(Tue) 11:55

いずれの場合も上部管理機構が整い、そこに所属するものが人間の本来の意識である自己保存機能の中でしか仕事をしなくなるに従い、その下部組織でしかない現場は衰退していくということであり、戦前の軍部にしても、あるいは林業、農業そして漁業もその範疇だと思う。教育は個々の人間に使命感を与えることを忘れてしまった結果だと思う。すべては隗より始めよ。人間という字を読み直せではないか。
Posted by: 田野 明彦  at 2008年11月28日(Fri) 23:31

いずれにせよ国際的資源管理は必要と思うが、国が「まだ漁獲は大丈夫」とする根拠が知りたい。最近の農林水産省の業務に関する批判が多いが、食の安全のみならず米穀類の自給率等に関しても国として専門分野の省としても
しっかりとした戦略をもって対処してほしい。ただ国際社会は自国の国益や利害関係のみで勝手な主張をすることが多いから、この点は十分に警戒して
根拠のある主張で対抗する必要がある。
Posted by: 飯田和夫  at 2008年11月28日(Fri) 05:41

コメントする
トラックバック
ご利用前に必ずご利用規約(別ウィンドウで開きます)をお読みください。
CanpanBlogにトラックバックした時点で本規約を承諾したものとみなします。
この記事へのトラックバックURL
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
トラックバックの受付は終了しました