サンゴ礁保全と海洋保護区(セミナー) [2008年11月10日(Mon)]
海の自然を通して、「自然に親しむ、自然を学ぶ、自然の大切さを伝える」活動を展開しているNPO法人「OWS」が海のセミナー「サンゴ礁保全と海洋保護区」と題したイベントを開催しますので、ご紹介します。
〜以下、OWSより〜 私たちの暮らしは、さまざまな自然の恵みにささえられています。その自然を守り、未来に繋いでいくには、生命の多様さとそれらをささえる環境の多様さを学び、その価値を知ることから始まります。今回の海のセミナーでは、国際サンゴ礁年を締めくくり、来るべき2010年の国際生物多様性年に向け、サンゴ礁の多様な自然とその大切さを学び、そうした環境を育む海洋保護区の実現に向けたアプローチを3名の講演者に解説していただきます。 日時 11/29(土)14:00〜17:40 (13:30開場) 会場 国立科学博物館 新宿分館 研修研究館4階大会議室 〒169-0073 東京都新宿区百人町3-23-1 大きな地図で見る 参加費 一般:1,500円 OWSメンバー・学生:1000円 (定員150名・先着順・予約制) 参加費 講演者 西平守孝(名桜大学特任教授) 沖縄県石垣島出身。東北大学大学院理学研究科博士課程修了(理博)。サンゴ礁、海草藻場、マングローブ湿地などをフィールドに、生物や生物群集を観察。著書に、「サンゴ礁の渚を遊ぶ」、「日本の造礁サンゴ類」、「足場の生態学」など。東北大学を退官後、現職。東北大学名誉教授。 キャサリン・ミュジック/水木桂子(日本水中映像株式会社学術コンサルタント) アメリカ合衆国ミシガン州出身。マイアミ大学にて八放サンゴを研究し、理学博士号取得。1981年からサントリー生物有機科学研究所の研究員として沖縄のサンゴの研究を始め、2007年には沖縄県本部町に移住し、子どもたちのための環境教育施設「おたまじゃくし城」をつくるなど、環境教育に力を入れている。著書に、サンゴの絵本「エリセラさんご」など多数。 向井宏(京都大学フィールド科学教育研究センター特任教授) 広島大学大学院博士課程修了。東京大学海洋研究所、北海道大学理学部および北方生物圏フィールド科学センター厚岸臨海実験所に勤務。底生生物の生態学、藻場の群集生態学、森と海の相互作用などについて研究。2007年退職後「海の生き物を守る会」を立ち上げる。北海道大学名誉教授。2008年10月から現職。 申込み お名前、電話番号、人数、お連れ様のお名前を記入の上、下記のホームページ及び電話にてお申込み下さい。 PC版のみ→お申込みはこちら TEL:03-5960-3545 受付時間:月〜金10時〜18時祝休 問合わせ 特定非営利活動法人 OWS TEL:03-5960-3545 Mail: info@ows-npo.org 主催 特定非営利活動法人OWS 協賛 株式会社オリンパス 協力 環境省・WWFジャパン・日本サンゴ礁学会・日本水中映像株式会社 |