水中考古学 [2008年05月22日(Thu)]
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東京海洋大学で恒例の海洋文化フォーラムが開催されます。今年のテーマは「水中考古学の最前線」です。参加費は無料で、学生や一般の方も大歓迎とのことですので、興味のある方は是非どうぞ!
水中考古学、耳慣れない言葉ですが・・・・ 水中考古学は、「常時、水面下にある遺跡(ひとの営みの痕跡)」(水中遺跡)を調査・研究対象とする考古学の一分野です。研究対象には、海、川、湖・沼などに沈んだ船、沈んだ積荷、港や地殻変動で水中に沈んでしまった町などがあり、当たり前ですが,いずれも,もとは水上(陸上)にあったものが,水中に没した結果,水中遺跡となってしまったものです。 水中遺跡を調べることによって、陸上の調査では分かりづらい輸送手段としての船そのものの構造や船を介したより広範な交易ルート・物資の流通形態などを解明することができ,地殻変動の時期やそのメカニズムを考えるためのデータも得られています。 欧米諸国では旧くから研究がおこなわれ,水中遺跡に対する意識も高いものがあり、近年ではアジア諸国でも水中遺跡を保護する目的から国が主体となって取り組まれるようになってきています。これに対して日本では、水中遺跡に対する周知・認識不足から本格的な取り組みは遅れているのが現状です。 今回のフォーラムでは、アメリカ、インドネシア、日本の水中考古学最前線にいる3人の研究者による各国の水中考古学の現状についての発表があります。 日本のみならず他国の水中考古学についても知ってもらえる良い機会です。 ![]() 第4回海洋文化フォーラム「水中考古学の最前線」 6/14(土) 13:00〜18:00 東京海洋大学越中島キャンパス越中島会館講堂 「テキサスA&M大学の海洋考古学研究所」 J.P.Delgado(テキサスA&M大学) 「東南アジアの水中考古学:インドネシアを中心として」 Gatot Ghautama(インドネシア水中文化財保護局) 「日本の水中考古学の現状と展望」 林田憲三(アジア水中考古学研究所) 必要ありません 6/13(金) 14::00〜17:30 東京海洋大学越中島キャンパスにてJ.Delgado先生を囲んで、世界と日本の水中考古学について討論する座談会がおこなわれます。 詳細はこちら 東京海洋大学大学院海洋科学技術研究科 海洋環境保全学専攻 海洋人類学研究室 [岩淵聡文教授] TEL: 03−5245−7715 Mail: iwabuchi@kaiyodai.ac.jp Web: http://www2.kaiyodai.ac.jp/~iwabuchi/02.html |






私ども(NPO法人アジア水中考古学研究所)のブログでも告知してありあすので、トラックバックさせていただきました。
水中遺跡や水中考古学に興味・関心がある方、よろしかったら訪れてみてください。
楽しそう!!!
歴史には(にも)疎いながら、考古学には興味あり!なのでそんな仕事が出来たらな〜といつもあこがれています。
水中での調査といっても、私達が潜れる水深ってかなり限定的ですよね・・・。
そんな狭い範囲だけでも色々みつかるなら、それ以深の海にはもっと色々あるんだろうな〜というロマンが生まれますね〜♪
想像が膨らみます!
当日のご盛況をお祈り申し上げます。