海の安全 [2008年02月26日(Tue)]
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千葉県野島崎沖で海上自衛隊イージス艦「あたご」とマグロはえ縄漁船「清徳丸」が衝突し、「清徳丸」の乗組員親子2名が行方不明になっている事故が発生してから今日で1週間が経ちました。行方不明になっているお二人の早期発見を願うばかりですが、読者の皆さんには、あらためて海の安全についてお願いします。
海上保安庁よれば、平成18年の海難船舶隻数は2544隻で、平成17年に比べて62隻増えています。海難の種類には、乗揚・浸水・機関故障などがありますが、一番多いのは衝突で、全体の約34%をしめています。また海難の原因としては、居眠りと見張り不十分による海難が全体の約25%を占めていて、海難原因の約73%は人為的な要因です。 読者の中には船をお持ちの方も多いようですが、運航する時にはくれぐれもルールを守っていただき、無理のない安全航行をお願いします。また、仮に海上衝突予防法により自分の船が進路を保持する立場にあったとしても、相手船は回避しないで漫然と航行することも考えられます。周囲の状況を常に注意するとともに、早めの回避を心がけてください。 また、ライフジャケットの着用については、これまでにも何度もお伝えしてまいりましたが、あえてもう一度お願いします。海中に転落した人が無事生還するためには、海面に浮いて救助を待つことが鉄則です。そして浮いているためにはライフジャケットが必須なのです!船に乗るときばかりではなく、岸壁や磯等で釣りを行う時にも必ずライフジャケットの着用をお願いいたします。 |






*私は、外航船乗りを定年退職し小型漁船を新造(信栄丸)以来、救命胴衣を常用しています。
組合の役員会でも、何回も「救命胴衣着用は義務と云うよりも、自分のためだ!」と云って来ましたが、今回の事故で有明海の各漁協所属の組合員も、やっと義務化される事になりました。
違反者には、受講や小型船舶操縦士の免停などの罰則も科されます。
*最近の漁船は殆んどプラスチック船なので、10ノットの速力でも鋼船が直角に追突すれば分裂すると思います。
又、もっとスピードが出ていたのではとの疑問点は、航海日誌には船速の増減時間を必ず記載しなければならない(訂正の場合は削除抹消は出来ず、2線で訂正)ので、偽証は出来ません。
海難審判庁の公表がないので詳細は判りませんが、通常航海速力は、25〜30ノット位と思われますが、横須賀に明るくなってから入港するために、減速して時間調整をしていたのではないかと思われます。
東京湾では私は見たことがありません。
今回の事故を教訓に各漁協は着用を義務づけるべきです。
清徳丸は居眠りをしてしまったのか、イージス艦は衝突を回避できなかったのか。
交通事故と同じ、殺ってしまえば殺った方が悪くなる。
国を守るべき自衛隊が漁民を殺してしまった、その過誤は許されるべきことではない。
勝浦の方たちの深い情けに胸を打たれるのは沿岸部住民だけではないと思う。
親戚のおばあさんの心からの叫びに落涙を禁じえない日々でした。
お父さん、哲大さん、どうか今は安らかにお眠り下さい。
最初に衝突した船は自動操舵で航行中との報道でしたが
危険距離内に障害物を察知すれば警告の上 自動操舵が外れるなどのシステムが作動するなどのシステムなどが取り入れられたられないかと提案したいですね
航空機を例にとるのは乱暴かもしれませんが
どんな優れたシステムを採用しても
人為的なミスは防ぎきれるものではありません
普段から 遊漁船も含め 海上に出る機会が多いので 自分も乗り組み員の一人であると認識を持ちながら見張りなど、心がけたいものです
ロケットエンジンやジェットエンジンで飛ぶミサイル同士を衝突させられる現代に、時速数十キロの艦船同士を衝突させられない訳がない。
両方の艦船の操縦士を精神操作(マインド・マミュピレート)し、両建てで工作して衝突させたのであろう。
衛星で位置を監視して軌道計算すれば可能なハナシ。
あたごが約10・5ノット(時速約19キロ)だとすると1分約317mで1秒約5m、清徳丸が約15ノット(同約28キロ)だとすると1分約467mで1秒約8m、それぞれが進む計算。
全長12メートルの漁船の船体に90度で直角に衝突したようだが、清徳丸は1.5秒で自己の船体と等しい距離を消化可能。
両者の位置を衛星で監視しつつ、どのような行動をしても衝突するように軌道計算して遠隔操作していたから衝突したのであろう。
衝突事故は演習に成功したエリート集団と社会に貢献する健全な市民の足を引っ張り、価値を破壊し、陥れようとする工作。
我々は負犬スパイの工作の可能性を検討するべきであろう。
引継ミス?見えなかった?ふざけんな!まぁどうせこの海守も天下りの人間を養うFUN機関なんだろう。
何を叫んでも無駄だ・・・・・。
母の実家は漁師をしており、私も小さい頃はよくあの海に行っていました。
もう、あのような事故は起こって欲しくはない。
海自は何のためにハワイまで行って演習してきたのか?
組合前でたもろしてる報道陣はもっとまともな報道をしてくれ!
これじゃ、悲しみだけが増幅してしまいます。
お二人が無事に見つかることをまだ願って止まみません。
貴船には、テレグラフ ロガーの様な指令記録装置や自動操舵中の自動衝突回避装置があると思いますが、護衛艦のような艦船にはこような装備は無いのでしょうか?
貴職 または、何方かご存知ありませんか?
私見ですが・・・
・テレグラフ ロガーの記録紙で クラッシュアスターンの時間が判れば、衝突の時間が判っているので衝突までの時間差が判り、下記の記録から衝突が不可避だったかどうかを推測が出来ると思います。
★新造時、NK(日本海事協会)立会いの海上公試で、通常航海速力での クラッシュアスターン 試験も施行され、その記録を船主(防衛省?)と船内に保管されている筈です。
その記録から、クラッシュアスターンの発令から後退開始までの時間が判定出来ます。
ヨットレースで衝突を起こす経験を何度もしているのですが、実際に衝突を起こしている時の操船は権利艇非権利艇とも同一進行方向で舷接触なはずです。これはいくら権利艇と言えども自艇の被害を最小限度にするためで、ルールに従って針路を保持して非権利艇のバウを自艇のスターボードに突っ込ませて穴をあけられるのは本能的に避けます。
小生、今回の漁船の船長が操船豊なプロなのになぜ真っ二つになる衝突をさせたのか疑問です。
世論が大きくした事件で関係者はやりにくいかもしれませんが型どおりの海難処理ではなく多角的で広範囲な解析と改善を期待しています。
「海の安全」コメントでライフジャケットのことが話されていました。不明の漁船乗員の方にはきつい言葉かも知れません、又、漁協の方、船員の方も乗船する時の基本規則がライフジャケット着用と言うことを忘れているのではありませんか。捜索船に乗られた時は真新しいジャケットをつけられている。白々しいですね。そんな基本が守られないような方たちがいわば、自らの操船を正当化し自衛艦にのみ回避責任を押し付けるのは主客転倒ではないでしょうか。確かに魚場に急がれる漁船は海上を我が物顔です。今回の一件は最良の反省材料として、もう一度海における正義を見直してはいかがでしょうか。もちろん、亡くなられた方々のご冥福をお祈りする気持ちは皆様と変わりはありません。
船を所有するしないに関らず報道しかり誰もライフジャケットの重要性を訴える方が居ないのが残念でありません。
先日海守主催のNPO東京海難救助隊の体験乗船があり参加させて頂きましたが、プレジャーボートのライフジャケット未装着の方々が3隻いました。
もし清徳丸親子の方々も装着していれば状況は変わっていたのかも・・・
ライフジャケットは確かに動きにくいし快適とは言えませんが、せめて海に携わる方々及び海を愛する方々の危機管理の向上したいものです。
偉そうに聞こえたらすいません。
シロウト考えですが、皆さんに再度考えて頂ければ幸いです。
私達から見れば無免許運転です。
自衛隊内で訓練して、資格を与えているだけ、
幾ら艦船の艦長をしても、一般の船舶の船長にはなれません。
それに比べれば自衛艦も大型商船も本当に頭が下がる位に避けてくれます。勿論我々も出来る限り注意してこちらが避けるようにしておりますが、今回の場合はどっちもどっちと言うしかないように思います。
行方不明のお二人には申し訳ないのですが、網か何かの手入れをしていて、回りは自動操舵で見ていなかったに違い有りません。だからと言って自衛艦に非が無かったとは言いません。お互いに注意するべきです。
小生の「居眠り」に関する質問に早速お答え頂きまして有難うございます。
もし原因に関して「自動操縦」システムが関係しているのであればこのシステムの高度化で対応するのが筋ではないでしょうか?例えばレーダ装置とか船舶自動識別装置(注1)から得られた他船の動きから衝突の可能性を検知した場合は警報を出す(注2)とか自動操縦をはずすとかすべきです。警報を出すレーダー装置は米国のマリンショップで数十万円程度の予算で搭載されています。精神的な安全講習では改善しない事は理解できます。日本の海の安全に対する取り組みが欧米に較べて大きく遅れを取っているのではないかとの危惧の念を持っています。
注1:http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2003/00180/contents/0007.htm
注2:MARPA: http://en.wikipedia.org/wiki/Mini_Automatic_Radar_Plotting_Aid
防衛省から、清徳丸を確認したのは2分前から12分前であったとの訂正がありましたが、衝突直前に機関を後進したとの報告は出されていますが、 その衝突直前の クラッシュ アスターン (緊急後進)を発令した時間が報告されていません。
大型船は、クラッシュ アスターンを掛けても、惰性が大きいので直ぐには後退しません。
数分或いは、直前の船速によっては十分近くかかるかも知れません。
尚、大型船には テレグラフ ロガー(指令記録装置)がある筈で、発令と応答の時間が何時何分何秒まで記録されます。
この記録紙があれば、緊急後進の時間が判明するので、海上保安庁は必ず提出を求めて 確認する筈です。
私達の船では、出港 S/B 時に当直士官がこの装置を船内時間と整合をして、 スイッチを ON。そして、入港後の F/E でスイッチを OFF にしていました。
何故、この時間が公表されないのか? まさか、この装置が無いとは思いませんが・・・・・
今回の事故はいつでも誰にでも起こり得るケースです。
多くの船舶が錯綜する海面ではルールに従うのは当然のこととして、その前にまず自分から譲る、避けるという気持ちと、明確な操船による意思表示が必要だと思います。
ヨットに乗っていますが、帆船の優先権を主張することはありませんし、万が一衝突すれば自分やクルーの命が危うくなるのですから相手の船長任せになどできません。
小型漁船のごく一部と信じたいのですが、漁場は自分の庭であり、絶対的な優先権があると錯覚しているのではないかと思えるような強引な操船を目にするのは残念なことです。
このような悲劇を繰り返さないためにも謙虚な操船を心がけたいものです。
今回の事故では、お互い譲り合う気持ちなど無かった。と言う事。皆さん車で交差点等において左折優先、坂道で上り優先をしていますか?まず、忘れてやっていませんよ。法律的にそうであってもほとんどの方が忘れて行っていませんね。ならば、何故事故が無いか。譲り合う・待つという行為をとっているからです。今回漁船も「待つ」と言う行為は絶対!?出来ない状態だったのでしょうか?当然「あたご」には問題はあるのですが、絶対!「漁船」は間違ってなかったのでしょうか?一分一秒を争って出漁していたのですか??では無いですよね。。全部の漁船・船長がそうではないのですが、多くは我が物顔の方が多いです。GPSなどの軌跡をTVなどで見ますがあの場合かなりの距離があり判っているのなら何故交差しなければならないのですか???それはお互い「自己中」ですからそうなるんですよ。2kmも離れていて判っていれば、チョット速力を落とせば何ら問題なく回避できる。どっちが優先だ!!などと言わず、2kmも有るなら進路を左に切れば問題ないはず、それを出来ないのなら船に載るな!!!という事です。
右に旋回して衝突回避は切迫した状態での回避だと思います。ちなみに僕の場合は基本的には大きな船はやり過ごします。
私も本業として沖に出ております。今回のケースは自衛艦に限らず大型船にとっては日常のことで正面に見える範囲では法令の回避義務行動が取れますが大型船の進路を小型船での横切り時は法令どおりには行けません。充分余裕があるならば出来ますが殆ど保持義務があっても譲っていくのが小型船の常識のようです。大型船もそれに慣れているように思えます。今大型船の回避行動のみ責められているようにも見えますがどちらにも監視の義務があります。どちらかと言うと近くになった場合小型船が回避行動を取ったほうが安全に回避できると思います。漁船も漁場争いで先を急ぎます。大型船の鼻先を無理してでも押し切ることも多々あります。
自動航行システムで回避出来ないくらいの漁船がいた場合は、速力を落して手動操作にて回避するという動きをしていました。
私はそれが当たり前だと思っていたので、今回の事故はビックリです。
それに、レーダで漁船を補足して自動航行するのが普通なのですが、おそらくワッチの方がセットしていなかったのでしょう。。。
どれだけ高機能の高い設備を搭載しても、使う人間が理解して有効活用しなければ、意味がないです。(これこそ、税金の無駄遣い!!)
今回の様な「起こるはずのない事故」を少しでもなくすよう、船舶の運航関係者は気を引き締めてもらいたいと思います。
現実問題として大きい船は譲ってくれませんよね!
グレーゾーンがこの事故を招いたことには間違いないと思います。
何とかしてほしいですね〜 判断に困るな〜
イージス艦というのは・・・・なんてトンチンカンな所に視点を置く人もおられるようですが、法改正も含めた政府の対応が必要なのではないかと思います。
難しいと思いますが加山MCさんと同じ思いです。
イージスは、システムであって、今回の「あたご」は護衛艦であり、その護衛艦の中で、イージスシステムを搭載した艦艇だと思うのですが、船舶艦艇の種類と名称に当たりますので、訂正した方が良いと思うのですが?
海上自衛隊のHPにもイージス艦というのは有りません。
御検討宜しくお願い致します。