CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

アジア水中考古学研究所シンポジウム開催のお知らせ [2010年01月26日(Tue)]
特定非営利活動法人 アジア水中考古学研究所よりシンポジウム開催のお知らせです。

――――――――――――――――――――――――――

2009年度
「海の文化遺産総合調査プロジェクト」調査報告会

第3回『水中文化遺産と考古学』シンポジウムを開催します。

日 時: 2010(平成22)年2月28日(日曜日) 10時30分〜17時 
会 場:日本財団ビル1階バウルーム  
     東京都港区赤坂1丁目2番2号
     http://www.nippon-foundation.or.jp/org/profile/address.html
参加費: 無料(資料は有料となります)
主 催: 特定非営利活動法人 アジア水中考古学研究所(ARIUA)

内 容:

【第1部】(午前) 
2009年度「海の文化遺産総合調査プロジェクト」調査報告会    
1.アジア水中考古学研究所とプロジェクトの紹介
2.調査報告
  ◯南西諸島    : 片桐千亜紀(ARIUA会員)
  ◯九 州      : 野上建紀(ARIUA副理事長)
  ◯瀬戸内・琵琶湖 : 吉崎 伸(水中考古学研究所理事長)
  ◯日本海域    : 小川光彦(ARIUA会員)
  


【第2部】(午後) 
シンポジウム「水中文化遺産を理解する」   
[特別講演]「水中考古学と私」(仮題):中山千夏(作家)
[基調報告]
1.「水中文化遺産と水中考古学」:岩淵聡文(東京海洋大学教授)
2.「海洋考古学の調査・研究の実例」:
    Randall J.Sasaki(ARIUA会員.テキサスA&M大学海事考古学研究所)
3.「水中文化遺産と国際法-日本国内法制への示唆-」:中田達也(文教大学講師)
4.「身近にある水中文化遺産を巡る」:林原利明(ARIUA理事)
[討 論] コーディネーター 塩屋勝利(ARIUA理事)

 ※休憩時間等を利用して、山本祐司氏(ARIUA会員・プロフォトグラファー)による水中文化遺産(ARIUAの調査にともなう)の写真上映も予定しています。

詳細は以下のサイトでご確認下さい。
http://www.ariua.org/news/tokyo-symposium-2009/
事務所移動のお知らせ [2009年11月05日(Thu)]
このたび文化財保存支援機構本部事務所は、マンションの103号室から隣の102号室へ移動しました。
これに伴い、住所、電話番号が下記のとおり変更となりますのでお知らせ申し上げます。
事務所は既に移転しておりますが、電話番号、FAX番号は10月30日(金)から変更となります。
旧電話番号にかけられても、音声ガイダンスにてご案内いたします。

記)
住所:(旧)〒110-0008 台東区池之端4-14-8
         ビューハイツ池之端103号
  →(新)〒110-0008 台東区池之端4-14-8
         ビューハイツ池之端102号


電話番号:(旧)03-6770-1682 → (新)03-3821-3264

FAX番号 :(旧)03-6770-1683 → (新)03-3821-3265

※電話/ファックス番号は、10月30日(金)からの変更となります。
「水中文化遺産担当者協議会」〜地域活性化の資源としての水中文化遺産を考える [2009年05月08日(Fri)]
「水中文化遺産担当者協議会」〜地域活性化の資源としての水中文化遺産を考える が公開されました。

タイトル:平成20年度「水中文化遺産担当者協議会」
〜地域活性化の資源としての水中文化遺産を考える〜

目次:
1.事業概要
2.タイムテーブル
3.水中文化遺産担当者協議会
  プログラム
  講演者プロフィール
  「水中文化遺産ネットワークの構築に向けてのアンケート」調査結果
  開会挨拶
  講演1 「地方行政から見た水中文化遺産の保存と活用」中田敦之(松浦市教育委員会)
  報告  「日本における水中文化遺産の現状と課題」荒木伸介(NPOJCP理事)
  講演2 「いろは丸と地域活性化」吉崎伸(NPO法人水中考古学研究所 理事長)
  特別講演 「韓国 水中文化遺産発掘調査紹介」文煥ル氏(国立海洋遺物展示館・水中発掘課長)
  講演3 「国連海洋法とユネスコ水中文化遺産保護条約」小山佳枝(中京大学総合政策学部准教授)
  講演4 「文化財保護法における水中文化遺産の取り組み」坂井秀弥(文化庁記念物課主任文化財調査官)
  参加者による各地の現状報告
  講習会参加後アンケート
  総括
  参加者名簿
  水中文化遺産データベース




成果物詳細ページへ(ファイルダウンロード)
平成20年度「水中文化遺産担当者会議」報告-2- [2009年04月10日(Fri)]
会期中にお招きした講師の方々を紹介させていただきます。

12/15
九州国立博物館にて

報告 「日本における水中文化遺産の現状と課題」 
   荒木 伸介(NPO法人文化財保存支援機構理事)

日本と世界の水中文化遺産に関する概略的な報告で、日本の対応がいかに後進的であるかということを、参加者の意識に強く訴えました。

講演2 「いろは丸と地域活性化」
   吉崎 伸(NPO法人 水中考古学研究所理事長)

水中発掘調査の困難を乗り越えながら、地域とともに「いろは丸」を文化資産として活用している様子は、民間主導の取り組みの良例であり、事業費用の工面など、参加者に刺激を与えたようでした。

特別講演 「韓国における水中文化遺産の発掘調査について」
   文 煥 ル (国立海洋遺物展示館・水中発掘課長)

韓国では国家プロジェクトとして水中文化遺産の調査に取り組まれています。日本とのギャップに参加者は大いに刺激を受け、また保存・活用など、調査の先にある課題も明示されました。実際の水中発掘調査の様子は参考になりました。

講演3 「国連海洋法とユネスコ水中文化遺産保護条約」
   小山 佳枝(中京大学総合政策学部准教授)

海洋法はユネスコ水中文化遺産保護条約の前提とされていますが、独学では理解の困難なものです。複雑さから倦厭されやすいテーマですが、参加者にもわかりやすく受け入れられました。

講演4 「文化財保護法における水中文化遺産への取り組み」
   坂井 秀弥(文化庁記念物課 主任文化財調査官)

参加者にとって身近であるところの日本の文化財保護法について、水中文化財への適応に際する困難さや課題が明示されました。
平成20年度「水中文化遺産担当者会議」報告-1- [2009年04月03日(Fri)]


報告が大変遅くなりましたが、
平成20年12月14日〜16日、九州長崎県松浦市鷹島と九州国立博物館において、水中文化遺産担当者協議会を開催致しました。

本協議会は、松浦市教育委員会との共催で、文化庁と文化財保存支援機構保存修復学会の後援を受け、日本財団の助成により開催されたもので、日本全国の市町村教育委員会、海事関係博物館から、約30名の方々に集まっていただきました。

協議会の趣旨は、海洋国でありながら未だ水中の文化遺産に関心の薄い日本の現状を改善するため、各地の文化財保護行政の先端で活躍されている方々に参集して頂き、互いに情報交換や協議を行うことにより、問題意識の共有を図ることです。

また、会期中5名の講師を招き、それぞれのお立場から講演していただきました。
各地の参加者からもひとりずつ事例報告をお願いし、短時間ではありましたがそれぞれ大変興味深い発表をして頂きました。

本協議会の報告書は関係各位の皆様に配布させていただきます。(間もなくです)


12/14
松浦市鷹島開発総合センターにて

講演1 「地方行政から見た水中文化遺産の保存と活用」
   中田敦之(松浦市教育委員会生涯学習課課長補佐)

鷹島における元寇船の調査・保存・活用の取り組みについてご説明頂きました。
UNESCO水中文化遺産保護条約、1月2日に発効 [2008年12月26日(Fri)]
東京新聞
12月21日(月)付け

UNESCOによる水中文化遺産保護条約が1月2日に発効する。ただ、日本を含め、大国の反応はまだ鈍い。

UNESCO本部の松浦晃一郎事務局長は「それでも歴史的な前進。(世界遺産条約や無形文化遺産条約などと合わせて)、UNESCOの文化を守る体制が確立した」と述べる。

UNESCOによると、世界の海底にある文化遺産は300万件を超える。日本では、沖縄の海底遺跡や、長崎県鷹島沖に沈む元寇船が注目されている。ところが、、陸の遺跡と異なり、保護するための国際的なルールはこれまでなかった。

NPO法人「文化財保存支援機構」理事で「水中考古学」の著書がある荒木伸介さんは、「日本の場合、沈没船の大半が陸地に近い領海にあり、あわてなくても大丈夫という考え方がある。ただ、海に囲まれた島国なのに、水中の文化財を守ろうという意識は低い。」と訴える。

詳細は以下のページをご参照下さい。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2008122102000103.html
Posted by 荒木伸介 at 11:18 | 報道 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
12月に「水中文化遺産担当者協議会」を開催 [2008年11月20日(Thu)]
12月13日〜16日の4日間に渡りまして九州にて「水中文化遺産担当者協議会」を開催致します。

協議会の副題として「地域活性化の資源としての水中文化遺産を考える」を掲げ、より地域に着目した内容構成としております。言わば未開発である水中の文化資源である日本全国の海底遺跡の保存・活用といった活動が、地域から発生してくることを目標としています。参加者の方々からは地域レポートをして頂きたいと思っております。

また先月10月の初めにUNESCO水中文化遺産保護条約の20カ国の批准が整い、来月末には正式に国際法として効力を発揮する見通しであること、またエジプト・アレキサンドリアでは世界初の水中ミュージアムの建設が予定されているなど、水中文化遺産を取り巻く世界の情勢は刻々と変化しています。

水中文化遺産保護法の誕生を契機として、こうした動きは今後さらに活発化すると思われます。私たちはこの新たな文化財の国際法に柔軟に対処していく必要があります。

参加者の皆様方と活発な意見交換の場となることを期待しております。

======================================================

平成20年度「水中文化遺産担当者協議会」
〜地域活性化の資源としての水中文化遺産を考える〜

---------------------------------------------------

協議会概要

■主  催:特定非営利活動法人 文化財保存支援機構
■共  催:長崎県松浦市教育委員会
■後  援:文化庁(申請中)
       文化財保存修復学会
       NPO法人 水中考古学研究所
■特別協賛:財団法人 日本財団
■協  力:九州国立博物館
■定  員:30名
■参加資格:水中遺跡/水中文化遺産を擁する自治体の担当者
■実施期間:平成20年12月13日(土)〜12月16日(火) 
■場  所:松浦市立鷹島埋蔵文化センター
       鷹島開発総合センター
       鷹島水中遺跡現場
       九州国立博物館研修室

---------------------------------------------------

協議会では水中文化遺産の専門家による講演を行ないます。

■「日本における水中文化遺産の現状と課題」 
   荒木 伸介(NPO法人文化財保存支援機構理事)

■「国連海洋法とユネスコ水中文化遺産保護条約」
   小山 佳枝(中京大学総合政策学部准教授)

■「文化財保護法における水中文化遺産への取り組み」
   坂井 秀弥(文化庁記念物課 主任文化財調査官)

■「地方行政から見た水中文化遺産の保存と活用」
   中田敦之(松浦市教育委員会生涯学習課)

■「韓国における水中文化遺産の発掘調査について」
   文 煥 ル (国立海洋遺物展示館・水中発掘課長)

■「いろは丸と地域活性化」
   吉崎 伸(NPO法人 水中考古学研究所理事長)

                            …など
水中文化遺産NW構築に向けてのアンケート 集計結果 [2008年11月19日(Wed)]
先日当ブログにてご案内させて頂きました「水中文化遺産ネットワーク構築に向けてのアンケート」について、集計結果のご報告をさせて頂きます。
ご協力頂きました皆様、どうもありがとうございました。

11月19日現在までに80件の回答を頂いており、遺産カルテにおきましても、29件が集まっております。

なお今回のアンケート対象者は平成12年の文化庁による『遺跡保存方法の検討−水中遺跡−』において水中遺跡を有すると判断される都道府県市町村教育委員会を中心に選定をしております。

集計後記と致しまして、水中文化遺産に取り組む際の担当者にとっての課題とは、技術面に加えて、予算のアレンジなどマネージメント的側面が大きいということでした。

こうした皆様からの貴重なご意見は今後の活動に反映させていきたいと思っています。
ご協力ありがとうございました。
水中文化遺産会議実施の必要性 [2008年08月27日(Wed)]
水中文化遺産会議実施の必要性

世界考古学会議は(WAC)は、世界遺産会議で17の国により
承認された水中文化遺産保護に関する条約(2001年)および
付属文書の正当性が認められたことに対して、感謝の意を表明した。

世界考古学会議(WAC)会長のクレア・スミス教授は、ユネスコ会議の
投票を棄権、もしくは反対した少数の国々に対して、立場を再度検討
するよう促していきたいと述べた。しかしながら、水中文化遺産に
おけるルール制定に向け、ほぼ満場一致で世界規模のサポートを
得られ、満足している、とも述べている。

世界考古学会議(WAC)はユネスコ事務局長に対して、財政支援や
管理実施に向けて緊急の配慮を促しており、また、各国に対しても、
水中文化遺産マネージメントにのっとった自然災害や人為災害を軽減
するための管理、また、公共管理や、持続的使用の可能性に向けた
枠組み構築や普及のための財源の拠出や立法整備を適切に
実施するよう促している。

また、スミス教授によると、世界考古学会議(WAC)は、ラテンアメリカ
の水中考古学を牽引し発展を遂げているメキシコに対して祝辞を
述べている。とコメントした。

世界考古学会議(WAC)は、全ての国々に対して、その国の歴史や
文化に関連性がない場合においても、海や水中の文化遺産の
重要性を認識してもらうよう働きかけている。また、同時に沈没船に
関する考古学的な共同調査やマネージメント、保護活動のほか、
より深い理解に向けた取り組み等も奨励している。

海面は、人類史を通じて定期的に変化してきており、その痕跡で
ある遺跡は現在の海面よりも下に存在している。したがって、これら
水面下の文化的景観を積極的に管理し、研究を進展させていくことが
重要だと、スミス教授は述べている。

世界考古学会議(WAC)は、気候変化による海水面の上昇に伴い、
差し迫って脆弱化している沿岸地域の文化財を認識し、分野を超えて
総合的な見地からの適切な対応や地域社会との共同の取り組みを
推奨している。

このプレスリリースの決議案は、6月29日から7月4日に、
アイルランドのダブリンにおいて開催された、世界考古学会議において
提案されたものである。


MEDIA RELEASE
FOR IMMEDIATE RELEASE - 14TH JULY, 2008
UNDERWATER CULTURAL HERITAGE CONVENTION
NEEDS TO BE IMPLEMENTED

The World Archaeological Congress expresses its
appreciation for, andrecognition of, the first 17 nations
to ratify the UNESCO convention on the
protection of Underwater Cultural Heritage (2001) and its Annex.

"We would like to encourage the small number of nations
that abstained from voting or voted against the UNESCO
Convention to reconsider their position," said Professor
Claire Smith, President of the World Archaeological Congress.
"However, it is satisfying that there is worldwide support as all
nations unanimously supported the Convention Annex, which
sets out the "rules for activities directed at underwater cultural
heritage."

"If we are going to protect our global heritage it is essential
that all nations respect the spirit of the Convention, abide
by the rules of the Annex to the Convention and establish
administrative and funding mechanisms to allow the effective
implementation of the Convention as soon as possible."

"We encourage the Director-General of UNESCO to give
urgent consideration to the funding and implementation of
administrative arrangements for the processing of information
and the institution of consultative processed
specified in the UNESCO Convention."

The World Archaeological Congress urges countries to allocate
resources and legislative mechanisms that are appropriate and
adequate to meet heritage management needs: to mitigate for
natural and human impacts on underwater cultural heritage and
to develop and promote structures and capacity to enable
sustainable use and common stewardship of that heritage.

"The World Archaeological Congress congratulates Mexico
on the preservation and promotion of their underwater
cultural heritage," said Professor Smith.
"Mexico is leading developments in Latin American
underwater archaeology."

The World Archaeological Congress encourages all nations
to recognize the importance of all maritime and underwater
archaeological sites in their waters regardless of original
cultural affiliation, country of origin, or history.

The World Archaeological Congress encourages a collaborative
approach by all stakeholders to the research, management,
protection, and creation of deeper understanding of shipwreck archaeology.

"Sea levels have changed regularly throughout human history
and there are many sites that are now below current sea levels,"
said Professor Smith. "It is important that we promote research
and proactive management of these submerged cultural landscapes."

The World Archaeological Congress recognizes the immediate
vulnerability of all coastal cultural resources to rising sea levels
and climate change, and recommends that an appropriate response
be multidisciplinary and involve collaborative action with local communities.

Th resolution under lying this press release was proposed by
participants in the Maritime and Underwater Archaeology Theme
at the Sixth World Archaeological Congress, held in Dublin, Ireland,
29th June-4th July,followed by meetings of
the World Archaeological Congress Council and Executive.
水中文化遺産ネットワークの構築に向けてのアンケート [2008年07月23日(Wed)]
水中文化遺産ネットワークの構築に向けてのアンケートのお願い

このたび、水中文化遺産ネットワーク構築に向けて、
アンケート調査を実施したいと思います。

つきましては、アンケートのご記入にご協力ください。
アンケート用紙は下記の二つのファイルをご用意しています。

添付ファイルの「アンケート」(ファイル名:questionnaire080723)と「遺産カルテ」(ファイル名:carte)

questionnaire080723_1.doc



の2つのファイルをダウンロードいただき、ご記入の上
事務局まで(メールアドレス jimukyoku@jcpnpo.org)
メール添付にてお送り頂ければ幸いです。

どうぞご協力のほどよろしくお願いいたします。

Posted by 荒木伸介 at 17:18 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
| 次へ