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2012年06月26日

「履歴書を書く」



2012年6月20日
「履歴書を書く」


今回は「履歴書を書く」がテーマ。

履歴書は自分を知ってもらう道具。
自分は自分のことを知っているのか?

自分ひとりで書いた履歴書ではなく、
初めて会った人に分かってもらうために、
人が理解してくれる自分(人から見た自分)も伝えることが大切。

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成功する就職活動は「団体戦!」

幸いなことにカレッジには16名の仲間達がいます。
その仲間達の力を借りながら、自分の履歴書を書いていきます。

まずは、過去の自分を振り返っていきます。
中学時代、高校時代、大学時代、成功した経験、失敗した経験、
そこから学んだこと、チームプレーをした経験、苦しかったことを乗り越えた経験、
尊敬する人とその理由などを見つめなおし、シートに書き出していきます。

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振り返って「自分って頑張ってきたじゃん!」と思えることが、
自信を持って履歴書を書くことにつながり、それが相手に伝わると思います。

その後は、書き出したことを2人1組になって話を聞き、それに対して感想を返します。

また、「みんなのいいところ」を全員が自分以外の人たちの分を書き、
それを後でプレゼントします。
自分のいいところは、自分では良く見えないもの。
他者からの視点で自分の「いいところ」を教えてもらうことで、
履歴書に深みが増していきます。

次に字の大きさを大きく書くよう意識しながら、
実際に履歴書を書いていきます。

今回行ってみて、まだまだ自分自身のことがなかなか出てこない学生が多く、
履歴書も思うように書けなかったようですが、
今後添削を繰り返し、相手に伝わる、本当に効果的な履歴書に仕上げていきます。






posted by とちぎユースワークカレッジ at 17:17| Comment(0) | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)

「ゴ ミ を 宝 に !」



2012年6月18日(月)
「ゴ ミ を 宝 に !」


今日は芳賀町で有限会社ドンカメを経営している
小久保行雄さんを講師にお招きしました。
循環型社会を目指してつくった堆肥センターについて
お話をうかがった後、社長という立場で質問を交えてお聞きしました。

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どうして会社を作ったか?
社長の仕事って何か?
社長から見て社員に必要なこと・社員に伝えたいこと。

自分が目指す社会を実現したくて会社を作ったという小久保さん。
やりたいことを実現するためのことは苦労とは言わないと
力にあふれた言葉をたくさんもらい
学生も集中して聞いていました。

午後は、13日に無事終了したヤングスポーツフェスティバルの反省会。
とちぎユースワークカレッジは赤組、優勝は白組でした。
結果は惨敗でしたが、雨に降られること無く
けが人も出ることなく終了できたことを皆で振り返りました。

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うまく行かなかったことも、何とか乗り切ったことも
振り返り、自分の糧にしていく。
そんな繰り返しですね。

そして、来月は遠足。
また次への一歩がはじまります。



posted by とちぎユースワークカレッジ at 17:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去のプログラム(社会)

「ものづくり」 〜みんなが楽しめるモノ、楽しくなるモノ〜 2回目



2012.6.15
「ものづくり」 
〜みんなが楽しめるモノ、楽しくなるモノ〜 2回目


先週に引き続き、今週も日光の
国際自然大学校 日光霧降校に行ってきました。

今回は先週考えたアイデアを
実際にグループに分かれて制作していきます。

作業に移る前にまず行うのは「作業実施計画表」の記入です。
ものを作り上げるにはまず段取りがある。
今回を含めてあと2回で仕上げるためには、
今日どこまで出来ていないといけないのか?
まずは、「今日のゴール」 「作業内容」 「担当者」を
決めてから作業スタートです!

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シーソー制作チームの大仕事は霧降校の隣にある森での
木の切り出しです。一見細く見える木でもなかなか倒れない。
グループで協力しながら斧で木を切り出していきます。
倒れると思ったら、木の枝が上の方で引っかかってしまい
倒れない(笑)悪戦苦闘しながらも、最後は人力で木を倒すことができました。

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ジャングルジムでストラックアウトチームは、まず
汚くなったジャングルジムのペンキ塗り&草とりからスタートです。
しばらく使われなくなって寂しそうにしていたジャングルジムに
再び命が宿りました。

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けいどろ&戦闘中チームは、まず
敵を捕まえたときに使う檻づくりです。
どこに作るのか?大きさは?形は?など
試行錯誤の上、移動式の檻に決定!
作業を分担して進めていきました。

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「ものづくり」も残すはあと1回。
次回はどんな姿を見ることができるでしょうか?
完成が楽しみです!







posted by とちぎユースワークカレッジ at 16:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去のプログラム(環境)

第6回「ヤングスポーツフェスティバル」開催!



2012.6.13
第6回「ヤングスポーツフェスティバル」開催!

雨が心配される中、当日は奇跡的に雨も上がり、
絶好の運動会日和!

学生たちが何十回と放課後の実行委員会で
試行錯誤し、話し合い、検証してきたことが、
実際に試される時がやってきました。

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「ヤングスポーツフェスティバル」は特別な運動会。
カレッジの学生は主催者(運営側)、参加者どちらの役割もこなします。

運営側の役割としては、選手誘導、競技説明、競技審判、アナウンス、得点管理、
競技物品管理、などなど細かい作業を役割を分担して行っていきます。

運営側の役割をこなしながら、参加者として競技に出るというのは、
通常の運動会では経験できないこと。

それらを実行するために何十回という会議を繰り返し、見落としはないか、
参加者への配慮はきちんとなされているかなど、数々の議論を繰り返して、
実現に至りました。

競技4種目、レクリエーション2種目の合計6種目を
全7団体が赤白に分かれて競います。

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実際に競技が始まってみると、あっという間にひとつひとつの競技が終わっていく。
あれだけ時間をかけて考えたのにあっさりと(笑)
でもしっかり考えたれていた部分は、スムーズに進み。
詰めが甘かった部分は実際にほころびが見えてきます。

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今回の運動会のテーマは「響力・友喜・熱輝」(きょうりょく・ゆうき・ねっき)
ひびきあう力で、友と喜び合い、熱く輝く!

終わってみれば、全団体の参加者が楽しさを感じ、喜び、協力し合って、
競技を楽しんでくれていました。

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今回行ってみて、良かったところもあれば、反省しなくてはならない点もある。
でも、それがあるからこそ、そこで学び、次に繋げていくことが出来る。

また、今回最後まで大きな事故もなく終わることが出来たのも
関わってくれた全ての人の力がなくては実現しなかったと思っています。
学生たち、他団体の参加者、スタッフ全ての人たちにこの場を借りて感謝します。
本当にありがとうございました。
また次回もどうぞ宜しくお願いいたします!




posted by とちぎユースワークカレッジ at 15:40| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント関連

2012年06月14日

「声を出そう」 2回目




2012.6.11
「声を出そう」 2回目


今日は臼井佳子先生による声を出そう2回目。

教室の中でも少しずつお互いに話せるようになったけれど
まだまだ、ぎこちない。

声という自分の武器を知り、使って使って使いやすくする
今回は、感情を込めて話すことにもトライ。

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「楽しそうに」「驚いたように」「悲しそうに」
いろんな気持ちに載せて言葉を届けてみます。
でもなかなか相手には伝わらないもの。
「驚いたように」言ったのに「楽しそうに?」と相手が感じたり
気持ちを伝えるのって簡単じゃない!
気持ちを伝えることも、
簡単じゃないことに気づけたことどっちも大切ですね。

午後は13日にせまった
とちぎヤングスポーツフェスティバルの予行演習。
開会式から順に当日の流れを追っていきます。

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実際にやって見ると、あれ? ここはどうするの?
あんなに詰めたはずなのに、
まだまだ決めていかなければならないことがたくさん見えてきました。
さて、実際には「第6回とちぎヤングスポーツフェスティバル」
うまくいったのでしょうか?
報告をお待ちください。




posted by とちぎユースワークカレッジ at 20:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去のプログラム(社会)

「ものづくり」 〜みんなが楽しめるモノ、楽しくなるモノ〜 1回目




2012.6.8
「ものづくり」 
〜みんなが楽しめるモノ、楽しくなるモノ〜 1回目

今回の環境プログラムは3週連続で「ものづくり」です。
その1回目。

テーマは「みんなが楽しめるモノ、楽しくなるモノ」

お世話になっている国際自然大学校 日光霧降校には
赤ちゃん、子ども、若者、大人、シニア、
さまざまな人が集います。

その中で、自分たちも含めてみんなが楽しめるモノを
全体で一度情報共有し、
その後、3グループに分かれて実際に作るものを決めて行きました。

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サブテーマは「フュージョン」
2つ以上の言葉、事柄を組み合わせて新しい遊び、遊具を考えていきます。

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どのグループもある一定のところで、行き詰まってしまいましたが、
そんな時は「本来のテーマに立ち返って考える」ことを実行し、
その状況を打破していきました。

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最終的に固まったアイデアは
・「シーソー&ターザン」→シーソーと、そこから飛び移れるターザンロープ
・「ジャングルジム&音」→ジャングルジムを使った、音を奏でるストラックアウト
・「けいどろ&戦闘中」→盾で防御できる、けいどろ

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ひとりひとりの出した意見が融合し、新しいものが生まれる。
意見を出し合ううちに、さまざまなアイデアが浮かんでくる。
これは集団でなくてはできないこと。

社会での仕事も集団の中で、世の中の求められているものを作っていく。
その中でそれぞれの役割を果たし、助け合い、最終イメージに近づけていく。

自分達が考えたアイデアを実際に形にしていくプロセスを経験することで、
モノが生まれる裏側を見ることが出来る。

次回は今回出したアイデアを形にしていくために、
作業工程の整理と、それぞれの役割を決めて、
実際にモノを作っていきます。










posted by とちぎユースワークカレッジ at 20:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去のプログラム(環境)

畑の虫の話



2012.6.6
「畑の虫の話」

今回の畑でのプログラムは、野菜ではなく、虫に焦点を当ててみました。

来ていただいた講師は先日下野新聞にも取り上げられた、
「虫のおじさん」こと渡邊さんです。

渡邊さんは小さい頃から虫が大好きで、今では虫を見るだけで、
そこの周りの環境まで把握できるほどの知識を持った方です。

まずは「畑の自然&虫の話」をテーマにして講義をしていただきました。
畑には多種多様な虫やトカゲや鳥が住んでいる。
それらは絶妙なバランスを保って、1種が極端に増えることなく、
生態系が保たれていく。
それを渡邊さんは「神様のバランス」をおっしゃっていました。

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でも人間の都合で特定の虫を殺す農薬をまいてしまうと、
それを食べる虫が生きられなくなり、またその虫を食べる虫も生きられなくなる。
その結果自然の生態系のバランスが崩れ、
特定の虫だけが大発生するきっかけになってしまう。

人間がおいしいと思うものは、虫も同じなのです。
昔の人は、「神様のとりぶん」という考えを元にして、
農業を行ってきたようですね。
神様のとりぶんとは、植えた野菜が全て人間様のものではなく、
一部は神様(生きものたち)に分けてあげることで、
人間を含めた全ての生きものたちが、調和し、つながって生きていける。

この言葉は多くの学生たちのこころに響いているようでした。


講義の後は、虫かごを持って「畑の虫採集&観察」です。

大部分の学生たちが小学生以来だと言いながら、
思い思いに畑の中を歩き回り、虫とりに熱中していました。

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虫とりをするために、畑を近くで見てみると、
こんなに虫がいたのかと思うほど、多種多様な虫が動いていました。
クモ、バッタ、ワラジムシ、蛾、アリ、とんぼ、などなど。

終わった後は、実際に採集した虫をひとりひとり、渡邊さんに見せて、
現場で解説していただきました。

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今回違う視点で授業を行ってみて、学生たちの反応は、
・虫に対する意識が変わった
・虫が少しだけ好きになった
・「神様のとりぶん」という考え方がこころに響いた
・やっぱり生理的に駄目だった(笑)

など、前向きな意見が多かったです。

いつもの場所を違う視点で見つめてみる。
そこに新しい発見があるのかもしれませんね。






posted by とちぎユースワークカレッジ at 19:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去のプログラム(農業)

救急救命訓練



2012.6.4
「救急救命訓練」を受ける

6月13日のヤングスポーツフェスティバル(カレッジ主催の運動会)を
主催する上で、参加者の救護も考えておかなければならないため、
スタッフも含め学生全員で石橋消防署に行き、3時間みっちり
講義と実技指導を受けてきました。

人の人形を使って、
意識を確認する→助けを呼ぶ→呼吸の確認→胸骨圧迫→人工呼吸→AEDまで
一連の流れを実際の現場を想定して行いました。
また、異物を飲み込んだ時の対処方や、出血した時の止血方法などを学びました。

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学生たちは真剣な顔で話を聞き、胸骨圧迫や人工呼吸などを
額に汗を流しながらやり続けていました。

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実際にそういう人を目の前にしたとき、何も知らないと何も出来ない。
でも研修を受けることで、目の前の人を救うことが出来るかもしれない。

何事も見たり、聞いたりしただけではなかなか身に付かないと思います。
実際に自分自身が体を動かし、触れて、感じて初めて自分の力になるように思います。

これからも学生たちには色々な実体験を積んでいってもらい、
社会で役立てていってもらいたいと思います!








posted by とちぎユースワークカレッジ at 19:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去のプログラム(社会)