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2013年05月28日

畑@ 野菜の植え付け


2013.5.15
畑@ 「野菜の植え付け」

畑のプログラムの1回目。

今期は14名の学生で1人1種類の野菜を担当し、
修了までの半年間、責任を持ってお世話をします。

今期植えつける野菜は14種類。
キャベツ、ブロッコリー、サニーレタス、なす、ピーマン、
オクラ、きゅうり、いんげん、とうもろこし、大根、
チンゲンサイ、小松菜、ねぎ、トマト。

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これらの植付けをする前に、「さまざまな農業のやり方」、
また、これから自分たちが行う「有機農業」について学びました。

今期もご指導していただくのは、農業系の大学を卒業後、
有機農業を学び、さらに青年海外協力隊でドミニカ共和国に
2年間の農業支援の経験もある、清水彰浩さんです。

有機農業は持続可能な農業であり、自然の恵みや脅威も
もろに受ける農業です。
だからこそ、人が丁寧に見守ってあげる必要がある。
まさに機械化された農業とは対極にあります。


有機農業について簡単に学んだ後は、
自分が育てる野菜をドラフト形式で獲得しました。

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3グループに分かれて、育てたい野菜に投票。
かぶってしまった場合は、じゃんけんで取り合います。

そしてそれぞれ担当の野菜が決まったところで、
まず全員で、きゅうり、いんげん用の支柱立て
を行いました。

2.5メートルに切り分けた竹を14本、
麻の紐を使って結んでいきます。

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結んだ後は、ネットを張り、
準備完了です。

その後は1つずつ順番に野菜を植えつけていきます。

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自分の担当野菜以外でも、同じグループの人が
優先的に手伝います。

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野菜によって性質も違うので、植えつけ方も
栽培方法も違う。

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それぞれの野菜に合った方法で一株一株丁寧に
植えつけていきました。

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今後これらの野菜たちを授業時間以外も、
放課後定期的に畑に来て、お世話をしていきます。

収穫して、料理して、みんなで食べる。
最高の時間を味わうためにも、
日々野菜たちを全員で見守っていきます!






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2013年05月23日

田んぼ@ 「田植え」


2013.5.10
田んぼ@ 「田植え」

今期初の田んぼのプログラム。

晴天にも恵まれた中、「田植え」を行いました。

今回もご指導いただいたのは、
平出町にて農業を営まれている平出清一さんです。

田植えの前にお米に関するミニ講座を行いました。

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◎お米はどこで作られている?
◎田んぼの仕組み
◎米作りの種類
◎米作りの流れ 苗づくり〜収穫
◎昭和の田んぼ
◎米作りの現状(減反政策)

日本文化としての米づくりの一端を学びました。

ミニ講座の後は、いよいよ田植えです。

田植えが初めての学生、小学校以来の学生、
様々ですが、まずは平出さんに稲の植え方を
レクチャーしていただきました。

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今回はお米半分、もち米半分を植えつけます。

植え方はもちろん、手植え!
20cm間隔で目印がついている紐を目印にして、
一本一本丁寧に植えていきます。

14人の学生が一列に横並びになり、
まずは裸足で泥の中に第一歩を踏み出します。

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ヌルヌルスル、気持ち悪い、ヒャーと
色々な声が聞こえていました(笑)


いよいよスタート!

1列1人3〜4箇所の稲を植えていきます。

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全員が植え終わったら、次の列に紐が移動。

はい次、はい次、とリズム良く植えていきます。

午前中の目標は田んぼの半分まで。

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全員の呼吸が次第に合い始め、スピードも上がり、
お昼少しすぎた頃には、目標の半分を植え終わりました。

水路で足や手を洗って、やっとお昼ご飯。

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広大な田んぼの風景の中で、心地よい風を感じながら、
タープの下でお昼休憩です。


午後は残り半分を植えていきます。

午前中で要領をつかんだのか、
午後の学生の動きは違いました。

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スピードも速く、植える場所も正確。

間に合わなかった時に用意していた、
田植え機はお役ごめんでした。

午後は予定よりも早く、田植えが終わりました。


ただ今回はカレッジ初の田んぼへダイブ者1名(笑)
お約束?!

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遠目で見ると、午前中と午後の植えたところの
差が歴然!

午前中でコツをつかみ、午後に活かす。
これはとてもすばらしいことだと思います。

学生のみなさん、暑い中お疲れ様でした。






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2013年04月17日

農業E 「収穫&料理」&青年海外協力隊のお話



2013.3.6
農業E 「収穫&料理」&青年海外協力隊のお話

今期最後の農業プログラム。

まずはカレッジの畑でのメンテナンス&収穫です。

冬の寒さに耐え、立派に成長した
水菜、あぶら菜、ラディッシュを全員で収穫しました。

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寒い冬の間も放課後2週間おきに水やりや雑草とりに
来ていた学生たちの努力が報われました。
育てていた本人たちも本当に嬉しそうでした。

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収穫がすんだ後は、農業プログラムでお世話になっている
清水さんのお宅に移動して、料理です。

収穫したばかりの野菜はすぐには使えない。
水で洗って土を落とし、枯葉を丁寧に取って
はじめて料理が出来ます。

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今回は「1汁1菜」料理。

1グループが炒め物「あぶら菜と具沢山野菜炒め」

もう1グループが汁物「水菜とラディッシュのコンソメ卵スープ」

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そしてご飯はカレッジの田んぼで前期に取れた
お米を炊きました。

お昼はその3品をみんなでおいしくいただきました。
自分たちで育てた野菜を使っての料理は格別でした!

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食後は休憩を挟んで、青年海外協力隊のお話です。

講師の清水さんは中米のドミニカ共和国で2年間
農業支援を行ってきた方です。

そこでの経験や体験、そして体験から学んだことを
学生たちに伝えていただきました。

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「相手を知り、理解し、受け入れること」
相手を知って理解するだけでは弱い。
受け入れることができて初めて、相手を知るということ。

「どこに行っても、いつもと変わらない生活を送ること」
仕事にどっぷりつかってしまっては潰れてしまう。
時に息抜きをしながら、自分のやるべきことをやる。
そのバランスが大切だとも。

清水さんの体験から学んだ気づきは
これから社会へ出て行く学生たちにとって
とてもありがたい言葉ばかりでした。

清水さん、今期もありがとうございました。
学生のみなさん、お疲れ様でした!





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2013年02月28日

農業D ふみこみ温床観察&土ふるい&野菜の収穫


2013.2.13 PM
農業D ふみこみ温床観察&土ふるい&野菜の収穫

農業の5回目の授業。

今回は、温床の熱気を体験し、目に見えない微生物の存在・はたらきを知り、
野菜の収穫を通して、育てた喜び、収穫の嬉しさを体感しました。

最初に講師の清水さんのお宅のビニールハウスで
ふみこみ温床の観察をしました。

温床は落ち葉と水と鶏糞をまぜて踏み、
それを10回程度繰り返して作ります。

これが数日すると発酵し、熱を持ってきます。
それを37℃に保つように調整し、
春に植えつける野菜の苗床として使います。

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まずは温床の中に全員で手を入れて
温かさと微生物の働きを体で感じました。

次に昨年作った温床の土ふるいをしました。
大きい葉が混じってしまっては苗が健康に育たない。

ふるいを使って細かい土を取り出すことも
大切な作業の1つです。

1人が土を入れ、1人がふるいをゆすって
土をふるう。

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1回目は要領が分からず、うまくできなかったが、
再度レクチャーを受け、2回目は格段に上達!
土が落ちる量が前回と違う。

何でもやってみて、なぜ上手く出来ないか考え、
教えられ、またやってみる。

何事もこの繰り返しが大切なような気がします。


その後は自分たちの畑に移動し、まずは生育状況を観察。

そして、収穫できそうな野菜をみんなで取りました。

今回収穫したのは、水菜、あぶら菜、ハツカダイコンの3種。

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これらの野菜は週末に開催される「ありがとうラーメン」
講師の先生やお世話になっている方々に在校生、卒業生が
ラーメンをふるまうイベントの食材として使われます。

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収穫した後は、みんなで水洗い。
寒い風が吹く中、きれいに土を落としました。

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また、教室に戻った後は野菜の枯葉を取って、
きれいにする作業をしました。

野菜を収穫しても、洗って、きれいにして、届けるという
手間を経験して、農家の方の大変さを
感じてくれたように思います。

今回収穫した野菜が、どのようにラーメンの具材として
活かされるのか、今から楽しみです!




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2013年01月24日

畑C 麦ふみ&ビニールハウスメンテナンス


2013.1.9
畑C 麦ふみ&ビニールハウスメンテナンス

今日はまず最初に講師の清水さんから、
今世の中で課題にされている「TPP」についてお話をいただきました。

世間一般的に伝えられるTPPの問題も
当事者である有機農法家の視点でお話を聞くと
また違った課題が見えてきます。

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畑の作業はミクロな視点。
社会のことを知ることはマクロな視点。
どちらも知ることで見識の幅を広げていってほしいと思っています。


お話の後は、小麦の麦ふみを行いました。

・麦ふみは踏むことによって、茎が折れ曲がったり、傷がついたりして、
水分を吸い上げる力が弱まり、寒さや乾燥に強くなる。

・根の成長や増加を促進する。

・霜柱が土を持ち上げて、根を傷めることを防ぐ。

1人1列を責任を持って、ゆっくりゆっくり、力を加減しながら
踏んでいきます。

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次はビニールハウスのメンテナンスです。

ビニールハウスを押さえている、竹を新しいものに交換し、
ビニールの紐を結び直していきます。

まずは竹を切る作業。
1人がおさえ、1人が切る。

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そして切ったものを土に一定間隔で埋めて、
そこに長い竹を渡していきます。

竹と竹を結ぶ作業は3〜4人が協力して行わないと出来ない。

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そしてビニールハウスの手前から反対側まで
ビニール紐を渡して、よれをとるのも一苦労です。
相手の顔が見えないので、お互いの声を頼りに
紐を回転させ、よれをとっていきます。


今日は午前中の授業だったため、
短い時間でいろいろな作業を行いました。

みなさんお疲れ様でした!





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2012年12月27日

畑B 落ち葉拾い&畑のメンテナンス


12.12.12
畑B 落ち葉拾い&畑のメンテナンス

有機農法は冬の間に「温床づくり」を行います。
これは春先に育てるための苗のベットになります。
そのために近くの林に行き、ケース60箱分の
落ち葉集めをしました。

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ケースに入れては踏み、入れては踏み、
これ以上踏めない状態(ケースに入らない状態)
になったら、1ケース終了です。

今回の最大の難敵はくりのイガイガでした。
おもいっきり落ち葉をつかみたいが、
ちょうどイガイガをつかんでしまったら最悪です(笑)

それでもみんなで協力して行ったため、
午前中で60ケース分の落ち葉集めができました。

これが午前中だけで集めた分。

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お昼はビニールハウスで(笑)
冬はあったかくて最高です!

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午後は畑に移動してメンテナンスを行いました。

冬の間、野菜たちはほとんど成長しませんが、
それは冬の寒さに耐えて現状を維持しようと
頑張っているのです。

それを少しでも助けるためにビニールのトンネルをかけます。

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これから長い冬が始まりますが、
あとは野菜自身の生命力にかけて全員で見守っていきます。





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2012年12月06日

食育A 調理実習


2012.11.21
「食育A 調理実習」

食育の授業は、食に対する興味・関心を広げ、
料理を作ることを通して、食の面白さを。
食べてもらい、その反応をもらうことで、
食の楽しさを感じてもらい、
学生自身の自信へつなげることが目的です。

今回は調理実習です。
地元の食材を使って、伝統料理を作ります。

・肉じゃが ・ごだね汁(ごぼう、だいこん、ねぎの汁物)←学生が新しく考えた料理です。
・すいとん ・ミルクもち

2グループに分かれて早速料理開始です!

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前期から料理する場面が多かったためか、
どちらのグループも包丁さばきが様になってきつつあり、
段取りも早くなってきました。

何事もやりつづけることで「慣れる」「出来るようになる」を
実体験として学んでいきます。

料理教室主催の尾畑先生の指導の下で作ったためか、
学生自身のセンスが良かったためか(笑)
どの料理も美味しい。
特に肉じゃがは母親がつくるものよりも美味しいと言う意見も。

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4品作り終えた後は、これから卒業までの間定期的に行う、
「みんなのために1人1品作ってくる」のデモンストレーションです。

これは曜日ごとに担当を決めて、授業がある日のお昼に
みんなのために料理を作ってくるというもの。

尾畑先生曰く、手間をかけなくても料理はできる。

例えば、レンコンを素揚げしただけでも美味しい。
サンドイッチの作り方。
巻物の作り方。
から揚げのコツ。

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簡単に出来て、しかも美味しい料理を教えていただきました。

この時点でお昼は一時間ほど過ぎ、みんなお腹がペコペコ。
料理実習で作った4品とあわせて、1品料理をみんなで
感想を言い合いながら美味しくいただきました。




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2012年12月04日

畑A 小麦植付け&メンテナンス


2012.11.14
「畑A 小麦植付け&メンテナンス」

農業プログラムは、作物を作ることを通して、
自然に触れ、自分以外の命への興味喚起、
食べもののありがたさを学ぶことを目的としています。

今回は「小麦の植付け」を行いました。
学生の人数分のうねを作り、
1人1列、小麦の種をまいていきます。

となりのうねを踏まないようにすり足で
直線20mの距離をまきました。

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今後、自分の担当の野菜1種+小麦1列分を責任を持って
育てていきます。

野菜1種を育てるのにも、種類によって
世話の仕方やタイミングが違います。
そのため、講師の清水さんにアドバイスをいただきながら、
野菜栽培計画表に月ごとの作業を記入していきました。

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午後は、冬の霜対策のため、トンネル掛けと、
ビニールハウスのメンテナンスを行い、
授業は終了です。

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これから寒くなり、野菜の成長が遅くなりますが、
授業がない日にもお世話は定期的に続けていきます。




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2012年10月31日

食育プログラム@



2012.10.31
「食育プログラム@」

今日は1回目の食育プログラムでした。
教えていただくのは、県内の企業の食のアドバイスや、
料理教室をやっていらっしゃる尾畑先生です。

午前中は「安全で健康な食べ方」というテーマで
講義をしていただきました。

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普段あまり意識して食べることのない、3度の食事。
でも食にまつわる色々な事実を知ることで
食べものを選ぶとき、作るとき、食べるときに
意識して食に関わることができる。

まずは1日分の食の適切な量を
実際の料理や食材を元に体感してもらいました。

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一日に必要な量は、意外に少なく、
現代人がいかに食べ過ぎているかを感じてくれたと思います。

次は、食品添加物の体に与える影響、
遺伝子組換え食品の危険性について教えていただきました。
本当に含まれている食品は多い。
それらがないと流通できないという問題もあり、
コンビニのお弁当類はほぼ含まれているようです。

しかし、現代ではそれらを避けることは難しい。
ではどうずればいいか?

キーワードは、「代謝を上げる」「解毒」「免疫力」です。
色の濃い野菜を日常的にとる。
発酵食品(味噌、納豆、ヨーグルトなど)をとる。

やはり、肉食よりも野菜や発酵食品中心の
食事が一番体にいいようです。

それが実現できるのは、昔から伝わる日本の伝統食(日本食)です。

色々な食事をしてきても、最後は日本食に戻ると言われるほど、
とても素晴らしい食なのです。


午後はそんな日本の伝統食+もう一品をつくる料理実習を行うために
2グループに分かれて、それぞれ作る料理を考えました。

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学んだ知識を自分のものにするには
実際に作ってみるのが一番だと思います。

学生たちは試行錯誤しながらも、
最後は料理名にも工夫するなど、
それぞれのグループの個性が出た時間になりました。

来月は料理実習です。
自分たちで買い物をし、段取りを組み、料理し、
自分たちで食べ、他のグループにも食べてもらい、
食の楽しさを体感してもらいたいと思っています。

今から楽しみです!
みなさん、お疲れ様でした。




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2012年10月24日

畑プログラム1回目 「野菜の植付け」



2012.10.24
畑プログラム1回目 「野菜の植付け」

今日は7期の畑プログラム1回目。
天気は快晴!

まず午前中の前半はものづくりのプログラムでもお世話になっている、
百姓の池田さんから色々な話をしていただきました。

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土の話、野菜の話から人間の根源、アレルギーの話など
池田さんのお話はいつも多彩で興味深く、全員がひきこまれていきました。


その後は野菜の植付けを行いました。

飢え付ける野菜は全10種類。
あぶら菜、ハツカダイコン(カラフルファイブ)、にんにく、白菜、新玉ねぎ、
チンゲン菜、ブロッコリー、水菜、ハツカダイコン(紅白)、九条ねぎ

これらを2グループに分けて、ドラフト形式で選んでいきます。
かぶってしまった場合は、「負けじゃんけん」にて勝負です。

5人1グループで5種の野菜をそれぞれ育てますが、
1人1種の野菜の担当を決めて、来年の3月まで
見守りながら大切にお世話していきます。

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野菜の植付けの指導をしていただいたのは、
有機農法で農業を営んでいらっしゃる清水さんです。
清水さんは有機農法にこだわることはもちろん、
消費者にも直接作った野菜を届けるなど、
色々な想いをたくさん持った方です。
今後も引き続き、学生が卒業するまで関わっていただきます。

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日に当たり、土に触れ、風を感じ、話に学び、体を動かし自ら関わる。
自然はありがたく、時にいろいろなことを教えてくれる存在です。

今後は植えつけた野菜がどう成長するのか楽しみです!
それも学生たちの野菜に対する関わり方次第です(笑)

みなさん、お疲れ様でした。






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