2013年06月13日
食育@ 「安全な食、美味しい食」
2013.5.22
食育@ 「安全な食、美味しい食」
食育の1回目のプログラム。
現代の食の課題、体に良い食を知り、
自分自身の食生活をふりかえります。
まずは暮らしの移りかわりについて。
100年前から現在までの食生活の変遷をスライドでたどりました。
食べ物がない時代から、食の洋風化、飽食の時代へ。
この変遷の中で自分たちが今どこの位置にいるのか
改めて確認しました。
次に考えたのは「食料自給率」について。
自給率30%、50%、70%の献立を比較すると、
日本はいかに外国からの輸入に頼っているのかが分かります。
外国から食料が入ってこなくなったらどうなるの?
今は全く実感できないことですが、
現実に起こりえることでもあります。
また、事前に調べてきた、現代の食の課題のキーワードを
みんなで発表しあいながら、共有しました。
食品添加物、遺伝子組み換え食品、食品偽装など、
普段自分たちの見えないところで、食の課題が山済みであり、
それを自分たちは知らずに食にしている可能性もある。
食に対する危機意識を持つことで、
普段の自分の食生活を見直すきっかけになればと思います。
午後は志向を変えて、
みんなで「味噌作り」をしました。
味噌(発酵食品)は体の免疫力を高めてくれる、
日本食の素晴らしさを感じられる食べ物です。
一人一人、ビニール袋にゆでた大豆を入れて
手でつぶしていきます。
それをおおきな器に移して、塩、米麹、煮汁を加えて
混ぜ合わせていきます。
あとはこれを数ヶ月寝かして完成を待ちます。
学生が卒業する頃に出来上がり予定です!
午後は自分たちで実際に作ることで、
発酵食品の大切さを実感した時間になりました。
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2013年04月05日
食育D 「お弁当料理をつくる」
2013.2.20
食育D 「お弁当料理をつくる」
今期の食育の授業のラスト。
グループごとに考え、食のバランスを意識した「お弁当料理」を
各グループごとに実習です。
◎グループA
・酢豚 ・麻婆豆腐 ・サラダ(もやし、きゃべつ) ・オレンジ
◎グループB
・豚肉のしょうが焼き ・きのこごはん ・だし巻き卵 ・水菜とメンマのラー油あえ
どちらのグループも料理の段取りを組み、
それぞれ分担して、よく協力して行っていました。
入学当初は何から手をつけていいか?
どう協力すればいいか?分からず、
受身の姿勢が多かった学生たちが、
何度も実習を繰り返すうちに、
今何が必要か、 次に何をすればいいか、を
それぞれが察して、声を掛け合い行動できるようになりました。
これは素晴らしい成長で、とても嬉しく感じました。
料理が仕上がったら、あとは自分のお弁当箱に
つめて、食事タイムです!
1品1品愛情を込めて作った料理が、
1つの箱に収まると、
本当に宝石箱のように美しい。
このような「食」がしっかりした自分自身をつくり、
未来の自分へとつながっていく。
食育の授業を通して、
食の楽しさ、人にもてなす喜び、食の大切さ、
色々なことを感じてくれたように思います。
みなさん、お疲れ様でした!
終
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2013年02月28日
食育C 今までの復習&お弁当料理メニュー決め
2013.2.13
食育C 今までの復習&お弁当料理メニュー決め
食育の4回目の授業。
今回は今まで学んだことの復習と、
来週行われる「お弁当料理」のメニュー決めをしました。
◎バランスの良い食事の目安
◎バランスをどう調整していくか?
◎食べ過ぎと、体への影響
◎食事診断 足りないものを考える
これらを全員でふりかえりながら、
1つ1つ自分と照らし合わせて
あらためて考えていきます。
後半は最後の食育の授業でつくる
「お弁当料理」のメニュー決めを行いました。
2グループに分かれて、それぞれ4品目の
料理を考えました。
基本はメイン(肉or魚)、卵、野菜、+α
次週、考えた料理を実際に自分たちで調理し、
自分自身のお弁当箱につめて食べます。
「食」は自分自身の基盤となるもの。
それがきちんと自分で調節できるようになって
自分自身の未来もきちんと考えることが出来ると思います。
今すぐには結果は出ない。
でも少しずつ積もり積もって10年、20年後にあらわれる。
今から少しずつ心がけていきましょう!
終
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2013年01月03日
食育B クリスマス料理をつくる
2012.12.19
食育B クリスマス料理をつくる
食育の授業3回目は、来週に予定している「クリスマス会」のために
クリスマス料理の実習を行いました。
料理のレシピは4つ
・炊飯器で作るクリスマスシュトーレン
・ミートローフ
・鶏もも肉とペンネの煮込み
・残り食材を使った野菜スープ
そして今回学んだ事をベースにして、実際のクリスマス会で
グループごとに料理をし、みんなにふるまいます。
2グループに分かれて料理開始です。
クリスマスシュトーレンは材料を混ぜるのにも
小麦粉、卵は一気に入れず少しずつ混ぜていく。
そうする事で材料同士が均等に混ざり、ふっくら仕上がる。
ひと手間をかける事の大切さを学びました。
ミートローフはジャガイモで土手を作り
お肉からでた肉汁をジャガイモに吸わせ、
肉汁が外に流れないようにしてオーブンで焼きます。
そして、最後の盛りつけが大切!
楽しい気分を盛り上げるのには盛りつけも重要です。
ペンネの煮込み、野菜スープはシュトーレンとミートローフ
が焼き上がるまでの時間を使って料理します。
料理は段取りも重要!
それが料理以外の事にも活かされます。
料理実習を数回経験しているためか、
どちらのグループも段取りがいい。
お昼はこれらの料理を囲み、食事を楽しみながら
次週のクリスマス会の料理をグループごとに話し合いました。
どちらのグループも意見が色々出て、
楽しく活気のある昼食となりました。
来週のクリスマス会が楽しみです!
終
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