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2013年04月08日

「古賀志山 登山」


13.2.22
「古賀志山 登山」

今回ガイドをしていただいたのは、
前回「登山のお話」でレクチャーいただいた、
日本山岳協会で参与を勤められている
小島先生です。

数々のヒマラヤの山を制覇してきた先生に、
宇都宮では一番身近な「古賀志山」を
ガイドしていただきながら登ってきました。

まずは準備体操、そして登る上での心構えを
教えていただきました。

IMGP7259.JPG

◎「登りたい山」と「登れる山」は違う

◎能力の60%の山を選ぶ

◎歩行の基本姿勢・速度

◎上りと下りの違い

など、きちんとした知識・技術を身に付けた上で、
経験を積み重ね、登れる山の範囲を広げていく。

数多くの山のやさしさ、厳しさ、どちらも体験されている
先生の言葉は重みがありました。


登山開始直後は、比較的平坦な道が続きました。

IMGP7272.JPG

意外と楽かな?と思っていると
急な斜面が顔を出し、しかも残雪があるため、
気をつけないと滑ってしまいます。

IMGP7290.JPG

そして休憩を数回取りながら、山頂を目指します。

さすがに山頂に近づくと、息を切らしている学生も見られました。

苦しい後には、楽しいことがある。

これぞ登山の醍醐味ではないでしょうか。

天気が非常に良かったため、
山頂には素晴らしい景色が広がっていました!

IMGP7317.JPG

とても身近な山なのに、こんなに素晴らしい場所がある。
遠くではなく、自分の近くでも見てみると意外と色々な発見があるものです。

山頂でお昼休憩を取った後、
みんなで記念撮影。

上りはたくさんの酸素を必要とするため、心肺機能に負担がかかる。
下りは上りの2倍、筋肉への負担がかかるそうです。

IMGP7339.JPG

上りと下り、また違った試練を乗り越えて、
無事下山することが出来ました。

「厳しさの中に楽しみがあり、
苦労してたどり着いた時の達成感は格別でたまらない」

小島先生が下山後、話されていた言葉です。

登山は人の人生のようですね。


小島先生、ありがとうございました。
学生のみなさん、お疲れ様でした。


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posted by とちぎユースワークカレッジ at 11:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去のプログラム(環境)
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