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2013年02月28日

農業D ふみこみ温床観察&土ふるい&野菜の収穫


2013.2.13 PM
農業D ふみこみ温床観察&土ふるい&野菜の収穫

農業の5回目の授業。

今回は、温床の熱気を体験し、目に見えない微生物の存在・はたらきを知り、
野菜の収穫を通して、育てた喜び、収穫の嬉しさを体感しました。

最初に講師の清水さんのお宅のビニールハウスで
ふみこみ温床の観察をしました。

温床は落ち葉と水と鶏糞をまぜて踏み、
それを10回程度繰り返して作ります。

これが数日すると発酵し、熱を持ってきます。
それを37℃に保つように調整し、
春に植えつける野菜の苗床として使います。

IMGP7080.JPG

まずは温床の中に全員で手を入れて
温かさと微生物の働きを体で感じました。

次に昨年作った温床の土ふるいをしました。
大きい葉が混じってしまっては苗が健康に育たない。

ふるいを使って細かい土を取り出すことも
大切な作業の1つです。

1人が土を入れ、1人がふるいをゆすって
土をふるう。

IMGP7092.JPG

1回目は要領が分からず、うまくできなかったが、
再度レクチャーを受け、2回目は格段に上達!
土が落ちる量が前回と違う。

何でもやってみて、なぜ上手く出来ないか考え、
教えられ、またやってみる。

何事もこの繰り返しが大切なような気がします。


その後は自分たちの畑に移動し、まずは生育状況を観察。

そして、収穫できそうな野菜をみんなで取りました。

今回収穫したのは、水菜、あぶら菜、ハツカダイコンの3種。

IMGP7103.JPG

これらの野菜は週末に開催される「ありがとうラーメン」
講師の先生やお世話になっている方々に在校生、卒業生が
ラーメンをふるまうイベントの食材として使われます。

IMGP7104.JPG

収穫した後は、みんなで水洗い。
寒い風が吹く中、きれいに土を落としました。

IMGP7110.JPG

また、教室に戻った後は野菜の枯葉を取って、
きれいにする作業をしました。

野菜を収穫しても、洗って、きれいにして、届けるという
手間を経験して、農家の方の大変さを
感じてくれたように思います。

今回収穫した野菜が、どのようにラーメンの具材として
活かされるのか、今から楽しみです!




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posted by とちぎユースワークカレッジ at 16:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去のプログラム(農業)
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