
食べられない、飲めない、痛みとの戦い
同室の他の患者さんは毎食食べ元気になっているなかで、一人孤独に空腹に耐えるのは
結構つらい
何を信じ、何を目安に頑張ればいいのか
わからなくなります。
そんななか
思いもかけないお見舞い客が!
三回目の病室移動で出会った女性
子どもさんはまだ小学生。体重四十キロ切るような体で病と泣きながら戦って、やっと今週末、退院できるようです。
その前にまだいろんな処置が残っています。
そんな彼女が私がいる病室をたずね、辛いねと体を優しくさすってくれました。とてもあたたかい手でした。痛みを分かち合え、励まされました。
不思議と
またがんばる力がでてきました。
涙君とはさよならです。