
こがちゃんの腸も必死で動いてくれて、毎食おいしくお粥さんをお腹いっぱい頂けています。
しかし、こんなに味わってご飯をいただくなんて、人生始めてじゃないかな。
治療で絶食生活長く、その期間点滴で必要な輸液が入っても、やっぱり口から食べると表情から変わるとおもいました。
今回は本当に貴重な体験しているなぁ〜
他人より痛みに強いし、我慢強いから、これしきの手術乗りきれると思っていたのに
想定外の二回立て続けの手術でぶつけるところがない苛立ち。
体力とともにこんなに気力までなくなること。
回りの元気な励ましはすごく嬉しいけど、気力体力がなくなると受け入れられないんだぁ〜などなど
傷ついた人に添うことの難しさを自分自身でしりました。
よく傾聴は大事、上からものを言わないなどいわれ習ってきたけど、わからなかったはずです。。
机上論で説明されても表面しかできないはずです。
こんな気持ちを体験できたからこそほんとの意味での傾聴が体と心でわかった気がします。
一生忘れてはいけない大事なこがちゃんの宝物になりました。
今回の手術は、これに気づくために、ここまで追い込まれたのかなと!
そして能天気なこがちゃんが忘れないように傷を残してくれたように思えます。
東北大震災の被害を受けた方々の気持ち。
入院する前と今ではまったく違うものになっているこがちゃんです。
今日も一日がんばります。
