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2010年03月07日

かあさんの家慰問コンサート

慰問コンサートの様子はこちら音符をご覧ください

慰問コンサートを開催したかったこがちゃんの本当の理由は・・・この方々です。

それぞれがいろんな事情があって、病院からも退院を宣告され、家族と一緒に住めないという選択で
全国あちこちから このかあさんの家にたどり着いて・・・共同生活をしている方々。
そのお世話をするスタッフの苦労も並大抵ではありません

コンサートを聴いているスタッフの皆さんの顔をずっと見ていました
とてもいい顔をされほんとうに無理言って吉川さんに来ていただいて良かったとまた涙でして・・・
今回、お雛様の前日でもありおごちそうまで、手作りで準備していただきました。

心が温まる折詰です。
お煮しめの味がいい。昨晩から作られていたんでしょうね。
お豆もおいしい。どれも手がかかると主婦のこがちゃんは知っています。
こんな手作り料理をいつも舅はここかあさんの家で3食食べています。幸せです。
病院で管理された食事は・・・申し訳ないがおいしくない。
食事を準備する時の匂いや包丁の音、運動会前のおかあさんが台所に立っている風景を思い出させます。
これが「生活」=生きる力なんですよね。
ご近所の方々の分も用意されたんでしょうか?何人分も折詰の準備されていました。

ウルウルしながら・・おいしくてペロリと頂きました。
あのスタッフのおばちゃんが作ったのかなぁ? あのおばちゃんはこのお料理上手だもんなぁ〜なんて台所に立たれている姿が思い浮かぶなんて・・こがちゃんのほうが幸せ者です。


こちらの代表に吉川氏がCDをプレゼントしてくださいました。
最後になりましたが、このコンサートの橋をかけてくださったのは吉川氏の長年の友人
師匠めがねです。 有難うございました。


先日吉川氏からメールが届きました

古賀ちゃん先日はこちらこそお世話になりました、
その昼過ぎに・・・・・・慰問演奏でした、
・・・・・・・・・・ 私は全部裸にされた気持ちで、
飾り物なしの 本物の演奏を 精一杯させて頂きました。
いろんなことを考えさせられます。

生かされているだけで 幸せな事です。

慰問コンサートとをつづけられている吉川氏の姿勢や考え方に
こがちゃんはただただ学ぶばかりです。


かあさんの家慰問コンサート

3月2日 かあさんの家 あおき で慰問コンサートがありました。
演奏者は、ひとりチェロ奏者の吉川よしひろ氏

こがちゃんの夢だった慰問コンサート
実現しましたまる

本日はかあさんのあおきに入居している方(もちろん舅もいます)、スタッフはもちろんのこと
3か所あるかあさんの家で、お元気な方 そしてご近所の方を招いてのコンサートでした。
この家を貸してくださっている大家さんの娘さんのお力です。
かあさんの家を見ていただき住民に理解し支援していただく一つのきっかけになるといいですね。


このコンサートが実現するには・・今司会をされている代表の「うん!やるよ」が大きな力になります。今回は即決で「やりましょう!」がでて、いろんな方のお力でこのコンサートが開催されることになりました。

さぁ〜はじまるよ音符


入居者の方々の年齢の方がよくご存じの曲がながれてきます。
認知症のかたや、入居まじかな方など、みなさんすこし緊張の面持ち
だって・・チェロってなんだ?ですもの

演奏が始まっても???

訪問介護に来られたスタッフの方が・・・・
「チェロってこんな音?多重で演奏できるの?一人で演奏してるのにいろんな音が聞こえる」
こがちゃん知ってるもんね〜
「1曲目を聞いてください」
「2曲目は1曲目のあのポンポンという音が重なって聞こえませんか?」
「このかたのチェロは特別でドンドン弾かれると録音され、一人で演奏されるんですが、何人もの方と演奏しているように聞こえてくるんですよ」

「ほーてげすごいっちゃね〜こんひと(ものすごい方なんですね=ほめ言葉)」


ハッピーバースデーの曲を一番誕生日か近い チカさんに贈ることになりました。
後ろのほうで娘さんと静かに聞かれていたチカさん
ずっときっかわさんの演奏とは、はもらず一緒にコロコロと歌われていた若年性痴ほう症チカさん

本人が一番驚きです。
聴きに来られた全員で、ハッピーバースデートーユーを大合唱プレゼント>と大拍手拍手
吉川氏のコンサートで何回もこの誕生日に選ばれた方に出会ったが、なぜか特別なものを感じる。
今回もです。
娘さんとおばあちゃまへの特別な曲だったと思いますラブ


舅の顔はずっと遠く昔の中にタイムスリップしたような顔をしています。
この写真のおじいちゃま・・は初出場かも
最近入居されたパソコンも使いこなされる素敵なおじいちゃま。
お正月ご家族とお会いいたしました。

舅といっしょに生活することになり・・気になっていたおじいちゃま
演奏会でずっと舅を見ていて、ふと
このおじいちゃまが、ある曲から涙が止まらない様子にきがつきました。
うんうんとうなづきながら聞かれている姿に
つられ、涙でくしゃくしゃになったこがちゃん

青春のころを思い出されたのだろうか?
一つ一つ氷を溶かすようにこのかあさんの家になじまれることを心から願いました。


吉川よしひろ様へ

先日はほんとうにありがとうございました。
こがちゃんは、ホームコンサート参加は始めての経験
日頃黙っているばあちゃんや、歌を歌うおばあちゃんたちが
昔の青春のころの歌で涙しながら大合唱している姿をみて 感極まってしまいました。
歌詞を全部覚えている歌がある、全員が歌えるなんてすごいと思いました。
きっと吉川さんの心が音楽を通して触れ合う瞬間だったんですね


それぞれがいろんな事情があって、病院から退院させられたり、家族と一緒に住めないという選択で
全国あちこちから このかあさんの家を探したどりつき・・・共同生活をしている方々。
皆さんの顔をずっと見ていました
とてもいい顔をされほんとうに無理言って吉川さんに来ていただいて良かったと・・・
また涙で顔がくしゃくしゃ・・。
ほんとうにありがとうございます。吉川さんとの
出会いに感謝しきれない気持でいっぱいです。


*これはスタッフ方いただいたメールです。またこれはかあさんの家のブログです
吉川氏にも届けました

先日は、心温まるコンサートをしていただきありがとうございました。
言葉では、言い表せない素晴らしい感動でした。聴き入る中で、自然に自然に・・・涙がでてとまりませんでした。
皆さんも、同じように感じられてたように思いました。言葉では伝えきれませんが、本当にありがとうございました。
今回の出会いのコンサートを企画していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。吉川様にもよろしくお伝え下さい。

続く・・クリックしてね

みやざきアートセンターでは

国立宮崎大学の卒業制作展を
今年一堂に集めてアートセンターで開催されています。

講師の荻上氏とだーひょー理事と見学中


こがちゃんいいアイデアがわいてきました電球

かわいい作品(かわいいマメ猫だるま?)これは売れないかなぁキラキラと直感びっくり


制作展は、もちろんいいことです。
でもね・・・自己満足で単発で制作展が終わるのは惜しい

宮崎の学生が文化の発信をする場として最高の場をアートセンターにするのっていかが?

制作展をするのに会場を借りるのもお金がいる。ほかにももろもろいるのよね

初めはささやかでも、このお金を生み出す仕組みをかんがえようとするのは
NPOがアートセンターを運営をしているからではないかな?

たとえば・・・
豆猫だるまを毎年揃わせたくなるようなアイデアを学生とコラボして
これを売り、その益金を次年度の作品展をするための資金にすることできるんじゃないかなぁ
買ってくださったお客様には「活動の寄付金にいたします。ご支援ありがとうございました」なのメッセージを添えればいいと思うよ。

先輩が後輩のために次年度の制作展のための資金を作る
作品作りは、在学生を育てる、卒業生も関わることで成長、宮崎の文化を育てる

枠を外して、1年に一度各大学合同の制作展が、大規模であるのもいいんじゃないかな
市民に対してインパクトもあると思う。やっぱり、作品は見てもらわないと自己満足で終わっちゃう。

そのためにも
お金を生み出し、後輩につなぐ大事さを感じるこがちゃんです。

市美術展を頑張ったうっちーメガホン
こがちゃんの思いをバトンしますよカギ
いつか形にしよう炎