今年度2回目
NPOマネジメント講座開かれています
日時 2009.12.5(土曜日)13:30〜16:30
会場 婦人会館2階 鳳凰の間
お題は資金調達をコミュニティビジネスの手法で勝ち取ろう
講師は長崎大学経済学部准教授 山口先生です。
NPOは、民間よりどん欲になれ
お金は手段で目的ではない。
この言葉から始まった講座
尊敬する大好きな先生のお一人です。
「CBってなに?」
地域経済で雇用を考える上でのコミュニティビジネス?って何!
山口先生は阪神大震災後、このながた区に5年間住まわれた方
その中で、いろんなものを見てこられた。
住民からボランティアばかりは力にならない。といわれ
逆の立場では、無償ボランティアばかりしていると本業に差し障りがあるといわれ
中途半端で引き揚げざるをえなかったり
家族そっちのけで離婚になったり・・・嘘のような本当の話をたくさん伺いました。
ようは、ボランティアを長期するにはというところでいろいろなことが必要と感じられ
思いと役に立つのとお金も全部両立する手法
それができるのが、コミュニティビジネスである。と言われた。
コミュニティとは、What to do:すべきこと
地域のためにしたいこと目的使命ミッション
ビジネスとは、How to do:どのようにするの
ここからの話は「CBの事例」「CBの課題」
水平的ネットワークの必要性
それと同時に、そもそも自分が何やりたいのか?
ここをわかっていない。
問題として大きい事です。
コンセプトとには、個人的実感でなく、共感が必要ということも大事
ここでも自分がなにをやりたいのかわかっていないとダ〜メ
やることが明確なら、おのずと自分に必要な「場」を選択できる考えも大事。
このあと・・休憩をはさみワークショップ
講座を聞きコンセプトとは・・・・わかっていたつもり
でもいざワークで書き始めてペンがとまる。
なんか軸がずれていたり、ぶれている。整理が必要だ
これってビジネスとは言えないなぁ〜と自己反省
書き直す中でなんか見えてくるものがある。
山口先生、
ただ、すべての法人にとってコミュニティビジネスって必要だろうか?と問われた。
今回の市民講座で、コミュニティビジネスはお金が目的でなく、手段なんだとはっきりいわれた。
今一度、しっかり考えすすめないと・・・・・・と思った
いい気づきになる講座でした。