全部パソコンに打ち込んでいたのでアップすることを諦めた。
だけど・・とても大事な研修会だったと後から感じ出してきた。
記憶をたどりながらまとめました。
市町村ボランティアコーディネーター研修会 報告
日時 平成20年6月19日木曜日
会場 宮崎県福祉総合センター
10:00〜11:30(講 義)
講師 井上 優氏(宮崎県NPO活動支援センター長)
11:30〜12:00(演 習)
〜昼食〜
13:00〜15:30(ワークショップ)
15:30〜16:30(プレゼンテーション+模擬審査会)

「ボランティアしたことある方?」
まずこの質問から始まった研修会
手を上げた方が全員でないのに驚いたのはこがちゃん

だって・・・ボランティアコーディネーターの集まりなんだもん

今日の講義は
「ボランティアコーディネーターに今求られるもの」
では講義内容を・・・思い出しながら

講座は、現代の社会状況の説明から始まり、社会福祉協議会(社協)の位置づけについて問われている。
「社協は誰のためのもの?」そもそも論です。
受益者にではなく住民に・・好かれているのか?認知されているのか?開かれているのか?
カウンターパートとしてのNPOの立場の人間としてセンター長は
今日は受講者のみなさんに話を進められています。
立ち居地がよく分かります。
「社協は民間ですか?」と講師が質問。
参加者はなんとなく・・・首を縦に振っている。
講師ははっきりと「僕らは第2の行政と思っている」と言われた。
なぜか?
今日の講座は面白い

その前に・・
社協が目指すもの

「社会福祉協議会活動原則」についてきっちりおさえられた。
その中で、社協はどこに立ち居地があるのか?

皆さんはどう思われますか?
社協の職員にも、どんどんマイク

講座の中で実は、行政より・市民よりのどっちよりにも立ち居地がたてるのは、社協しかないということに気づかされます。
次に、社協になぜボランティアセンターがあるのでしょうか?と問われます。
そうですよね?
そもそも誰のためのものなのか?
こがちゃんでも受益者とはすぐ分かる。でもここでは市民にという視点で考えないといけない
すると自ずとボランティアセンターの使命や役割が見えてくる。

そこで、社協が介護事業をする意味はなんですか?
そう!大きな意味は収益構造
でもいろんな法人がする中で社会福祉協議会が行う大きな意味は・・
参加者の中でしっかりとこれを答えられる人が何人いただろう?
分かるため、気付くための講座が続きます・・
市町村ボランティアコーディネータに求められているものの話になります。
近所のおじいちゃん、おばあちゃんに分かる言葉で
現場に出てニーズを把握していますか?
相談者に寄り添った答えをだしていますか?
コーディネーターはアドバイザーではない
@解決能力を引き出して欲しい。
*エンパワーメント(引きだす力)は福祉の世界でよく使う言葉です
A必要とされる情報発信をする
Bニーズの集積より地域課題を考える
Cコネクターになっていますか?

自分の地域をよくしたいという気持ちがないとできない
地域の中で根ざせさせないとできない
参加者の皆さんはとても真剣に聞かれています。
「地域力」
全国の2位の宮崎 とても高い評価ですが・・・・こがちゃんどうも実感がないと思っていたら、
センター長が、「それをどう組織化するか?が、今後の課題」とずばり言われた。
やはり、今からの世の中
ボランティアコーディネーターに求められることは大きい。また大事なミッションをがある
全国組織の社協 今こそ本来の仕事をしてほしいと切望するこがちゃんです。
あっという間の1時間半の講座。そもそも論を学べました。
参加者はおさえましたの表現がぴったりかな?それとも学んだのかな?
では具体的な動きかた


引き続き、午後のワークショップの説明が始まります。

この講座を受けられる、与えられる環境があるここのボランティアコーディネーターさんたちは、
NPOの人間として、正直とてもうらやましいと思った。
こがちゃんも一応「ボランティアコーディネーター!」の肩書きがあります。
自信がなくこれでいいんだろうかと悩んだ。そして答えを探し学んでいる。
今回西都原の仕事を休んで、特別に参加させてもらったのも、そう!
参加させてくださいと鈴虫課長に頭を下げた。
参加でき本当に感謝しています。
しっかり勉強いたしております。
つづく・・・後半はワークショップ