デイサービスを途中で変えた。
決して嫌になったわけではない。とてもよくしてもらえました。
デイサービス
デビューがスムーズに進んだのは、こちらのスタッフのお陰と感謝している。
デイサービスとデイケアの違いは医療が付くか付かないかの差
この差は・・
舅にとってものすごく大きかった。
元気で呆けずにいつまでも元気な老人なら気にしなくていい。
デイサービスも元看護師だったかたがスタッフのところもある。
でも舅のような認知症患者を理解することは・・・難しい。
家族でさえはっきりわからない
その中で、トラブルは避けられない。
たとえば・・・舅の場合
アロマのフットケアをデイサービスで楽しんでいた。
この施設で一番楽しみにしていた。
でも突然・・・「ひどいことをする
!」とわけのわからないことを言い出した。
「歩けないぐらい、フットケアで足をひねられた。」「あんなもんはいかん
」
その施設にこられる方に、吹聴している。
認知症患者特有で思い込んだら・・はげしい。被害妄想です。
主人が足を見たら・・・即、痛風の症状がでてるじゃないか!と思ったほど。
本人はフットサービスのあいつにやられたと言い張る。それまで若いおねーさん気に入ってたんですよ。
病院に連れて行き、血液検査したら・・・ピンポーン
大当たりで痛風の病名がつきました。
お酒は飲みすぎるとよくない。控えるようにといい続けてるのに・・知ったことかでビール
を水が変わりに、がぶ飲みしていた結果でした。
医者
に薬は出すが、まず「お酒はやめましょう」と言われた。
それから・・文句言いたい放題したデイサービスに事情を説明して頭を下げに行った
。
デイ側も足の付け根気がつきませんでしたと言われた。腫れてたのに・・・
こんなことがこれから多々出てくるはずです。
施設の代表が医療従事経験・知識がある方のところでないと対応できなくなる気がした。
少人数で見ていると見逃してしまう。
まだ元気なうちに早めに移したほうが、大事にならないだろうと思い・・・
家族の思いで切り替えた。
舅はわがままを聞いてもらえ、慣れたところをかえられたので、つまらん
と、文句いっていた。
でも・・・舅が脳梗塞で入院するまでの数ヶ月間
認知症のことがよくわかっている施設で対応もよく楽しくすごしていた。
健康状態も精神状態もよくなり近所の方が驚くほど。
やっと、舅も家族も落ち着き・・
でも心配していたそのときは、きました。
脳梗塞です。
たまたま、偶然が重なったが・・・
脳梗塞になり始めているのを見逃さなかった「場」がここにありました。
子どもと一緒で体の症状をうまく伝えられない舅。経験がない病気はこがちゃんでも何の痛みなのかわからないはず・・
素人の中にいたら・・誰も気がつかずにほったらかしになり苦しんだかもしれない。
考えただけ、恐ろしい・・・
子どももそうだけど、老人もそう!
家族は安心できる場を望む。
つづく・・・
定年後は田舎で暮らしませんか・・・と過疎化対策で宮崎もよく言われている。
でも舅のことで・・
安心して暮らせると言うことは
簡単なことでない。といいたい。
こがちゃん歳をとったら・・・一人で主人の介護しながら、田舎で住めないと思う。
えっ!「こがちゃんはご主人よりいつまでも元気なつもり?」なのと言われそう。
「人生は50過ぎてから!」と、こがちゃんが大好きな方が言われてる
これを楽しみに今頑張っています。