おやこ劇場の代表をさせたもらったおかげ。
団体が、みやざきNPOハウスに入居できたおかげ。
1年前、おやこ劇場のために!とハウスに入居されている団体のところに出向いて勉強させてもらった。いろんなノウハウを教えていただいた。そして今、いろんな他団体の代表と話ができるようになった。
結果・・・・
今、舅が認知症になり先日脳梗塞で倒れた。介護する人間は私一人しかいない。
本当だったらすでに疲れ・・ダウン寸前かも ほんとに時間がなくおやこ劇場のこともできなくなった。
なのに・・こがちゃん。元気!
なんで?
今まで考えもしなかったけど、自分に全て戻ってきていることに気がついた。
舅・主人・子ども達のこと、そして自分のこと。みんな相談できる人がいる!
宮崎のNPO団体が入居している「みやざきNPOハウス」ここに全て揃っている。すごいとこです。
情報のデパートです。
行政に「こんな時どうしたらいいのですか?」と困りはてて、相談に行くと
「あそこの窓口に言って下さい」とたらいまわしされる。「順番待ちです。」と説明されるはず。
でもここは違う。
いろんな団体の代表が、ほんとに心から相談にのってくださる。
その人にとってどの方法がベストなのか考え、順番もなにもない。
ホントに困っているんだから、どうにかしてあげる!泣かないでいいようにNPOを立ち上げたのよ!と笑ってくださる。
私の場合は・・
おかげさまで、元気なときの舅にとって、そして家族にとって宮崎で最高といわれるケアができたことに感謝している。病院で倒れる前の今までの暮らし方を説明したら、ものすごく驚かれた。
あの状況で独居が可能?にできたこと。舅にとってあたりまえの生活ができたこと。考えられない、こんなことができるの?と言われた。
ドクターが、スタッフを集め「参考になるからよく話を聞いておくように」と言われたほど。
何処からこれだけのケアの情報を知られたのですか?といわれても・・・
ただ、NPOハウスに団体の事務所があって、代表してて・・相談しお願いしただけ・・タイミングがよかっただけ・・
それだけ・・・
今、みやざきNPOハウスのすごさを知った。
市民のNPO。情報のデパートとしてホントにここを活用できたらすごいと思う。
準備もなく、想像もしていないことはおこるんです。
ほんとに一晩で白髪になるほど悩みます。
こんな時何処にどう相談していいか分からない。これが見えるまで辛いです。
これからほんとに、こんな「場」が必要だとおもう。
どんなケアをしていただいたのかは・・・またね。