毎年楽しみしているコンサート。
県外の大学に行く前に、憧れのホルン奏者の音をどうしても聞きたかったらしい。
演奏後、楽屋に行き・・直接お会いし挨拶できて・・・ルンルンの

娘は中学から、部活でホルンを吹いている。
ホルン?
と思われた方が多いと思う。ぐるぐるまきの金管楽器。アルプスの少女ハイジで流れるあの柔らかい音です。ラッパが後ろ向いてて手で支えてます。
娘は、入部の時 じゃんけんで負け、体が大きいと言う事で・・・残ったホルン担当になっただけのこと。
でも・・・
ホルンと出会ってよかったのかもしれない・・・
だってこの楽器を通しての出会いがすごかった



音がずれてる・でない音がいくつもある・・・
次の日、ホルンを教えてくださる先生を、即 探しました。
なんと、とてもいい先生に出会えました。
これからがすごかった。
この先生、桐朋出身で凄い人脈の持ち主

おかげでレッスン生というだけで、一流の演奏者と出会え、個人レッスンまでしてもらえた。
宮崎というローカルな土地だからできる事で・・・ラッキーな娘です。
N響のホルン主席奏者松崎氏にもレッスンしてもらえた・・東京じゃ〜大学教授なので絶対、音大生で、高いレッスン料払わないと出来ない話。
こがちゃんもいいことあり。N響の方たちのリハに潜り込めたり、お食事できたり夢のような体験あり。
また

こがちゃんの趣味の展示会のとき、たまたま当番を一緒にした、シュガークラフトの先生の息子さん。
この息子さん、留学中のボストンからお正月で日本に戻ってこられていて・・・
なぜかしら初対面なのに話がはずんでいろんな話をしたこがちゃん。
その中で娘のホルンの話になり・・
なんと
「僕がボストンフィルの方知ってますので、プロに楽器選んでいただいて購入してきましょうか?」となった。
嘘のような本当の話になり・・実現

ボストンから戻られた夏休み、東京のご自宅へ娘とホルンを受け取りにいったんです。そこで直接手渡ししていただき・・・
大感激。今、思うと感謝しきれないです・・・
今でも大事に愛用していて、お気に入りの楽器です。
N響の松崎氏から「僕も同じの持っているよ!いい音が出る楽器だ」と言われ、もう最高〜

大学へもこの楽器を持ってオーケストラ部に入るそうです。
音楽はいいですよね・・・
言葉が要らな・・・音でコミュニケーションが取れる。
うらやましいこがちゃんです。憧れの世界です。
先日、片付けていたら娘のリコーダーを出てきたので吹いたら・・意外と難しい、けど楽しかった。
娘から、ご近所から下手な子どもが居るもんだと思われるから、「やめて!」と注意された

ピアノを前にドレミ・・と楽譜見ながら鉛筆もって数えながら弾いていた。ちょっと曲になって喜んでいたら・・
主人から、「下手すぎてイライラするからやめてくれ」と言われた

そりゃ〜ポロポロン



でもね・・・こがちゃん中学生のころ部活でクラリネットを吹いていて、マイ楽器がほしかった。でも、ほしいとどうしても親にいえなかった。
こがちゃんの「夢」を娘がかなえてくれたようで・・・嬉しいんです。
なんか今日は、話が長くなりましたね。読んでくださりありがとうございました。