先日行った宮崎県日南市油津の話のつづき・・(まぁあちこち一人で歩き回ったこがちゃんです。)
堀川運河と、その運河に架かる堀川橋は、松竹映画「男はつらいよ」シリーズの第45作「寅次郎の青春」(1992年)のロケ地となったことで有名になったところ。実際その場に行けたこがちゃんはひとりで感激してました!
油津は現在では地方の小さな港町。
でも古くは要港として開け、繁栄を謳歌した時代もあったんだって。
今でもかつての面影を随所に残し、過ぎ去った賑わいの名残を今に伝えている港町。
そうしたどこか懐かしい佇まいが、映画のコンセプトにも調和したのかな?
堀川橋の袂にはロケ地であることを示す案内板が置かれている。
主役を演じた渥美清さんは、すでに故人となり、往時が偲ばれます。
堀川の川面に映る石組みのアーチはとても美しいとおもいませんか。
当時の名石工の仕事ぶりを偲ばせます。堀川橋は1999年(平成11年)に文化庁の有形文化財にも登録され、堀川の象徴であるのみならず、油津の町の象徴みたいです。
1935年(昭和10年)に「マグロ景気」に湧く油津を訪れた野口雨情は、
「水と筏を堀川橋の石の手すりは見て暮らす」と詠んだ。
「石の手すり」は当時の繁栄を覚えているのかな。
石橋は今も静かに時代の変遷を見つめ続けているような気がします。
日南油津の旅?日記は、次回(赤レンガ)で勝手に最終となります。(ここでタイムアウトになり、会場に移動しました)
宮崎県NPO活動支援センターの講演・講座等は、宮崎県内あちこちである。
こがちゃん今、勉強で参加させていただいたり、お手伝いで入ったり・・結構県内移動することがある。
宮崎を知らない、知りたい私には、いろんなところに行けるのが楽しくてしょうがない。
事前・事後いろいろ土地の歴史等を調べるのも大好き。
実は、センター長が講演等で当日担当者と打ち合わせ中は、
ラッキーなことに こがちゃんフリータイム

の時もある。
その時は時間までに会場に戻ればオッケー。
次回からフリータイムが取れたときに限りますが、せっかく出会った土地
いいなぁと感じたところをこがちゃんの目線で皆さんに紹介していきたいと思いま〜す。
お楽しみにね!