かっこつけまんは、ほったらかし・・こがちゃん、12時から夜7時過ぎまで舅の付き添いで疲れ果ててブログ書けなかった。今日アップします。
舅は認知症になり歯磨きができず、歯槽膿漏が進み歯が一本ぐらぐら
本人麻痺もあり、食べてる最中もし歯が抜けて気管のほうに飲み込んだら大変なことになる。
ということで・・主治医と歯科医と病院全部に連絡いれ大変な準備でしたが、昨日舅の抜歯に行ってきました。
その様子を紹介
病室までタクシーの運転手さんがお迎えに来てくれます。
病院の玄関口につきました。
パカパカっと折りたたみの板がでてきて、車椅子が車にそのまま入ります。
車椅子が動かないようにS字フックで固定されます。舅にもシートベルトがかけられます。
準備ができ、歯科まで出発です。
車の中では・・きょろきょろ舅はしています。久しぶりのドライブ興奮気味。なにやら後ろで独り言言ってます。
無事は歯科に着きました。どこにつれてこられたのかわかってない様子。
少し診察室で落ち着いてから、抜歯です。
このタクシー ドアツードアで帰りもお迎えにきていただき本当に助かりました。
しかし・・・支払額の金額が予想より高くてびっくり
30分の往復と、2時間半拘束
いくらだと思う?
8千円弱でした。
高いと正直思った。比べるものが普通のタクシー料金だからしょうがないか・・・
家族がすればただジャン!と軽く主人が夜言った。
簡単にいうけど・・ムカッ
車椅子から動けないんだよ。車に移乗させるのもたいへん!ってしってるじゃん!
便意尿意はわからずオムツ状態。もししかぶったらこがちゃん一人でどうやったらいいの?
なんか・・「嫁」がすれば無料?
ちょっと本音を言わせてもらっていいかな・・・
舅の世話をするこがちゃんは、したい仕事もやめて
こんなときは、かっこつけまんのご飯の用意も出来ずほったらかし
こがちゃんは昼抜き、
舅の病院に行ってしっこやウンチ臭い洋服を持ち帰ったり、水虫足の爪切りや
電気髭剃りの掃除
毎日毎日、舅のお世話は無報酬で時間も拘束され心労もある。
嫁の介護に対する労働は誰が補償してくれるン?
そのうえ、親族から文句でも言われようなら
・・・・・・
主人は舅のお金がかかるというが、嫁さんはただで使えばいいとの考え?
家のお金がないといっても無関心
自分の小遣いが減ると・・ムッとしている。
最悪仕事もしてなく暇でしょう。なんでやれないの?と逆切れされる。
今までこがちゃんが入れていたお金で回っていた部分もある。
これがなくなれば・・遊ぶ金はない。わかり切った話しジャン。
自分だけ痛みを伴わず・・わかった振りしないでと思う時もある。
私は何なの?と最近感じる時がある。
疲れて、家事をお休み=さぼると我が家の男どもは嫌味を言う。言わずとも態度でわかる。・・・・・
介護と同じ時間、パートで働くと結構な金額稼げると思わない。
パートでわずかでもお金もらえると現金なもので元気がでる。
無報酬でも、認められる仕事だとうれしい。
主人には兄弟がいる・・
舅の世話は地元にいる主人と嫁に全負担で、何もない
そういえば舅に今まで何かしてもらったことがあっただろうか・・
記憶にない。
主人は親だから・・といわれればそれまでだが、仕事でも休みを無理に取らないといけない時もある。
あまりに舅の経費が膨らむので、実費は舅の年金からもらうようにした。
でも領収がないこともたくさんある。一番お金がかかる時期の我が家なのに・・舅への手出しが多い、やはり負担
運転手さんが介護ヘルパー2級持っていることや、駐禁にもとめられるなど、いろんな話しをして下さり安心して使えるけど
このタクシと値段やサービスについて大きな疑問がでてきた????
これこそ、高齢化の時代で
NPOとタクシーと考えていかないといけない大きな問題ではないかと思った。
続く
【認知症の最新記事】
心温まるコメント、心からお礼申し上げます。
ちょっと書きすぎてしまったようで、ご心配おかけしました。いつも前向きで優等生でなくこんな感情もたくさんあったんだ!あまり人に見せたくない正直な気持ちを自分のブログに残したくて書いてみました。
自分のためだけのブログになってごめんなさい。
どんな人でもいろんな部分があって、ずべてを善悪で割る切れるほど人は単純ではありません。介護の世界は狭い。主婦の世界はすごく狭い、そこに自分の居場所がないとものすごく絶望してしまう。
だけど世界はもっといろいろで、社会はもっといろいろなんだということをNPOにかかわったことで知りました。だから簡単に答えは出したくありません。自分を理解してくれる人はいるし、これでよかったんだと思える時は必ず来ると信じています。
きっとそのときになったら、たいしたことじゃないんです。
世の中いつも手遅れが多い。それを受け止めて、次は手遅れにならないように生きていくしかない。と思います。
人間の心が持つ善と悪。自然に受け入れ、でも善の選択をしてゆくことは大切だし努力しないといけないと感じます。
ブログではちょっと悲劇のヒーローになってしまいましたが
何で私ばっかり・・・ではないような気が最近するのも確かです。
運命論者ではありませんが、すべて決まっていたような、そしていろんな事を今、気づきなさいといわれている様に感じているのは気のせいかな?
何でもすったもんだは専売特許。あーだコーダ言ってますが、目的は見失わず、前向いいるつもりですほんと人生いろいろ・・・ですよね
介護記事は、私に余裕がないのが見え見えで、コメントを入れにくいようですね
だからこそへんこつ侍さんからのコメントうれしかったです。ありがとうございます。
そして、ブログで拝見して大変だなぁと感じてはいても、実際にそこに関わっているのとは全く違うのだということも分かっているつもりだったので、これまでこがちゃんのこの話題にはコメントを控えさせて頂いていました。当事者のこがちゃんのご苦労は計り知れないと思うからです。
が、このところこがちゃんは少しお疲れですね。ご子息も大変な時期なのに、お舅さんのことが本当に一番気になっているのですよね。
今まで積み上げてきたことも我慢して頑張っているのですよね。
こういう時には、やはり家族(親戚を含めた)の力が必要なのですよね。
みんなの力を少しずついろんな形で協力できればというのが理想なのでしょうね。
でも、人が生きていく上で、一人の人にすべてを任せてしまって大丈夫なほど、人とのつながりが少ないことはありません。
人はたくさんの人とつながって関わって生きているように思えます。だからこそこの介護の問題も特定の家族だけに押し付けられるものではないし、地域や国レベルで支援し合える仕組みが必要なのだろうと思います。
そういう意味では、今回の介護タクシーの問題もタクシー業界だけでなくNPOや地域の団体など、介護の担い手となる主体の拡充や、個人負担の軽減についても、国の政策レベルで改めて考えていかなければならないのだと思うのです。
話はそれますが、先の参議院選挙で、早朝からたくさんの高齢者が投票にいらっしゃいました。若者世代の政治離れや高齢者は選挙の尊さを知っているという状況を考えたとしても、高齢有権者の投票率の高さはどの選挙の場合も際立っていて、国に限らず、地域でも高齢者への政策が求められているということを本気で認識しなければいけないのだと感じています。
ともあれ、こがちゃん、根を詰めすぎないように。暑いので熱くなりすぎないように。
たまには冷たいビールでもキューッとやってゆっくり休んでくださいな。
長文にお付き合い頂きありがとうございました。