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2010年03月31日

学芸員最後の講座


本日は、西都原考古博物館の職員で移動の方の送迎会をしています。
ボランティアガイドさんの集まりの会(西都原ボランティア協議会)と館の運営支援業務のひとつとして、ボランティアさんのコーディネートもしているNPOの共同開催です。

ボランティアガイドのアイドルであり、先生である北郷どんの転勤は・・
この館のコンセプトから立ち上げた方だけにものすごくさみしい気持ちでいっぱい
ボランティアさんに今日は囲まれっぱなし・・

送別会の後には
ボランティアガイドさんに、この館のどんなところを伝えたらいいのか
伝え方のコツなど、北郷どん自ら丁寧に解説されました。
原点講座です。

本当に館を愛し大事にされてきた心が伝わります。
こんなにいとおしく館の説明をされている御姿をはじめてみました。
いつも見ていたのかもしれない
でも、今日は特別なものを感じました
ガイドされている姿は何かさぁジーンときちゃうし、いろいろ思い出しちゃたよ〜。

だってね・・大変だったんだから!
こがちゃんが!

何もしらない、ましてや考古学にまったく興味がないのに
博物館で古代住居復元プロジェクトで竪穴住居を建てるプログラム作りを任されて
ちんぷんかんぷん


そのこがちゃんを
ずっとずっと待ってくださり・・・・そして指導してくださった方でもあるんです。
オッケーと言われた時どれだけ嬉しかったことか!

このおかげで、いろんなものを考えつなげる事業や企画の作り方・考え方を学べました。
そして一気に体験したことで、ストンと心に落としてくださった事業でもありました。



明日からは埋蔵文化センターの副館長に就任される

そのことで広域で連携し資源を活用する事業展開
さみしいなんて言っている場合ではありません。
前を向かなくては・・・!

落ち着いたらおいしいコーヒー豆持参で
師匠と伺わさせていただきます。

お世話になりました。そして本当にありがとうございました。
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