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2018年06月05日

救命胴衣が命を救う(水温15度、洋上で1時間、無事救助)

本年5月、当部管内において、漁具回収中の漁船船長が、船体動揺によりバランスを崩し海中に転落し当庁巡視艇により救助されました。

船長は、救命胴衣を着用していたため、水温が15度の洋上で救助されるまでの約1時間、船のロープに掴まった状態で浮いて救助を待つことができ、幸いにも、軽度の低体温症のほかは負傷等ありませんでした。


救命胴衣着用者の海中転落時の生存率は非着用者と比較し1.6倍となっており、その有効性は、今回の事故も含めて明らかとなっています。

また、平成30年2月1日から小型船舶の船室外の甲板上では、原則、全ての乗船者に救命胴衣の着用させることが船長の義務となっていますので、救命胴衣は、必ず国が安全性を確認した「桜マーク」のものを使用してください。


万が一、海中転落した場合の対処法の一つとして、「浮いて待て」(水難学会提唱)を覚えておいてください。


これらの情報を周知していただくとともに関係箇所に掲示していただければ幸甚です。安全対策、注意喚起、講習資料等の参考としても広くご活用ください。


安全推進ネットワーク 第3号.pdf



今後も安全運航にご注意いただくとともに、海上保安業務へのご理解とご協力をお願いいたします。


2018年05月18日

「ミニボートの航行に適した海上模様 ご存じですか?」

本年5月、当部管内において、子供2名(5歳、3歳)を含む一家4名が乗船するミニボートが、船外機を止めて魚釣り中、風が強くなり帰港しようとしたところ機関が起動せず漂流し、当庁の巡視艇により曳航救助されました。

幸いにも負傷者等は発生しませんでしたが、事故当時は、海上風警報が発令され、また付近で観測された風速は10m/sあり、転覆等の大きな事故に繋がり兼ねないものでした。

また、不起動の原因は、起動を急いだ船長が、スターターを連続して使用したため燃料供給が過多となり、シリンダ内でガソリンが液化し点火プラグが湿り機関が起動しなかったものと考えられます。


ミニボートが安全に航行できる海上模様として、波高20cm、風速4m/s以下を推奨しています。

季節の変わり目であり、急な海上模様の変化にも注意するとともに、出航前に天気予報をチェックしましょう。

また、万が一の船外機のトラブルにも慌てず、取扱説明書等により対処方法を身につけておきましょう。


これらの情報を周知していただくとともに関係箇所に掲示していただければ幸甚です。

安全対策、注意喚起、講習資料等の参考としても広くご活用ください。



安全推進ネットワーク 第2号.pdf


29年度 安全推進ネットワーク海難防止カード(第11号)

今後も安全運航にご注意いただくとともに、海上保安業務へのご理解とご協力をお願いいたします。

2018年04月27日

「危ない!夜釣り中の海中転落事故多発」

本年4月、当部管内において、岸壁で夜釣り中、釣り竿を伸ばしながら後退した際、岸壁の切れ目に気付かずに海中転落する事故が発生しています。


転落に気づいた同行者が着用していたライフジャケット等を投げ込むなどして救助され、大事には至っておりませんが、今年に入りすでに釣り人の海中転落事故が4件発生(うち2件は死亡事故)発生しているところ、事故者4名ともライフジャケットを着用していませんでした。


釣りを行う際は、2人以上で行動するとともに、釣り中は常に周囲の状況に気を配り、同種事故の防止に努めて頂くとともに、万が一に備えライフジャケットを着用しましょう。


これらの情報を周知していただくとともに関係箇所に掲示していただければ幸甚です。

安全対策、注意喚起、講習資料等の参考としても広くご活用ください。



29年度 安全推進ネットワーク海難防止カード(第11号)


今後も安全運航にご注意いただくとともに、海上保安業務へのご理解とご協力をお願いいたします。

2018年04月02日

マリンレジャーシーズン到来(オフシーズン中のメンテナンス実施しましたか?)

本年3月、当部管内において、釣りを終えたプレジャーボートが帰港のため航行中、燃料フィルターの目詰まりにより突然エンジンが停止し、保安部所属艇により、曳航救助される事故が発生しました。


季節も良くなり、マリンレジャーが本格的に始まるこの時期、燃料フィルターやエンジンオイル等の点検・交換など、オフシーズン中に必要なメンテナンスをしっかりと実施してから運航していただき、同種事故の発生防止に努めて頂きたいと思います。

また、整備作業に知識や経験のない場合には、迷わず、マリンショップ等に相談しましょう。

これらの情報を周知していただくとともに関係箇所に掲示していただければ幸甚です。

 安全対策、注意喚起、講習資料等の参考としても広くご活用ください。



29年度 安全推進ネットワーク海難防止カード(第11号)


今後も安全運航にご注意いただくとともに、海上保安業務へのご理解とご協力をお願いいたします。

2018年02月21日

困った エンジンがかからない!

本年1月、当部管内において釣りを終えたプレジャーボートが帰港するため機関を起動しようとしたところ、バッテリー上がりにより、機関が起動せず運航不能となり、曳航救助される事故が発生しました。

海上での運航不能は、波浪による転覆、浅瀬等へ乗揚げ、他船との衝突といった引き続く事故を招く蓋然性が高く非常に危険であるにもかかわらず、例年、バッテリー上がりのほか燃料欠乏といった単純な原因による運航不能の事故が発生しています。
出航前点検の実施のほか、万一に備えて、予備バッテリーや予備燃料を積んでおき、同種事故の発生防止に努めて頂きたいと思います。
また、機関故障の発生に備え、仲間の船やマリーナ等の救助艇による救助体制をあらかじめ確保するよう心がけてください。

これらの情報を周知していただくとともに関係箇所に掲示していただければ幸甚です。
下記資料をご一読いただき、安全対策、注意喚起、講習資料等の参考としても広くご活用ください。


29年度 安全推進ネットワーク海難防止カード(第11号)


今後も安全運航にご注意いただくとともに、海上保安業務へのご理解とご協力をお願いいたします。

2018年01月19日

ライフジャケットが命を守ります!(救命胴衣着用義務拡大)

毎年、小型船舶からの海中転落で多数の方が亡くなっています。
国土交通省では、海中転落による死亡事故を減少させるために、昨年、原則としてすべての小型船舶乗船者にライフジャケットの着用を義務化する内容の「船舶職員及び小型船舶操縦者法施行規則の一部を改正する省令」を公布しており、平成30年2月1日から施行されます。

これらの情報を周知していただくとともに関係箇所に掲示していただければ幸甚です。
下記資料をご一読いただき、安全対策、注意喚起、講習資料等の参考としても広くご活用ください。


29年度 安全推進ネットワーク海難防止カード(第11号)
今後も安全運航にご注意いただくとともに、海上保安業務へのご理解とご協力をお願いいたします。

2017年09月11日

海苔養殖はじまりました!

愛知県・三重県沿岸では、海苔、わかめなどの養殖業や定置網漁業が盛んであり、特にこれから春にかけて海苔養殖のシーズンに入ります。

しかし、毎年海苔網に乗揚げる事故が発生しており、今年は既に海苔網や定置網に乗揚げる事故が4隻発生しています。

沿岸部を航行する際は、事前に海苔網が設置されている海域を把握し、見張りの励行とともに海苔網等から十分に離れて航行し乗揚げ事故を未然に防ぎましょう。
また、第四管区海上保安本部では、ホームページで漁具設置場所情報を提供していますので、事故防止のためご活用ください。

○        漁具設置場所情報

これらの情報を周知していただくとともに関係箇所に掲示していただければ幸甚です。
安全対策、注意喚起、講習資料等の参考としても広くご活用ください。

下記資料をご一読いただき、今後も安全運行に努めていただきますよう、お願いいたします。





今後も安全運航にご注意いただくとともに、海上保安業務へのご理解とご協力をお願いいたします。

2017年07月18日

花火大会終了後の帰港時に要注意!

いよいよ花火シーズンが間近となってきました。

花火大会終了後に観覧船が一斉に帰港することで、混雑が予想されます。

さらに、慣れない夜間の航行で、付近船舶や浅瀬等を見落としやすく大変危険です。


見張りの励行、定置網等の漁具の設置位置、浅瀬・暗礁等の危険海域の確認をし,海難事故を未然に防ぎましょう。



詳しくは下記資料をご一読いただき、今後も安全運行に努めていただきますよう、お願いいたします。



今後共安全にご配慮いただくとともに、海上保安業務へのご理解とご協力をお願いします。

2017年07月05日

エイによる刺傷事故が発生しています!

6月27日(火)に当本部管内において、

作業中のダイバーがグローブの上から右手の小指を刺され、

救急搬送され全治2日間の怪我を負いました。


エイによる刺傷事故は、昨年2件、海辺で発生しています。


<< エイ対策 >>

砂浜でもエイがいないかよく確認し、不用意に近づかないこと

マリンシューズ、ウエットスーツ等で足部を保護すること

(保護していてもトゲが貫通することがあります)

浅瀬の砂浜を歩く時は、できる限りすり足で歩くとエイが逃げやすい



詳しくは下記資料をご一読いただき、今後も安全運行に努めていただきますよう、お願いいたします。



今後共安全にご配慮いただくとともに、海上保安業務へのご理解とご協力をお願いします。