平成29年度完了事業についてご報告します。
詳細は各リンク先をご参照ください。
@平成29年度 海上安全指導員 連絡調整会議及び研修
*海洋レクレーションを楽しむ人達、そして、これからの未来に美しい海を繋げていくためにも、専門分野の方々から指導を受け、海に親しむ人達に広く多くを伝えることができるように、海洋レジャーシーズンが始まる前に、会議・研修を開催し切磋琢磨します。活動する場所は異なっても、お互いの目標や反省等を述べる場所でもあり、活発な意見がでます。皆さん、とても多くの知識を持っておられ、回答も高度なものとなることもしばしあります。1件でも海難事故が減り、海を楽しむことができるよう、この輪が広がればと思います。>>成果物詳細ページへ(様子写真はファイルをダウンロードしてご覧ください)
ていただくことに対しての活発な質疑応答。その応答に対して、関連事項の説明が探究心に繋がり、より興味をもって講習を受けることができたとの感想もいただいています。また、海上保安官の実技講習を受け、プロの“技術”を目のあたりにして感嘆の声があがっていました。参加された方々がこの講習や訓練が役にたつような状況になってはいけませんが、習得することは無駄ではないですね。
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A平成29年度 海上安全講習会
*老若男女、皆様が興味を持って参加してくださいます。海難事故においては、実体験を話していただくことに対しての活発な質疑応答。その応答に対して、関連事項の説明が探究心に繋がり、より興味をもって講習を受けることができたとの感想もいただいています。また、海上保安官の実技講習を受け、プロの“技術”を目のあたりにして感嘆の声があがっていました。参加された方々がこの講習や訓練が役にたつような状況になってはいけませんが、習得することは無駄ではないですね。
>>成果物詳細ページへ(様子写真はファイルをダウンロードしてご覧ください)
B平成29年度 合同安全パトロール
*海洋レクリエーションを伊勢湾海域で楽しんでいる人達に、未然に事故防止をするため、海上保安官と合同で、パトロールをしました。今年度は、鳥羽地区においては、水上バイク使用の指導員さんが積極的に活動に取り組んでいただいています。パトロールは、ボランティア活動の一端であるため、お声かけをすることに遠慮を感じることが多いのですが、海上保安官と一緒にパトロールをすることで、「指導員という存在を伝えることができるのかな」と、指導員さんのお声です。大変ですよ、釣果の良くない時の偶然のお声かけ。ご機嫌も悪くなることと思います。どうぞ、その場の空気をいち早く読んでいただけますよう、スマイル、スマイル。C平成29年度 出艇式・海上パレード
*夏、真っ盛りの時期と残暑厳しい時期に、自治体との協賛事業として出艇式を実施いたしました。出艇式では開催地域の皆様、そして若年層の人達にも『海を楽しみ 海に親しむ』こ
とが紹介できるように、一般の方に一日海上安全指導員等になっていただきました。最初は
緊張した面持ちでしたが、ステージに上がり、整列された指導員さん方にしっかりと訓示を
されました。また、この場所は『海を守る』人達でもある指導員さんが、多くの市民の皆様
に活動をアピールできる場所でもあります。中部地区独自の指導員制服を身に着け、その指
導員さんが所有しパトロール艇の指定を受けている船舶には、協会員旗やパトロール艇旗が
掲げられています。市民の皆様の前を海上パレードすることにより、その緊張感が各人の意
識の高揚にもなっています。これからも、見本となるように、尚一層気持ち引き締めてのご
活躍をお願いいたします。
D平成29年度 親子海洋安全教室
*日頃、海に係ることのない児童、海辺に住んでいても海を知らずに過ごしているかもしれない児童とそのご父兄を対象に、協会員さん所有のプレジャーボートに体験乗船をさせてもらいました。大きな客船は知っていても、プレジャーボートにはなかなか出会うことはないこかと思います。三重県では、バリアフリーまつりと協賛ということで、安全で誰もが楽しめる「人にやさしい体験」ができたと思います。将来の海猿を目指し、ロープを渡ったり、ご父兄と一緒に実際にロープ結びを行い、子供さんに指導を受けているご父兄もいらっしゃいました。今回は、教室に参加したことで、一生お目にかかることのない専門機材を使用しての体験学習もありました。愛知県は、あいにくの雨天となってしまいましたが、雨天も忘れるほどの興味津々の体験学習となりました。身近に灯台があることも知らなかったと回顧しながら、測定値を計り目を輝かせてみえ た親子さんもいらっしゃいました。AED体験では、現実に遭遇した時の心得を印象に強く残るように教えていただき、大変満足されてみえました。実際に遭遇した時に『慌てず焦らず』取り組むことができることが目標です。