名古屋港新土砂処分場埋立護岸工事に伴い、中部国際空港西側工事区域内において、以下のとおり海上工事(深浅測量、捨石投入・均し、被覆石投入・均し)が実施されています。
付近海域を航行する船舶は充分ご注意いただくとともに、工事にご協力お願いします。
※この度、工事期間が変更(延伸)となりましたのでお知らせします。
工事作業の期間
令和5年5月8日~令和6年1月31日
※予備日を含む
作業時間
日の出から日没まで
一部夜行施工あり(最大:0:00〜6:00の6時間)
工事作業の概要
(1) 深浅測量
・測量船により深浅測量を実施します。(各工事の施工箇所は図3参照)
・測量船により深浅測量を実施します。(各工事の施工箇所は図3参照)
(2)石材の海上運搬・投入(図1参照)
・石材は尾鷲、東幡豆および小豆島などからガット船で運搬し投入します。
(3)基礎捨石、被覆石の均し
・均し作業では、起重機船(押船)、バックホウ台船(図5参照)、潜水土船を使用します。
・均し作業では、起重機船(押船)、バックホウ台船(図5参照)、潜水土船を使用します。
安全対策
(1) 工事作業船の運航(図1参照)
・工事作業船等の運航は、朝夕のラッシュ時間帯を避け、また一般船舶の運航を妨げないようにします。
(2)作業船の入出域について(図3参照)
(2)作業船の入出域について(図3参照)
・工事区域の出入りは、原則、工事区域南側の開口部を利用します。ただし、操業船舶等が多く存在する場合は、北側開口部の利用や入出の一時待機をします。
・ガット船が出域する際、南航主要経路の西側へ一度退避し、その後、進路を南に向けて増速します。
(3)工事区域の明示(図3参照)
(3)工事区域の明示(図3参照)
・工事区域については工事用標識13基(黄色4秒1閃光、光達距離11〜12km(計9基)、光達距離5.5km(計4基)、同期点滅)により明示します。
・また、小型船舶の誤侵入を防止するため、100m程度の間隔で簡易灯浮標を設置し明示します。
(4)警戒船の配備(図3参照)
・工事期間中は、工事区域の南側に中型警戒船1隻、西・北側に小型警戒船1隻をそれぞれ配備します。
(5)工事作業船の夜間停泊
・工事期間中、常滑港内および工事区域内に作業船が夜間停泊する場合があります。その際、法定灯火の他、作業灯の下方照射を行い、自船の存在を示します。
・停泊している工事作業船には、夜間、緊急時の対応ができる保安要員を乗船させる他、揚錨船および洩船について対応ができる体制をとります。
(6)その他
・工事作業船等には、当該工事に従事する船と判別できるよう作業船旗を掲げます。(図4参照)
・石材投入時には、浅瀬が発生します。浅瀬区域には発光ブイを設置します。(図2参照)(工事@、Aが対象)
・工事期間中(作業時間外、土日祝日を含む)は、工事標識で囲まれた工事区域内への立ち入りは非常に危険なためご遠慮ください。
工事に関するお問い合わせ先
●名古屋港新土砂処分場航行安全情報管理室
TEL 0569-84-8490
●発注者:国土交通省中部地方整備局
名古屋港湾事務所 常滑出張所
TEL 0569-38-8591
●工事@:施工者:五洋建設株式会社
令和4年度 名古屋港新土砂処分場埋立護岸基礎工事(その3)
TEL 0569-84-7744
●工事A:施工者:みらい建設工業株式会社
令和4年度 名古屋港新土砂処分場埋立護岸基礎工事(その4)
TEL 0569-47-9011
●工事B:施工者:東亜建設工業株式会社
令和4年度 名古屋港新土砂処分場埋立護岸基礎工事(その5)
TEL 0569-89-0127
※詳しい説明・地図等は下記資料をご覧ください。