名古屋港飛島ふ頭R1岸壁耐震補強に伴い金城水域において、以下のとおり岸壁桟橋上部工事を行います。基本的に岸壁上から作業を行いますが、工程遅延等が発生した場合には海上作業を行います。なお、海上作業の必要が生じた場合は、期間等を改めてお知らせします。
金城水域、西航路、東航路及び付近海域を航行する船舶は十分ご注意のうえ、ご協力をお願いします。
※詳しい説明・地図等は下記資料をご覧ください。
作業期間
2021年6月21日〜2022年3月31日(予備日を含む)
日出から日没まで
日出から日没まで
作業概要
本工事は、起重機船等により、名古屋港飛島ふ頭R1岸壁(-15m)桟橋部の上部工を施工するものです。
区域設定
工事作業船は、起重機船等スパッド式とし、アンカーワイヤーを必要としないため、浮標による明示は行いません。
安全対策
(1) 警戒船の配備(各船VHF搭載)
・作業中は、作業区域北側に中型警戒船(VHF搭載)、南側に小型警戒船を配備します。
・警戒船は、一般船舶に対し、作業区域内の侵入及び工事作業船への異常接近防止の注意喚起、問い合わせに対する情報提供、ならびに、工事作業船の誘導を行います。
・警戒船は、一般船舶に対し、作業区域内の侵入及び工事作業船への異常接近防止の注意喚起、問い合わせに対する情報提供、ならびに、工事作業船の誘導を行います。
(2) 夜間・一時待機停泊時の対応
・工事作業船をR1岸壁に横付け係留する場合には、隣接バース利用船舶航行ルートのクリアランス50mに及ばない範囲に係留します。また、法定灯火のほか、下方照射、間接照明を行って、自船の存在を示します。
・R2岸壁利用船が出港する場合は、コンテナ船と100m以上の離隔が確保できるよう、原則作業船を退避させます。
(3) 隣接バース等利用船舶への安全対策
・R2・R3岸壁利用船が入港する場合は、コンテナ船の入港経路(離隔距離50mを含む)に支障のない位置で準備(または待機)し、着岸後に移動し作業を行います。
・R2岸壁利用船が出港する場合は、コンテナ船と100m以上の離隔が確保できるよう、原則作業船を退避させます。
・80号〜83号岸壁利用船が回頭操船を行う場合には、2L以上の回頭水域を確保します。
作業船の運航
工事作業船は、一般船舶の運航を妨げないように運航します。
その他
警戒船を含む工事作業船は、作業船旗を掲げます。
作業に関するお問い合わせ先
●国土交通省 中部地方整備局 名古屋港湾事務所
TEL 052-651-6594 FAX 052-651-6287
●名古屋みなと建設工事安全連絡協議会
TEL 0567-68-5628 FAX 0567-68-5629
●東亜・大本・徳倉特定建設工事共同企業体
TEL 0567-69-9355 FAX 0567-69-9356