育成会新潟秋葉大会
第16回新潟県手をつなぐ育成会新潟秋葉大会
今日は育成会秋葉大会に参加して来ました。参加者は300人程でした。今週は21日に新規ケアホーム設置(9ヶ所目)に向けた県の基盤整備事業の補助金申請書を作ったり、22日〜23日は上越市で開催された北陸地区の施設長会議に参加、2日目の地域支援部会の司会も担当しました。翌日24日は新茶を利用者と共に五泉市長さんに届けに行ったり、月末の役員会提出資料を作ったりと慌しい日が続きました。
育成会の秋葉大会には私を含め職員2名が参加、他に利用者3名と引率2名が本人部会に出席してきました。理事長や満日の里園長も来賓として参加、私の来賓席もありました?
他にも法人内施設職員が出席していました。
新潟県育成会の片桐会長さんの挨拶
昼食時のアトラクションは『T.D.C 07』新潟市秋葉区手をつなぐ育成会樽太鼓サークルの皆さんと『ウルトラ・ライト・オーケストラ』の皆さん、すばらしいかったです。
昼食は新津名物「ゆきだるま弁当」です。作業所の皆さんが、だるまの目や口を付けています。食べ終わったら貯金箱として利用できます。
午後の記念講演は「生きにくさの支援〜罪を犯した障害者、その背景に見えるもの〜」と題して東京都地域生活定着センターのセンター長 赤平 守 氏による講演がありました。
まとめは・・・
@ 障害者の前に、犯罪者の前に、同じ人間です。
A 他人と違うことより、同じことが多いのです。
B 尊重して下さい、尊重の前には対等があるから。
C 障害者の権利条約「合理的配慮」にはすべて通用する理念です。
D 確かな「理念」と「仕組み」そしてそれを実現できる「予算」、これが三種の神器。 そして実践。 だそうです
新潟県は全国で4ヶ所だけ地域生活定着センターが設置されていない内の一つです。昨年度の県福祉協会施設長研修でも研修会を行なったり県担当者の説明もあったのですが・・・
フロアーの家族からは新潟県はどうせ ・・・。 否定的な意見もありましたが? 当施設の相談でも触法の相談もあるので早い設置を望みます。
最後、本人部会は県立植物園見学とコースター作りでした。参加した皆さんは楽しんできたようで、喜んで作品を見せてくれました。