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防災対策

[2011年02月28日(Mon)]
 ニュージーランドのクライストチャーチで起きた直下型地震では古い建物に大きな被害が出ました。日本人の語学留学生の多くが倒壊したCTVビルに入っていたキングス・エデケーションに通っており被災した。今なお行方不明の方が多いが、一人でも多くの生存者が見つかってほしいものだ。
 ニュージーランドも日本と同じ島国で火山も多く、地震の多い国で耐震基準は高いといわれるが、古い建物でレンガや石造り建物も多く耐震補強が必要といわれていた。
 
 いずみの里も昭和56年以前の建築基準のために、昭和55年の建物ということで昨年耐震診断を受けた。幸い平屋建て(RC造)で耐震に関して本体施設は基準をクリアーしており一安心したところであるが、体育館はX方向に弱く補強を要す。体育館は新年度に改修を行なう予定である。
 ちなみに専門的な話でよくわからないが、Is値が0.6以下(学校は0.7.避難所は1.25)の場合に改修を要すらしいが、当施設はIs値が最低1.39あった。いずみの里が建っている五泉市中川新は月岡、村松断層が走る地である。地震が起きない保障は無いわけである。

 先日、新潟県の砂防ニュースに当施設が匿名で掲載された。建物の一部が土砂災害の危険区域に指定された為、土砂災害を想定した避難訓練の様子が紹介された。
 危険を察知したら一次避難場所の体育館へ、避難が長引く場合には二次避難場所の自立就労センターへ再度避難するマニュアルである。他にも事務室内の複数のPCには新潟県土砂災害警報システムを確認できるよう施設の所在場所のメッシュ番号を表示している。
 最近では「災害は忘れる前にやってくる」が常日頃から危機管理を忘れてはいけない。