7/16(金)には、
パーマカルチャー塾の同期仲間と、那須の
非電化工房へ見学に行きました。まさに、トランジションの目に見える実例が、そこにはいくつもありました。
代表の藤村靖之さんが、非電化パーク全体の説明や、自身の発明哲学などのお話をしてくれて、副代表の藤村研介さんが、パークを案内をしてくれました。
非電化籾殻ハウスは、断熱材にもみ殻を使って、プロの大工ではないシロウトの住みこみのお弟子さんが、4人で4週間程度で作ったそうです。費用は材料費のみ。
こちらは、非電化風呂小屋。太陽熱で五右衛門風呂を沸かします。屋根は、太陽熱温水機を最も効率よく使える角度に設定されています。真冬でも晴天時は太陽熱のみで入浴可能。曇りの時はまきでたきます。ホームセンターに売ってる材料と廃品を使用して、材料費は15万円。製作日数は3人×3週間。
★藤村さん語録ピックアップその1:
「地方に移り住んで自給自足型の生活をしようという夢を持つ若い人たちが、最近多くなってきたが、貧乏生活で苦労している人もいる。
貧乏人は、お金はないけど仲間がいる。だから、お金をかけなくても、仲間がいて時間さえあれば、こういうものを作れる、ということを実証して、若い人たちの夢を応援したい」
おなじみ非電化冷蔵庫。3年前にステンレス製のものを見たことがあったけど、その時は、まだ高価で広く普及させるには改良が必要、とおっしゃっていました。
あれから、ものすごく進化していて、この写真は、今年の2月に、
オームメイド・エネルギーワークショップで、参加者が1日で作って持ち帰ったものの試作品。これなら、僕でも作れる!
そして、今製作中の、石窯。これが完成すると、
第1期の住みこみのお弟子さんは1年の研修を卒業し、9月から第2期のお弟子さんにより、非電化カフェなどの製作を行うそうです。
★藤村さん語録ピックアップその2:
「経済成長によって、多くの日本人は「買う」だけになって、自分で何も作れなくってしまった。このままじゃあまずい、とうすうす感ずいているのに、みんなエイヤで川を飛び越えらずにいる。」
★藤村さん語録ピックアップその3:
「科学技術が経済を拡大する方向にばかり偏ってしまっている。もっとみんなを幸せにする方向に使われるべき。
農作業は、大規模に機械化すると借金で首が回らなくなり、手作業にこだわりすぎると、腰痛を生む。適切な技術を利用してバランスをとればいい。」
lこの日は那須で、「トランジション塾」を受講してきたようなものでした。いずれ、TTしたまちでもいずれ見学ツアーをやろう!