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58年間の沈黙のあとに [2011年02月16日(Wed)]
2/13(日) 浅草の「Gallery ef」で開かれた、東京大空襲の体験談を聞くイベントに参加しました。

当日の様子は、ギャラリー・エフの看板猫・銀次親分のブログに詳しく掲載されています。
また、二瓶治代さんのお話の内容は、こちらの文章なども参考になります。

二瓶さんが、8歳の時に遭った東京大空襲の体験を人に話し始めたのは、2003年、66歳のことだそうです。それまでの58年間は、誰にも、息子さんにも、話したことがなかったそうです。もしかしたら僕の祖母もそうだったのかもしれない。。。

ちなみに、会場のギャラリー・エフは、幕末に建てられた土蔵で、関東大震災にも東京大空襲にも戦後の都市開発にも屈せずに、生き延びてきたそうです。先人の息吹を感じ、歴史とのつながりに出会える貴重な場所の一つでした。
Posted by かとしゅん at 00:07
生命あふれるまちづくり [2011年02月15日(Tue)]
2/8(火)、友人が主宰している「日本の医療を守る市民の会」の第33回勉強会に参加しました。

今回の講師は、前国立市長の上原公子氏。この勉強会ではめずらしく医療の話はほとんどなく、「まちづくり」の話がメインでした。

国立市は、大正時代に私企業が土地を買収し、大学を誘致して理想の学園都市構想を打ち立てました。そして、昭和27年には、日本で始めての市民発「文京指定地区」の指定を受け、市民自ら、「開発」ではなく「環境」をまちづくりの方向性として選択したそうです。この時の運動から「まちづくり」という言葉が作られたとのこと。

この日の講演内容に近いと思われる、2カ月ほど前の講演レポートをみつけました。
市民自治こそがまちをそだてる」上原ひろこ前国立市長の講演その1
「市民自治こそがまちをそだてる」上原ひろこ前国立市長の講演その2

さて、上原氏は団塊の世代で、主婦として、東京生活者ネットワーク代表、国立市議会議員等を経て、1999年から2期8年間国立市長を務めらました。ご出身は宮崎県の平和な町で、農村で休みを過ごされた経験も多いそうです。

『しなやかな闘い - 生命あふれるまちづくりの試み』(樹心社)という著作を読むと、都市型トランジション・タウンの理念になりそうな文章がたくさん出てきますので、いくつか引用させていただきます。

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「不便な暮らしは、人の支え合いなくしては成り立たない。農村での暮らしは、生き抜くための自然との共生、人との共生の学びの場でもあった。」

「自分の暮らすまちにこそ、社会の矛盾も、素晴らしい宝物もある。小さな足元の自然、歴史、文化、そして人々。それらとの出会いこそが、子どもの成長の糧となる。」

「人間を中心とした都市を考えれば、人が生まれ、子どもを育て、老いていくといった、人間としての基本的な営みが完結していく地域社会の再生が必要となります。」

「高度成長期に日本中がしゃにむに開発し続け、都市はとてつもなく肥大化した。その結果
まちは跡形もなく変貌して、人はようやく失ったものに気付き、真の豊かさを模索し始めている。」

「レイチェル・カーソンの言う「センス・オブ・ワンダー」(神秘さや不思議さに目を見張る感性)を育てる環境をまちづくりに描くことが、私たちが豊かさを感じながら生き延びていく未来をつくっていくことになる。」
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本当に同感です。でも、東京の都心部や下町地域で、センス・オブ・ワンダーを育てる環境をどうやったら取り戻せるのか・・・。もはや手遅れとは言わないし、あきらめもしないけど、答えは簡単には思いつきません。
Posted by かとしゅん at 22:39
TOKYOアイヌ [2011年01月31日(Mon)]
1/30(日)、東京新橋で開かれた「アムネスティ映画祭」に参加しました。『ハーヴェイ・ミルク』、『なんでも聞いてみよう』、『TOKYOアイヌ』の3本を観ました。どれも観ごたえがある映画でした。

ここでは『TOKYOアイヌ』を紹介します。主に首都圏に住むアイヌ民族の人たちが自らを語るさまざまな物語を描いたドキュメンタリーです。

アイヌというと、子どもの頃に読んだ手塚治虫のマンガ『シュマリ』のイメージで、単純に結構あこがれていました。江戸時代やそれ以前の戦いや搾取の歴史は聞いたことがありましたが、つい最近まで日本社会の中でかなりの差別に会っていたというのは、ほとんど知りませんでした。そういう点では、この映画を観て衝撃を受けました。

一方、アイヌという、エコロジカルな世界観を持つ日本の先住民族の伝統文化を受け継ぐ人たちが、私たちの身近に生き続けていることを知ることができました。その点は心強く感じました。

監督の森谷博さんは、僕にとって、パーマカルチャーの先生の一人でもあります。この映画も、トランジション・ムービーの一つ、という視点で観ることもできると思います。
Posted by かとしゅん at 14:40
芝生の上でスローライフ [2010年11月09日(Tue)]

11/6(土)には、)新宿御苑で開かれた、ライフスタイル・フォーラム2010にいってきました。

高尾の緑葉染めアトリエ「Botanic Green」のブースでは、大阪の「モモの家」を15年前に立ち上げ、2年前に高尾に移られた方とお会いしてしまいました。モモの家のことは、つい最近、トランジション大阪の人たちから聞いたばかりです。この自然なつながりがTTのいいところ。『つながりのなかで はたらき まなび あそぶ』という、できたてのブックレットを購入しました。

ナマケノモ倶楽部のブース前には、1週間前の「コラボかつしかまつり」でお会いした日本不耕起栽培普及会の方がいらっしゃいました。佐渡島でトキを飛ばす活動に長年かかわって、今は水元公園の不耕起田んぼを指導されているそうです。

トージバのブースでは、地大豆納豆「小糸在来」を購入しました。同行していた仲間が、以前に北のハチドリで、ドージバの方から味噌づくりを習っていたことが判明。レシピペーパーもあるそうです。TTしたまちでも来年春には味噌づくりやるので、先生として期待が高まります。

最大のお目当ては、「スローメディスン・カフェ」という、上野圭一さんと辻信一さんのトーク。TTしたまちの仲間には上野さんと辻さんのファンが多いのです。統合医療などの話をわかりやすくしてくれました、エイジングの話題では、自然に「枯れる」という言葉が印象に残りました。臓器移植の不自然さにも触れていました。僕のごく近いところで、1、2年のうちにそういう手術があるかもしれないので、ちょっと複雑な気持ちでした。

実はこのフォーラムには、トランジション・ジャパンとして出展したらどうか、という話があったのですが、3週間前の「土と平和の祭典」への参加で精いっぱいだったので、見送った、という経緯があります。こんな場所で、芝生の上でのんびりとトランジションを語る、というのもいいかなあ、と思いつつ、一方で、今はトランジションをのんびりと語れるような状況じゃない、心のゆとりのない自分に気づいたりもしました。
Posted by かとしゅん at 11:20
庄内医療生協とまちづくり [2010年11月09日(Tue)]
11/5(金)夜に東京で、山形県鶴岡市の「庄内医療生協」専務理事の方の講演会に参加しました。

医療生協とは、地域住民が自ら医療機関を所有・運営し、住民自らの健康・医療・暮らしに関わる問題を持ち寄って、解決のために活動する組織だそうです。全国の100以上ある医療生協の中でも、庄内医療生協は最大級の規模で、全国各地のモデルとなっています。

庄内地方は、日本の中でも人口減少と高齢化の先進地域だそうですが、そんな中で庄内医療生協は、45年の歴史を持っています。行政にすべてお任せではなく、住民も当事者としてかかわり、安心して暮らし続けられる仕組み作りに長年取り組んできました。住民のニーズに真剣に向き合い、全国や県でそれまでなかった多くのサービスに初めて取り組み、後に県内に広まっていく、というように、市民主導型運動の起点にもなってきました。

2004年には、「庄内まちづくり共同組合 虹」を設立。介護、福祉、損保、サービス、地産地消などの事業者が、異業種の壁を越えて共同の事業を行うことで、個別には実現できない問題の解決を図っているそうです。

ところで、トランジション・タウンは、端的にいうと、エネルギー浪費型の社会から持続可能な社会へ移行していく運動である、と説明されています。いわゆる環境運動の文脈であり、直接的な受益者は、未来の世代の人たちや、絶滅危機にある生物や、危機に気づいて行動を始めた人たちです。でも、実際に地域に根ざした活動を始めようとすると、すでに存在する地域の問題やニーズこたえていくことが不可欠になってくると思います。そういう意味では、地域再生、まちづくりの運動でもあります。なので、庄内医療生協の長年の取り組みは、トランジション・タウンの一つの大きな参考モデルになるのではないでしょうか。

なお、この講演会を主催した、「日本の医療を守る市民の会」は、東京中野で月に1回の勉強会をもう3年近く続けています。友人の女性2人が主宰していて、PARASOLの仲間でもあります。今年の夏には、『医療をつくり変える33の方法』という本も出しました。次回は12/1(水)、引き続き地域医療をテーマにした勉強会があります。
Posted by かとしゅん at 10:19
Canta! Timor [2010年11月08日(Mon)]
11/3(水)に、『Canta! Timor』 という映画を観ました。

ウェブサイトのストーリーページには、こんな文章が書かれています。

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  日本からまっすぐ南
  常夏の美しい島 ティモール。

  偶然出会った青年が教えてくれたある歌に
  導かれるまま ひとつの旅が始まった。

  激しい軍事攻撃の中。
  東ティモールの人々が選択したのは
  揺るぎない平和と大地に根ざす音楽の力。

  彼らを殺し続けたのは軍隊だけなのか、
  それとも―――

  胸に迫る真実の物語
  命をかけた音楽。

  小さな島での出来事から
  私たちの世界が見えてくる。
--------------------------------------

映画を観てから、この文章を読むと、言葉の意味がひしひしと胸に迫ってきます。

「それとも―――」
の先は、私たち日本人の現代の暮らしにつながっていることに気付かされます。そして、

「東ティモールの人々が選択したのは
 揺るぎない平和と大地に根ざす音楽の力。」

これこそ、トランジション・タウンが選択するもの、そう強く感じました。
Posted by かとしゅん at 18:35
コラボかつしかまつり [2010年11月01日(Mon)]

10/31(日)は、2010コラボかつしかまつりに参加してきました。会場は、立石の葛飾市民活動支援センター。表の駐車場は、いろんなNPOや団体の模擬店・バザー会場になっていて、エチオピアのカレーや、全国の福祉作業所で作られたお菓子などが販売されていました。


「葛飾を遺そう、伝えようネットワーク」というコーナーでは、「戦争協力にNO! 葛飾ネットワーク」、「町の文化と歴史をひもとく会」、「葛飾昔ばなし研究会」、「ユニコムかつしか」の4団体が、活動紹介や、「かつしかって何だクイズ」などの催しをしてました。ユニコムかつしかは、かちねっとというSNSを運営されていて、TTしたまちにも1週間ほど前に、関係者の方から招待状をいただいたばかりです。

特に目をひいたのが、『東京葛飾戦跡平和マップ』(戦争協力にNO! 葛飾ネットワーク 2010年10月作成)。平和の大切さを子どもたちに伝えていきたい、という想いが一つの形として込められてるように感じました。このマップを元に、いつかTTしたまちで街歩きをしたいです。ウェブ版はこちら


「カフェ・和飲」というコーナーでは、フェアトレード・ショップ「白い牛」の商品や、エクアドルのお菓子などを販売してました。


「無料お休み処」では、日本不耕起栽培普及会葛飾分室の方が、いろんな展示をしてました。ナマケモノ倶楽部の会員さんでもありました。葛飾の水元公園に不耕起の田んぼがあるなんて知らなかったです。東京シューレ葛飾中学校でも、水元の田んぼを利用しているそうです。


会場の葛飾市民活動支援センターでは、百花繚乱というフリーペーパーを発行していて、地域のいろんなNPOや団体の情報を詳しく知ることができます。

葛飾の市民のいろんな草の根活動とその地域力を感じて、ワクワクした1日でした。TTしたまちとしても、これからどんな風につながっていけるか楽しみです。
Posted by かとしゅん at 10:59
非電化工房見学記 [2010年07月20日(Tue)]

7/16(金)には、パーマカルチャー塾の同期仲間と、那須の非電化工房へ見学に行きました。まさに、トランジションの目に見える実例が、そこにはいくつもありました。

代表の藤村靖之さんが、非電化パーク全体の説明や、自身の発明哲学などのお話をしてくれて、副代表の藤村研介さんが、パークを案内をしてくれました。


非電化籾殻ハウスは、断熱材にもみ殻を使って、プロの大工ではないシロウトの住みこみのお弟子さんが、4人で4週間程度で作ったそうです。費用は材料費のみ。


こちらは、非電化風呂小屋。太陽熱で五右衛門風呂を沸かします。屋根は、太陽熱温水機を最も効率よく使える角度に設定されています。真冬でも晴天時は太陽熱のみで入浴可能。曇りの時はまきでたきます。ホームセンターに売ってる材料と廃品を使用して、材料費は15万円。製作日数は3人×3週間。

★藤村さん語録ピックアップその1:
「地方に移り住んで自給自足型の生活をしようという夢を持つ若い人たちが、最近多くなってきたが、貧乏生活で苦労している人もいる。
貧乏人は、お金はないけど仲間がいる。だから、お金をかけなくても、仲間がいて時間さえあれば、こういうものを作れる、ということを実証して、若い人たちの夢を応援したい」


おなじみ非電化冷蔵庫。3年前にステンレス製のものを見たことがあったけど、その時は、まだ高価で広く普及させるには改良が必要、とおっしゃっていました。
あれから、ものすごく進化していて、この写真は、今年の2月に、オームメイド・エネルギーワークショップで、参加者が1日で作って持ち帰ったものの試作品。これなら、僕でも作れる!


そして、今製作中の、石窯。これが完成すると、第1期の住みこみのお弟子さんは1年の研修を卒業し、9月から第2期のお弟子さんにより、非電化カフェなどの製作を行うそうです。

★藤村さん語録ピックアップその2:
「経済成長によって、多くの日本人は「買う」だけになって、自分で何も作れなくってしまった。このままじゃあまずい、とうすうす感ずいているのに、みんなエイヤで川を飛び越えらずにいる。」

★藤村さん語録ピックアップその3:
「科学技術が経済を拡大する方向にばかり偏ってしまっている。もっとみんなを幸せにする方向に使われるべき。
農作業は、大規模に機械化すると借金で首が回らなくなり、手作業にこだわりすぎると、腰痛を生む。適切な技術を利用してバランスをとればいい。」

lこの日は那須で、「トランジション塾」を受講してきたようなものでした。いずれ、TTしたまちでもいずれ見学ツアーをやろう!
Posted by かとしゅん at 11:34
北のハチドリ訪問記 [2010年07月15日(Thu)]

7/11(日)の午後には、王子のスローカフェ「北のハチドリ」に行ってきました。以前からつながりたいと思っていた場所ですが、急きょ閉店の知らせが入り、最終日になんとか2度目の訪問をしました。
店内に入ると、10人以上の人で賑わっていて、席がほとんど埋まっていていました。


テーブル席では、子どもたちを交えて、ソックモンキー作りという裁縫のワークショップをやっていました。店長のユリさんによると、ここでは、この1年ちょっとの間に、こういうワークショップなどを通じて、地元やいろんな所から人が集まってきて、素晴らしいコミュニティができていたんだそうです。


ストローベイルのオブジェの上には、SlowWaterCafeのフェアトレード雑貨が並んでいます。このオブジェは明日からどこへいくんだろう。。。


カフェがなくなっても、オブジェがなくなっても、ここで生まれた人と人とのつながりは、きっとこれからも続いていくことでしょうね。
もし、TTしたまちともつながることで、何かプラスになることがあれば、いつでも声かけてくださ〜い。

Posted by かとしゅん at 17:59
安穏朝市訪問記 [2010年07月15日(Thu)]
7/11(日)には、TTしたまちっぽいつながりを求めて、2つの場所を訪問してきました、


まず午前中は、築地本願寺境内での「安穏朝市」。
銀座吉水のおかみさんが呼びかけ人になって、月1回程度開催しています。トランジション・ジャパンのやこさんが事務局をしていて、愛媛中島のちはるちゃんが、今回初出店ということで、遊びに行ってきました。



「ちょっと前の日本にあった。素朴で賑やかで暮らしの温もりやにおいを感じる朝市」というコンセプトだそうです。山口県祝島や福島県飯館村や千葉や埼玉などの特産品、米、野菜、パン、お菓子、ジャムなどから、地元の佃煮、亀戸SlowWaterCafeのフェアトレード雑貨などまで並んでいました。
いい感じです。TTな香りがします。ぼくらも出店を検討しよ〜

Posted by かとしゅん at 17:32