つなプロ 第1回東京会議 開催しました! [2011年03月30日(Wed)]
少数ながら特別なニーズを持つ被災者の方々を中長期的に
支えるため、全国各地で専門的な活動を行っている団体に、 ご協力・ご参加をお願いしたいと考え、3月29日18:30から、 「つなプロ 第1回東京会議」を開催しました。 急なお声がけにもかかわらず、16のNPO・企業から23名の 方々にご参加いただきました。 冒頭に、川北秀人(つなプロ幹事、IIHOE代表者)から、 つなプロの基本的な考え方やこれまでの活動の経緯、 今後の予定をご報告した後、ご参加のみなさまから、 すでに始めていらっしゃる支援活動についてご発表 いただき、下記の8項目をお教えいただきました。 (1)支援できる対象?(どんな方向けに?) (2)提供できる物資・サービス・プログラム(概要) (3)提供できる時期? (4)提供できる場所? (5)支援対象者にご準備・ご負担いただきたいこと? (6)被災地やその近隣での事業・活動実績? (7)本件の連絡先・担当者? (8)団体情報(通常の活動内容など) また、田村太郎(つなプロ幹事、ダイバーシティ研究所 代表理事)から、以下の点もお伝えしました。 ・「被災地からのニーズ」という考え方を改めてほしい。 →本当に困っている人は、何に困っているかを言えない! →こちらからメニューを持って行き、「どれがいいですか?」と 聞かないと、とても間に合わない。 →普段から各団体がお持ちの専門性から、「こういうことで 困るのでは?」と予測し、支援メニューを出してほしい。 ・団体間でもどんどん共有してほしい。 その層が厚くなるほど、避難所などの現場で即応できる 可能性が高まる。 「つなプロ会議」は、今後、東京だけでなく、 大阪や仙台などで継続して開催いたします。 |