【プレスリリース】多賀城市避難所避難者調査報告 [2011年05月30日(Mon)]
【プレスリリース】 2011年5月30日
「多賀城市内 全4か所の避難所対象: 避難者全員・個人状況調査の実施報告」 多賀城市(宮城県)と「被災者をNPOとつないで支える合同プロジェクト (略称:つなプロ)」では、多賀城市内4か所の避難所を対象とした、 避難者の個人状況調査を共同で実施いたしました。 そのプレスリリースと調査結果報告書を公開いたします。 【プレスリリース】 「多賀城市内 全4か所の避難所対象: 避難者全員・個人状況調査の実施報告」 【調査結果報告書】 「多賀城市アンケート結果 調査結果報告書 提言編・資料編」 この調査は、避難所を管理する多賀城市と、 被災者支援を実施しているNPOが協働で全市的な 避難者の状況把握を試みた取組みです。 <調査目的> この調査は、避難所に避難している方々の年齢や避難理由、 健康状態、どのような点に特に不安を持ってるか、 必要としている支援の内容など個別の状況を調査することにより、 避難者の実態把握と、今後の避難者の支援に向けた情報を収集する ことを目的として、多賀城市内4避難所、約1,000名(調査時)の 避難所避難者の方々を対象に行ったものです。 <調査概要> 調査実施日:2011年4月28日(金)〜5月1日(日) 調査主体:多賀城市、つなプロ 調査実施:つなプロ、(特)せんだい・みやぎNPOセンター (多賀城市市民活動サポートセンター事務局) 調査方法:多賀城市内4か所の避難所の高校生以上の避難者全員へ、 調査票を個別配布し、アンケート調査を実施 配布数:約1,000通 回収率:53.6% この調査結果をもとに、つなプロでは下記の提言をまとめ、 多賀城市への提案、記者発表を行いました。 <提言の要旨> 1.避難所を「高齢者対応」に 2.住まい相談のワンストップ化 3.仮設住宅入居前交流事業の実施 4.自宅避難者への専門家派遣 (詳細は前掲の調査結果報告書をご覧ください) |