つなプロは、5月9日より、避難所などを拠点とした活動にシフトします! [2011年05月07日(Sat)]
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3月11日に発生した大震災による死者・行方不明者は
24,904人。まだ2,403か所の避難所に、119,967人の方々が 避難していらっしゃいます(5月5日時点)。 死者・行方不明者や全半壊した住宅の9割前後が、岩手・宮城・ 福島の3県に集中し、県外に避難していらっしゃる方々も10万人を 超えると考えられます。 これら3県の沿岸部(38市町村、うち仙台市は若林・宮城野の2区 のみ)の人口 は180万人以上ですが、高齢者率が25%を超えて おり、15%以下だった阪神・淡路大震災の際とも異なる支援や 復興のシナリオが求められています。 (詳しくは代表幹事の一人である 川北秀人が作成した資料を ご参照ください。) かつてない圧倒的な規模の被害を受けながら、それぞれの 復興をめざして歩み始めていらっしゃる被災者のみなさまを、 その実現に向けた過程をともに歩み、支え続けること、 つまり「一人ひとりを大切にした復興」への支援が、私たちを含め、 被災者の支援に携わる者すべてに共通する責務であると 考えています。 被災地・被災者が主体の「一人ひとりを大切にした復興」への 過程は、以下の段階を経て進めることになるでしょう。 第1段階:長期化する避難生活を健康に乗り切る 第2段階:仮設住宅で新しいコミュニティ(集落)を形成し、 復興へ歩み出す 第3段階:地域の復興プランを、地域の人々が自ら話し、 考え、つくっていく つなプロでは、宮城県内の避難所の巡回訪問とアセスメントを 5週にわたって続ける中で、5月1日に幹事会(第3回)を開催し、 今後の活動方針を、下記の通り定めました。 【1】3月28日から5月1日まで、5週にわたって実施した 宮城県内のほぼすべての避難所への巡回訪問とアセスメント、 伺ったニーズへのつなぎ(マッチング)の経過・結果を集計して 発信する。 (誰の、どんなニーズを、誰に、どう、どれだけつなぐことが できたのか?) 【2】5月9日から6月末までの2か月間については、避難所の 巡回訪問とアセスメントは終了し、宮城県内(おもに北部)の 10か所程度の避難所などを拠点として、その運営をお手伝い しながら、ニーズの把握と、地域の方々との接点づくりを進め、 避難所周辺の自宅避難者の方々のニーズの把握にも努める。 【3】実施体制として、各避難所を管理・運営する地域のリーダーの お手伝い役として「拠点リーダー補佐」(各1名、基本期間は 3ヶ月程度)を配置。 各避難所には同時にボランティア(各2名程度、基本期間は 2週間単位)も送り、活動を補助する。 拠点リーダー補佐もボランティアも、可能な限り、地元在住や 出身の方に担っていただけるよう働きかけ、募集や人選は 地元の団体を中心に進める。 →5月中は、これまで活動してきた県外からのメンバーが継続 参加しつつ、避難所などを拠点とした活動体制を整える。 →6月以降は、地元の団体や個人(県外からのUターン・ Iターン者を含む)に体制を引き継ぐ。 【4】高齢者・障碍者への介助・ケアなどのニーズに対しては、 現地でのつなぎ(マッチング)を強化できるよう、専門性を持つ 団体による直接サービス増をめざす。 同時に、地元の団体によるニーズへの対応力向上を促すために、 地元の団体と県外のNPOとをつなぎ、人手やノウハウの提供に よる支援を本格稼働させていく。 【5】地元主導による復興を応援するために「仕事づくり」に協力する。 「仕事」のテーマは、地域ニーズや資源によって異なるが、外部の 資源(人、資金ノウハウ等)とつなぐことで、復興を加速させる。 第一弾として、石巻での訪問介護事業所の開設を支援する。 なお、7月以降の活動方針については、6月中旬の幹事会で 決定する予定です。 今後も、つなプロの活動に、ご支援・ご協力をよろしくお願い いたします。 文責:赤澤(事務局長) ![]() |







